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お金持ちVS庶民の対決は？二人の恋の行く先は
超がつくほどの貧乏な家に生まれた主人公の「牧野つくし」は、両親の希望もあり、お金持ちしかいない高校に大金をはたいて入学します。
そこでいじめをゲームとして楽しんでいる学校一お金持ちの道明寺司（どうみょうじつかさ）と出会います。
正義感の強いつくしはいじめを許せませんでした。
しかし、無理をして高い学費を払っている両親を考えると目立つことはできないと考えていじめに目をつぶっていました。
そんな中、我慢できなくて道明寺に暴言を吐いてしまったことがきっかけでつくしはいじめのターゲットになります。
登校と同時に生卵を投げられたり、トイレに入っている時に水をかけられたりと過激ないじめが始まりました。
そんないじめに耐え、つくしのまっすぐな気持ちや正義感で何度も向き合う内に道明寺はつくしの事が気になり始めました。
道明寺の純粋な気持ちにつくしも惹かれ始めていることに気がつきますが、多くの困難に二人は中々結ばれることはありませんでした。
長い年月をかけて、高校最後に二人はやっとお互いの気持ちを伝えあうことが出来ます。
いつも全力で一生懸命なつくしと、自己中心的で怒りやすい、でもまっすぐで純粋な道明寺が惹かれあっているけど好きと言えなかったり、簡単に付き合うことのできない二人の恋模様が読むたび心躍ります。
是非一度手に取って読んで見て下さいね。