西高東低?ラグビー日本代表メンバーに見る、日本のラグビー事情
日本中にラグビーブームを巻き起こしたワールドカップ日本大会を見ていて、代表選手に大阪や福岡の出身者が多いことに気が付いた人もいるだろう。実は日本の高校ラグビーは「西高東低」といわれ、西日本に強豪校が多いのだ。
出典: toyokeizai.net
■W杯大活躍の五郎丸と山田は共に福岡 人口に比べて福岡出身多い
五郎丸歩(福岡県福岡市出身)
出典: gensun.org
山田章仁(福岡県北九州市出身)
福岡堅樹(福岡県古賀市出身)
■一番多いのは大阪で4人 高校ラグビーの聖地・花園の存在も影響か
51チームによるトーナメント方式で本大会が行われている。8つのブロックに分け(各ブロック6~7校)、2校出場する北海道、東京都、3校出場する大阪府ではそれぞれ別ブロックに配置される。最初に3回戦までの抽選を行い、準々決勝、準決勝はその都度抽選を行う。
出典: ja.wikipedia.org
山下裕史(大阪府四条畷市出身)
木津武士(大阪府東大阪市)
堀江翔太(大阪府吹田市出身)
廣瀬俊朗(大阪府吹田市出身)
■雅なイメージの京都からも複数選出
田中史朗(京都府出身)
藤田慶和(京都府京都市出身)
■本当に一番多いのはニュージーランド出身7人ではあるけれど…
リーチマイケル(ニュージーランド出身)
■トンガの選手2人も母国ではなく日本を選んでくれた
アマナキ・レレイ・マフィ(トンガ出身)
目次 - Contents
- ■W杯大活躍の五郎丸と山田は共に福岡 人口に比べて福岡出身多い
- 五郎丸歩(福岡県福岡市出身)
- 山田章仁(福岡県北九州市出身)
- 福岡堅樹(福岡県古賀市出身)
- ■一番多いのは大阪で4人 高校ラグビーの聖地・花園の存在も影響か
- 山下裕史(大阪府四条畷市出身)
- 木津武士(大阪府東大阪市)
- 堀江翔太(大阪府吹田市出身)
- 廣瀬俊朗(大阪府吹田市出身)
- ■雅なイメージの京都からも複数選出
- 田中史朗(京都府出身)
- 藤田慶和(京都府京都市出身)
- ■本当に一番多いのはニュージーランド出身7人ではあるけれど…
- リーチマイケル(ニュージーランド出身)
- ■トンガの選手2人も母国ではなく日本を選んでくれた
- アマナキ・レレイ・マフィ(トンガ出身)
- ■ラグビー日本代表の出身地は西高東低(外国出身除く)
- ■その理由は地域に根ざした子供の頃からのラグビー教育の差
- ■2019年W杯日本開催を契機に、全国的な底上げが求められる