ドールズフロントライン(ドルフロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドールズフロントライン』とは、中国のサンボーンが開発しているスマートフォン用のゲームアプリである。民間軍事会社の指揮官であるプレイヤーは、第三次世界大戦により荒廃した近未来を舞台に、人工知能の反乱により襲い来る機械の兵士たちを撃退するため、銃の名前を冠する戦術人形と呼ばれる機械の少女を率いて戦うことになる。

声:生天目仁美
「低体温症」に登場。グリフィンが回収した鉄血人形(EP02緊急を参照)のパーツを使用して製造された新型の戦術人形。鉄血の下位人形と同等のIDと通信回線を持ち、その権限を行使可能なため鉄血に偽装しての潜入工作が得意。ジャケットの肩に描かれた「鉄血工造の社章に×印」のエンブレムは鉄血と戦うものとして造られたことの証である。移動中に輸送機がジュピター砲の試験エリアを通過したため撃墜され、同じく輸送機の撃墜によって不時着したAR小隊と合流する。その後は鉄血の回線を使用して同じく鉄血の通信回線を使用できるUMP45と連絡を取り合っていた。クールに見えるが情熱的な性格で、自身の任務に誇りを持っている。

KLIN

声:小堀幸
グリフィンの新型戦術人形。悪ガキめいた外見に見合った攻撃的な態度の自信家で自分をグリフィンのナンバー1戦術人形だと主張しているが、虚勢を張っているだけで実は泣き虫。性能は新型だけあってかなり優秀。
メンタルモデルの一部が欠落して機能を停止していたが、404小隊による電子戦演習で欠落部分を回収されたことで復元し再起動した。

Gd DSR-50

声:斉藤佑圭
グリフィンの戦術人形。過剰なほどの色香を振り撒く大人のお姉さんで重装甲型の目標にめっぽう強い狙撃手。
先んじてS15地区に潜入した部隊のリーダーだったが、分断されて捕らえられていた。404小隊に共同での脱出作戦を提案、ケルベロス撃破に尽力した。男女見境がないのかG11を口説こうとしたが側にいる416を見て断念。

UMP40

声:上間江望
UMP45と同時期に製造された姉妹機の戦術人形。銃が同型で元が電子戦用というところまで同じである。
明るく前向きな性格で、自己否定の傾向が強かったUMP45を励まし支え続けた。しかし、国家保安局による工廠襲撃作戦において、どちらかが破壊されないと停止しないセキュリティシステムからUMP45を守るため犠牲となって死別。
元々のUMP40は何者かが国家保安局による作戦を妨害することを目的として送り込んだI.O.P.社製に偽装した鉄血工造製の破壊工作用人形で、UMP45はUMP40の予備機体だった。しかし、自分が不法な命令で使い潰される人形であることを知っていたUMP40はそれに反発。UMP45の指揮官権限を書き換え「誰にも利用されず自分のためだけに生きる」という自身の望みをUMP45に託して自身をUMP45に破壊させた。

MP-446

声:野水伊織
海賊「バイキング」を自称する快活なボクっ娘の戦術人形。
「VA11Hall-A」コラボではデイナの遺跡探検ツアーに参加した一般市民として登場。その後、ドロシー総理の公開聴聞会にも群衆の一人として参加していた。
MP-446のMODストーリーでは、HGタイプの戦術人形としては珍しい暗所恐怖症であることが判明。イタズラ好きのP7にそのことを知られてしまい、廃倉庫での肝試しをやらされる羽目に陥った。

Super-Shorty

声:七瀬亜深
同種であるSGの中では圧倒的に小柄な体格がコンプレックスとなっている戦術人形。短気で僻みっぽいが根は善人。
「Va11Hall-A」コラボではストーリー中の主人公ポジションで登場。全生命を滅ぼそうとするテラ・コンピューターを正常化させるために奮闘する。

M870P

声:諸星すみれ
ハイウェイ・パトロール(交通警官)の制服を着崩した戦術人形。以前はハイウェイ・パトロール666に所属していたと言うが、そんな番号の部署は存在しない。
不謹慎かつ煽り指数の高い発言で相手を不快にさせることにかけては他の追随を許さず、初登場の「VA11-HallA」コラボにおいてもコラボ先の主人公にとんでもない暴言を吐くところから会話を始めた。
非常に嫌われ者のように振る舞ってはいるが、認めた相手に対しては体を張って守り抜く気概の持ち主でもある。悪魔の尻尾のようなアタッチメントはソナーであり、地面に突き刺して敵の動きを感知することができる。

イベント「秩序乱流」においてはI.O.P.社とっておきのエリート人形としてカリーナから派遣され、指揮官の護衛を務める。相棒であるM82A1からは「性能以外にいいところがない」と酷評され、めったに他者を褒めない416も腕前については認めていたが性格の悪さについても保証済みという扱いであった。指揮官に対しては初対面からひどい罵倒を繰り返し、またストーリー終盤では救援に駆け付けた416たちの対応の遅さを伏せ字混じりの暴言で罵っていた。

Ots-44

声:高橋李衣
ふわふわおっとりした狙撃手の戦術人形。
「Va11Hall-A」コラボではドロシーに連れられて悩み相談にやってきた客として登場。グリッチシティの電磁波に悪影響を受け、電柱や人工衛星、映画の予告編、そして単語にまで恋をしてしまう。

Gr G36

声:小清水亜美
メイド服を着ているが眼光鋭い戦術人形。その怖そうな目つきは設計者によって遠視と設定されたからであり、本来は非常に優しく献身的な性格でメイドという仕事に憧れを持っている。
「VA11Hall-A」コラボでは男装のバーテンダースキン、丸眼鏡をかけたちびっ子メイドのスキンと合わせて3体が登場。しかしその実体は大人のメイドが掃除機、男装がトースターと中身が家電製品のAIに入れ替わっていた。
漢陽88式のMODストーリーでは、普段はスプリングフィールドが経営するカフェのウェイトレスとして働いていることが描写されており、漢陽88式からは「メイド長」と呼ばれていた。

コミカライズ作品「人形之歌」ではジャンシアーヌ指揮官の秘書官として登場。有能だが私生活がだらしないジャンシアーヌを甘やかしている。

Gr G28

声:山本希望
明るくお調子者の戦術人形で416の妹。何かと姉である416を気にかけるような言動が多い(水着スキンの鞄にも416と自分のマスコットをぶら下げている)。
軽薄な言動が多いことから頭が悪いと思われがちだが、かなり知恵が回るタイプ。気難しい416とは違い人当たりの良さを有利な立ち回りに利用するが、承認欲求の強さは姉譲りである。
「VA11Hall-A」コラボでは、グリフィンシティの世界では記者でありバーテンダーでもあるギリアンとして本物のギリアンに成り代わって登場。一方のグリッチシティではバーの客として姉に対する強い想いを悩みとしてジルに告白していた。

元ネタの銃であるG28はHK416のNATO弾仕様であるHK417を狙撃銃型にカスタマイズしたものであり、まぎれもなく416の妹と呼べる存在である。

スプリングフィールド

声:堀江由衣
絵に描いたような「優しいお姉さん」の戦術人形。温厚な性格で他の戦術人形たちからも慕われているが、戦場においてはベテランならではの優れた指揮能力とRFの戦術人形としてはトップクラスの戦闘力による勇猛果敢な側面を見せる。
グリフィン基地内ではカフェの経営を任されており、戦術人形たちの憩いの場となっている。コーヒーを入れるのが非常に上手く、また洋菓子やパン作りの腕も一流である。
メインストーリーでの出番はないが、イベントストーリーでの出番は多い。「雪夜の無礼講ノクターン」ではカリーナと共にクリスマスパーティーを取り仕切っており、「碧海秘話」ではバカンスを楽しむ人形たちにパンケーキを振る舞う一方で日焼けに気を遣う女性らしさを見せていた。「VA11Hall-A」コラボではストーリー終盤にグリッチシティのジルの前に現れ、これまで起きていた事態の理由について説明すると共に、事態の解決はジルの決断次第であることを告げていた。
グリフィン思い出話「週末のトランプナイト」では、RFのエリート人形によるカードゲーム会の主催者として登場。どんな時にも笑顔を崩さず冷静沈着な最強の勝負師としてリー・エンフィールドを迎え撃った。

前述のようにカフェの経営など戦術人形にしては大きな権限を持っていることから、グリフィン内に少数存在する「正社員の戦術人形」なのではないかと言われている(註:大半の戦術人形は契約社員扱いである)。

スオミ

声:豊崎愛生
スウェーデン出身の戦術人形。清楚な容姿で、指揮官に対しては献身的に接する。
しかし病的なソ連(ロシア)嫌いで、ソ連(またはロシア)産の戦術人形に対してはたとえ大人しく友好的な相手でも「野蛮」「大酒飲み」等と口汚く罵る。
また熱狂的なヘヴィメタルの愛好家で、指揮官にもヘヴィメタルのCDをプレゼントしクリスマスパーティーでも爆音でヘヴィメタルのCDを流して他の戦術人形から顰蹙を買っていた。

ART-556

yuku_sakana
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@yukusa_kana

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