ピングー / Pingu

ピングー / Pingu

『ピングー』は、スイス発祥のアニメで、南極に住むコウテイペンギンのピングーとその家族を描いている。登場キャラクターが特定の言語ではなく、「ピングー語」という視聴者にはわからない言語で話しているのが特徴である。発泡スチロール製の芯の上に色粘土のパーツを組み合わせた人形をストップモーション・アニメーションの手法で撮影し、映像制作している。
日本では、1992年にテレビ東京で初放送され、2007年4月にNHK Eテレで新シリーズが放映され、初めての試みとして、日本語の解説が入るようになった。
本作の主人公ピングーは、明るく元気なコウテイペンギンの男の子。やんちゃなところがあり、いたずらが過ぎてパパやママに怒られることもある。大声で叫ぶときにはくちばしがラッパのような形になる。怒ったり悔しがったりするときにはツーツーと叫ぶことがあり、彼のトレードマークとなっている。他に妹のピンガや、パパ、ママ、おじいさん、友人など多くのキャラクターが登場する。
ピングーも世界的に愛されていて、日本でもたくさんの商品が販売されている。