特命係長 只野仁

『特命係長 只野仁』とは、サラリーマンとアクションをテーマとした日本の漫画作品である。作者は、柳沢きみお。
1998年から2001年までの間、講談社の『週刊現代』にて連載された。単行本は全9巻となっている。2001年から2007年まで同紙に続編が掲載された後、『ケータイ★まんが王国』や『月刊ヤングマガジン』、『日刊ゲンダイ』などでも連載された。2020年からは、LINEマンガにて「令和編」の連載を開始した。
主人公は、電王堂総務二課の係長である只野仁。本名は「ただのじん」だが、「ただのひとし」と呼ばれている。普段は早退や遅刻を繰り返しており、地味で目立たない窓際係長だが、彼には裏の顔がある。会長から特命を受け、社内外の様々なトラブルを解決していくのだ。
テレビドラマにもなっており、テレビ朝日系で2003年から2012年まで放送され、人気の作品となっている。2017年には新作が放送されるなど、多くの人に愛されている。