強い絆で結ばれた人々に起きた悲劇を描く映画まとめ!『母なる証明』など
ここでは強い絆で結ばれた人々に起きた悲劇を描く映画をまとめた。心に深い傷を負った父娘のすれ違いが生んだ悲劇を描いた『父の秘密』、息子を盲目的なまでに愛する母親の狂気を語る『母なる証明』などを紹介している。
▼『少年は残酷な弓を射る』
彼は最初から母の愛を求めていただけなのかもしれない…。ただその求め方が究極的過ぎただけ、もっと言えば全てを超越して自分だけを愛して欲しかったということなのかもしれない。
彼女は、ケヴィンを愛するようになるまで、多くのものを失った。ケヴィンも、多くのものを失った。その意味で彼女は、誰よりも深くケヴィンを愛したのかもしれない。この物語は、「ケヴィンと真剣に向き合うまでの物語」なのかもしれない。
出典: blog.goo.ne.jp
苦悩しながらも息子を理解するために努力している母を苦しめることが今までのケヴィンの生き方そのものでした。それは倒錯した愛に違いないのに。彼はそこに気づけなかった。
出典: ameblo.jp
[B!] 愛さえあれば残酷な現実は起こらない、という綺麗ごとを全否定する映画|ティルダ・スウィントンとエズミ・ミラー扮する母子の関係の行方は?『少年は残酷な弓を射る』クロスレビュー http://t.co/BsOoYvAA
— UPLINK (@uplink_jp) November 10, 2012
こんなにかっこいいティルダ・スウィントンだけれど、『少年は残酷な弓を射る』(原題"KEVIN")の母親役は見事だった。家族の絆幻想、親子幻想、彼女の社会的同一性の全てを、悪魔のような息子に破壊され尽くす母親役でした。 pic.twitter.com/00vgyelKwW
— Berial (@setzgg) 2013.08.26 02:51
映画『少年は残酷な弓を射る』いい意味も含めてかなり衝撃的。狂っているはずなのにごく当たり前の家族のようで。赤の色が未だに頭から消えていかない感じ。彼もよかったが子役の子もよかった。邦題も好き、これは小説の邦題が先なのかしら。約2時間あれだけ神経はってる映画もなかなかないわ。
— 亜里紗 (@arisakiyo_) July 15, 2012
『少年は残酷な弓を射る』でもう一つ。ティルダ・スウィントンが全然似合わないダブダブのレッド・ツェッペリンTシャツ着て出てくるのですが、物語が進むと、さりげなく別の人物が同じ服着てる場面あったりして、その隠された意味が分かるという。女性監督らしい細やかな気配り演出ですね。
— 大寺眞輔@新文芸坐シネマテーク/オンライン映画塾 (@one_quus_one) May 10, 2012
▼『何がジェーンに起こったか?』
ベティ・デイヴィス - Wikipedia
ja.wikipedia.org
ベティ ・ デイヴィス (Bette Davis, 1908年4月5日 - 1989年10月6日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ローウェル出身の女優である。本名:ルース・エリザベス・デイヴィス(Ruth Elizabeth Davis)。 尊敬をこめて「フィルムのファースト・レディ」と呼ばれた、 ...
出典: blog.goo.ne.jp
ジョーン・クロフォード - Wikipedia
ja.wikipedia.org
ジョーン ・ クロフォード (英: Joan Crawford、1904年頃3月23日 - 1977年5月10日)はアメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ出身の ... クロフォードはこの二人の遺産相続権を剥奪し、クロフォードの死後にクリスティーナは暴露本『親愛なるマミー―ジョーン・クロ ...
ロバート・アルドリッチ - Wikipedia
ja.wikipedia.org
ロバート ・ アルドリッチ (Robert Aldrich, 1918年8月9日 - 1983年12月5日)は、アメリカ合衆国ロードアイランド州クランストン出身の映画 ... 祖父ネルソン・アルドリッチは共和党保守派の上院議員(ロードアイランド州選出)であり、父親は出版業界で働いていた。
老醜をこれでもかとさらけ出し、それを狂気的なレベルにまで持って行ったベティ・デイヴィスの鬼気迫る演技は、映画史に歴然と輝く名演だ。
出典: www2.hp-ez.com
ブランチが肉体的に虐待されていたけれど、精神的に虐待されていたのはジェーンの方だったんですね。ロバート・オルドリッチ監督の面白い演出です。
人々の顔には恐怖と嫌悪、嘲笑と好奇だけ。何がジェーンに起ったのかは、姉のブランチ以外、誰も知らない。その壮絶で孤独な光景は、胸がしめつけられるようでした。
出典: blog.goo.ne.jp
「何がジェーンに起こったか?」名作。怖い!設定も面白いし、二人の大女優が競演。鬼気迫る演技。「ミザリー」を思い出したが、こちらのが先だしより怖かった。半端じゃない。見応えたっぷり。(1962/監:ロバート・アルドリッチ/)#eiga pic.twitter.com/rT7ti0BDAe
— Claudia⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️6連 (@louis_lestat) August 30, 2013