夏川りみ

夏川りみ

夏川りみは1973年10月9日生まれ、沖縄県石垣市出身の女性歌手。
1989年にポニーキャニオンから星美里の名で演歌歌手としてデビューし、「しほり」を発売したが、ヒットには恵まれなかった。
1999年に夏川りみの名でシングル「夕映えにゆれて」でデビュー。 2001年にリリースした3rdシングル「涙そうそう」が大ヒット。その後、2002年には『紅白歌合戦』に初出場し、以降5年連続出場。
2003年「童神」で第45回日本レコード大賞金賞。2004年「愛よ愛よ」で第46回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞する。
2008年には台湾、香港、上海などでも公演を行い、アジアでの人気も高まる。
2017年4月にはシンガポールでもコンサートを開催。2018年11月にはブラジルとペルーで初の南米ツアー公演、2019年3月にはベトナム、ハノイでソロコンサートを開催。
2019年9月よりデビュー20周年ツアーを全国26か所で開催、同年10月には初の中国大陸ツアーを開催するなど日本に留まらずアジアや南米からも高い評価を受けている。2019年12月に発表した5年振りとなるオリジナルアルバム「美らさ愛さ」が日本レコード大賞優秀アルバム賞、2021年10月には日本作曲家協会音楽祭にて「涙そうそう」がロングヒット賞を受賞。
2021年11月、沖縄県世界自然遺産大使に任命されている。