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tw-8511618489928785929のレビュー・評価・感想

ひらやすみ
8

日々に疲れたあなたへ!少しだけ「ひらやすみ」していきませんか…?

「ひらやすみ」は日々の生活や営みに疲れたあなたにぜひ読んでいただきたい作品です!

元俳優の主人公ヒロトを、漫画家志望で美大生のいとこ・なつみちゃんや町の不動産の女性社員、ちょっと間抜けな顔をしている親友など個性豊かなキャラクターが囲む日常の物語です。
劇的な展開や、重大な事件があるわけではありません。ですが、彼らの営みにはいつも小さな何かが起こっているのです。
人見知りで友達ができない大学生活。家での居場所を見出せず、なんとなく息苦しい毎日。イライラして、仕事が手につかなかったり、人にあたってしまう時。それでも彼らの日々は続いていきます。

みんな違ってみんないい。
そういった気持ちになれる作品でした。

また特筆すべき点はヒロトのパーソナリティです。
彼の生き方に共感する人も、少しイラつきを覚えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、作品を読み進めるにあたって、徐々にヒロトに興味がわいてくると思います。

どうして彼はそんなに前向きなのか、優しいのか。そして元俳優時代の過去に何があったのか。
いつの間にか登場キャラクターと同じように、不思議とヒロトのペースに巻き込まれていく感覚を覚えるのではないでしょうか…!

仕事や学校帰り・家事の合間など忙しない日常にこの作品に触れることで、「ちょっとしたゆとり」をぜひあなたも体感してみてください!

サイン / Signs
5

敵が怖くない

「シックス・センス」のM・ナイト・シャマランの作品です。
家族で田舎に住んでいるのですが、子どもたちが家の周りで変なものを見て、みたいな話です。子供は喘息なのですが、そのことが命を救ったり、野球のバッドも意味があったり、伏線があっておもしろいです。でも、子どもらが見るという未確認動物はなんか子どもが描く宇宙人みたいであまり怖くありません。そのもの自体が映るまでは何が出てくるのだろうと怖いのに、実体が見えると怖くないなんてちょっとなあと思います。それで最後に出てくるのも、予想通り、宇宙人だから、なんだ、という感じがします。なんかまた、別のものが出てきたり、お父さんの妄想とかそういうオチかなと最初思っていました。「シックス・センス」でどんでん返し系の監督かなと思っていたので、そこはがっかりです。
でも、父親の弟役のホアキン・フェニックスはいかにもおじちゃんという感じでいいかんじだし、メル・ギブソンも暗い感じではあるけどかっこいいです。この監督さんの作品は結構たんたんと進むので、あまり盛り上がりもありませんが、それなりにおもしろいし、あまり考えずに見るのには適してるかなと思います。子どもたちも可愛らしいので、一度は見てもいいかなと思います。

サイレントヒル4 ザ・ルーム / SILENT HILL 4: THE ROOM
9

この部屋はサイレントヒルと繋がっている?アパートを舞台にしたホラーゲーム!

サイレントヒルシリーズの第4作目、『サイレントヒル4 ザ・ルーム』は、あるアパートの一室から出られなくなった『ヘンリー・タウンゼント』が主役。
ある日突然自室の内側からかけられた鍵。
そのドアの下に挟まれている赤い日記。
自室に空いた奇妙な穴。
そこからクリーチャー蔓延るもう一つの世界とを行き来することができるようなった。
その奇妙な世界は現実とつながっており、その世界で見知ったアパートの住人が殺されると、現実の世界でもそうなってしまうのだ。
死体には必ず『○○/21』と連番が刻まれており、ヘンリーがこの部屋に住み始める前の住人は、この事件と犯人の正体を追っていたジャーナリストだった。
そしてほとんどの住人が殺され、ついに部屋に差し込まれる赤い日記がヘンリーの住む302号室の前の住人、『ジョセフ・シュライバー』からのものとわかり、連番は『○○分の21人』という意味だということがわかった。
犯人はヘンリーとジョセフが住んでいた302号室で産み落とされ、そのまま捨てられた『ウォルター・サリバン』。
彼は捨てられた後、サイレントヒルにある孤児院に預けられ、そこで『21の秘跡』という儀式を知る。
彼が為そうとしている儀式は『アイリーン・ガルビン』を母体として、自身と今まで殺害した人間を贄とし、サイレントヒルに伝わる神を召喚しようとするものだった。
サイレントヒルシリーズの中で舞台は最もサイレントヒルからかけ離れているにもかかわらず、このシリーズの怖さを最も雄弁に語っているのがこのゲームだと言える。