ラーメン赤猫(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ラーメン赤猫』(ラーメンあかねこ)とは、漫画家・アンギャマンによる漫画作品。『ジャンプルーキー!』にて初公開され、「2021年11月 ジャンプ+連載争奪ランキング」で1位を獲得。その後、集英社のWeb漫画配信サービス『少年ジャンプ+』でのインディーズ連載枠で2022年春から連載を開始し、通常連載に移行した。2023年11月にTVアニメ化される発表がされている。
舞台は、人の言葉を喋る猫だけで運営されている「ラーメン赤猫」。そこに人間である社珠子がパートとして入社するところから物語は始まる。

柔らかくて優しい雰囲気を持つおばあちゃん。元文化財修復士で、イタリアに在住していたことがある。そのためイタリア語が堪能。

みすず

CV:白兎夕季

サバサバしたふくよかな女性。性格もやや豪快。マユとは職場が同じである。仕事で失敗して上司に怒られ落ち込んでいたマユをラーメン赤猫に連れて行った。

マユ

CV:綾坂晴名

引っ込み思案な女性。みすずちゃんと職場が同じ。仕事で失敗して落ち込んでいる時、ラーメン赤猫に連れて行かれ、以来常連客になった。初めて来店した時にクリシュナが震えながらも迷惑客に毅然とした態度で臨んでる姿を見てクリシュナ推しに。クリシュナに認知されていると知った時は嬉し泣きをしていた。

ラーメン赤猫の赤猫スペシャルというメニューに使われている麺をクリシュナが手打ちしていることを知り、赤猫スペシャルをよく食べるようになった。少食なので最初は注文できないと落ち込んでいたが、事情を知った佐々木がハーフを提案。赤猫スペシャルハーフ誕生のきっかけを作った。

佐倉(さくら)

ラーメン赤猫を愛する化粧品会社に務める女性。ラーメン赤猫に課金したいと思っているが、毎日ラーメンを食べに来るのは無理なのでと、たくさん食べそうな滝をナンパして来店。以来、滝と良い仲になっていくが、その過程がじれったく、ラーメン赤猫のメンバーもモヤモヤしながら見守っている。

滝(たき)

佐倉にナンパされてラーメン赤猫にやってきた大柄な男性。佐倉に声をかけられて、女性が男性に声をかけたのが心配で着いてきた。佐倉と良い仲になっていく。

格闘家をしているが、気が優しいので一度も勝てたことがない。クリシュナを始めとするラーメン赤猫に気迫や覚悟を教わり、それにあやかってリングネーム「赤虎」にした。

石田(メガネのサラリーマン)

ラーメン赤猫のメニューをコンプリートするほど通っている常連客。独身で、婚活をしている。相手のこともまだよくわかっていない初デートの日、女性のほうはおしゃれをして来ていたのにラーメン赤猫に来てカウンター席を選ぶという悪手を連発。トイレに行っている間に女性に先に帰られてしまい、連絡先をブロックされた。その場に居合わせたみすずに励まされ、マユと3人で飲みに行き、今後の婚活デートプランを練った模様。その後デートの練習としてみすずと飲みに行ったりしている。

狩屋氷室(かりや ひむろ)

ホストっぽい見た目の常連客。椿のイトコで、共にハナのガチファンである。コーヒーショップをしていたが、前の店舗が立ち退きになってしまった。アフリカのナミビアで出った男性にその話をしたところ、使っていない店があるので使っていいと言われ、そこが偶然ラーメン赤猫の隣だった。

雪峰椿(ゆきみね つばき)

ホストっぽい見た目の常連客。氷室のイトコで、共にハナのガチファンである。コーヒーショップをする氷室の手伝いをしており、ものすごくカワイイ焼き菓子やアイシングクッキーなどを作っている。

『ラーメン赤猫』の用語

ラーメン赤猫

猫だけで運営していたラーメン屋。文蔵と佐々木を拾ってくれたオヤジさんがしていたラーメン屋台が前身である。ラーメン赤猫が入る前は、珠子のおばが飲食店を営んでいた場所だったとのこと。

開業当時は、佐々木が頑張って宣伝していたこともあって、猫好きとラーメン好きが大行列を作るほど注目を集めた。しかし当時は文蔵と佐々木しかスタッフがいなかったこともあり、店がうまくまわせず、猫好きとラーメン好きの間で言い争いになってしまったという。その後は半年以上休業。徹底的にオペレーションを見直し、席をカウンターの絞るなどの大改革を行った。宣伝も一切しない口コミだけの地道な営業にした結果、ラーメン赤猫を好きな客層で賑わう平和なラーメン店へと成長を遂げた。

毛を落とさない訓練

幼い文蔵と佐々木に毛を落とさない訓練をする丑満丸(右)。

yuzu_yugu0819
yuzu_yugu0819
@yuzu_yugu0819

目次 - Contents