モンキーターン(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モンキーターン』とは、漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)にて掲載された河合克敏の長編連載作品、およびそれを原作としたアニメ作品である。主人公・波多野憲二が競艇選手を目指し、養成機関である本栖研修所に入所するところから、競艇選手として活躍しトップに立つまでを描くサクセスストーリーである。また競艇だけでなく、仲間たちとのつながりや、恋愛模様などを描いた青春漫画にもなっている。

CV:田中 完

愛知技術科学大学に所属する教授。日本の流体力学の権威。洞口武雄から実際に使われているプロペラを調べてもらうかわりに、開発に関して助言してもらっている。競艇用スーパーキャビテーション・プロペラを開発した。

河野 美雪(こうの みゆき)

CV:加藤 ゆう子

河野一実の妻。本栖研修所に入る直前に生まれた息子と、プロ入り後に生まれた幼い息子がいる。名前は達也と克也。眼鏡をかけている。

小泉(こいずみ)

CV:志村 知幸

福岡競艇場の近くにある小泉整形外科病院の院長。波多野憲二の競艇中の事故で左手首が切り裂かれたときの主治医。整形外科の権威で、憲二の手術も、並の外科医の半分の時間で処理している。

『モンキーターン』の用語

戦法に関する用語

アウト

競艇場のスタート時の外側のボジション(5・6コース)のこと。距離が遠くなるため不利になるポジション。

イン

競艇場のスタート時の内側のボジション(1・2コース)のこと。距離が近くなるため有利なポジション。

差し

相手のボートを先に行かせて、ターン中の相手の内側を小回りなターンで抜く方法。2コースでよく使われる。

センター

競艇場のスタート時の中間のボジション(3・4コース)のこと。スタートダッシュがし易いので、1・2コースの選手を外側から抜きやすい。伸び足が良い選手がセンターにいるときは要注意。

全速ターン

ターンのときにスピードを下げないこと。競艇選手の必須技能だが、以前は高等技術と言われていた。

ダンプ

ターンの際に他のボートを狙ってぶつかり、弾き飛ばすこと。失格になる場合があるため、あまり使われない。

ツケマイ

ターン中に内側のボートに外側からくっついてまわる高度な技術。外側のボートの引き波の上を内側のボートに走らせることになるので、内側のボートはスピードが出せなくなる。

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