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tw-30763158251のレビュー・評価・感想

アベンジャーズ/エンドゲーム / Avengers: Endgame
10

これは21本の映画シリーズのまとめですねぇ(決して1本の映画で評価したら申し訳ないですね)

アイアンマン(2008年)から始まったMCUの「壮大なる まとめ作業」にして、アベンジャーズのオリジナル5人の卒業式。
各人MCUへの思い入れの大きさが感動につながる巧妙な作り方になっております。
「ここに来たか?」というのは マイティ・ソー。
評判の悪いシリーズ2作目「ダークワールド」にネタ持ってきました。
まして、クリス・ヘムズワースと共演するのはロキではなく、オーディンでもなく、
ソーの母フリッガ(女優さんはレネ・ルッソであります。リーサル・ウェポン3でメル・ギブソンの相手役にてブレイク 御年68歳であります。)
見事な母親を演じてくれました。それに呼応するようにクリスの「大人子供の特性」が見事マッチしております。

死の前の母に勇気をもらったソー。母にもうすぐ死ぬことを伝えようとしますが、母は大丈夫と一言…。
そしてソーはこの時代にはあるハンマー「ムジョルニア」を手にすべく左手を伸ばします。
急ぐアライグマに母は「待ってあげて…」
ムジョルニアを手にしたソー、ロケットと現代に帰ろうとします。
母は声にせず、口の恰好だけで「グッドバイ…」
これは泣くでしょう。
トニーと父の初めてのセッションよりキました。

ナルニア国物語シリーズ / The Chronicles of Narnia series
3

ナルニア国物語映画レビュー

原作と違う内容が多い。
映画と原作では、違いがよくわかります。
たとえば、イギリス文学パブリックスクールに通ってる子女のエピソードが無くなってることです。
キリスト教教義を重ねないと理解ができないです。
キリスト教に近いため他の宗教からあまり愛されていない。キャストさんがあまり評判がない。イマイチの感想が多いです。子供っぽい瞬間が多かった。物足りなさに感じることが多い。スケールや深さとかは、ある程度割り切った感を感じます。
スケールが大きい人はイマイチに感じるかもしれません。児童文学にしてはちょっとイマイチ。CGとかはイマイチなところもあった。新しいキャラクターもイマイチです。
ナルニア国物語2では皆さん偉そうになっていました。例えば、カスピアン王子と戦ったシーンのピーターがちょっと偉そうでした
ピーターの作戦で戦争をしましたが結局大勢いの仲間が死にました。
ピーターとカスピアン王子とちゃんと話をしていなかったことがピーターはまだ子供だなって確定しました。スーザンとカスピアン王子と結ばれてほしかった。
最後はハッピーエンドじゃない。前の仲間たちを置いて元の世界に帰ってしまった罪悪感がない。
なんで元の世界に帰ったのか意味が分かりません。

ぐらんぶる / Grand Blue
9

最高の青春

この漫画は主人公の北原伊織が大学進学で叔父が経営するダイビングショップに下宿するところから始まります。伊織は男子校出身で特有のノリに辟易としていたため、男女共学の大学に進学してバラ色の学校で生活に胸を躍らせていました。しかし、下宿先の扉を開けると目の前には見たことのある光景が。そして、その光景に瞬時に溶け込んだ伊織はダイビングサークルへの入会が決まります。
登場人物も魅力的で伊織と常に行動を共にしている今村耕平。耕平は伊織に騙される形でダイビングサークルに入会します。伊織とは常に行動を共にしていて、二人とも悪知恵が働きいつも笑いのきっかけになってくれています。しかし、二人とも人のことを思う気持ちや真剣な時にはしっかりと話すなど、根はやさしく仲間思いです。
ダイビング漫画ですがギャグの要素がほとんどです。しかし、ふいにダイビングの知識や雑学等も登場します。そして素晴らしいのが漫画の中でダイビングを扱うシーンもありますが、そこでの安全確認や注意するべきことは一切おふざけがないことです。扱っているのがダイビングで海の中の危険を誤った形で伝えないためです。そして潜水時などの絵を見ていると実際に潜って体験してみたいという気持ちにもなります。

テイルズ オブ デスティニー / Tales of Destiny / TOD
8

テイルズオブデスティニーのゲーム性について

テイルズオブデスティニーは、プレイステーションゲームとして販売され、その後プレイステーション2にてリメイク販売されたRPGゲームです。ここでは主にリメイク版をベースとしてレビューしたいと思います。
先ず戦闘システムですが、2D画面での戦闘で従来のテイルズオブシリーズと同様の戦闘システムをとっていますが、特徴的なのが様々な技をどのような順番でも連続して出せる爽快感が挙げられると思います。従来のテイルズオブシリーズでは一部例外はありますが「通常攻撃→特技→奥義」という順でのみ連続して技を出すことができますが、テイルズオブディスティニーでは「特技→特技→特技」や「奥義→特技→通常攻撃」と言ったようにプレイヤーが自由な順番で技を出すことができます。そのため、プレイヤー好みのコンボを作りやすく、またカッコいいコンボを色々なパターンで作れるなど戦闘の幅が広いのが戦闘システムを爽快で楽しいものにしています。また、味方キャラクター一人一人に独自の特徴があるのもまた戦闘の幅を大きくしています。因みにプレイステーション版のテイルズオブディスティニーではこのような戦闘システムでは無いため注意が必要となります。
シナリオ面はRPGでは王道の部類に入ると思います。感動する場面などは少ないながらも嫌な暗さや分かりにくいシナリオなどでは無いためRPG初心者でも理解しやすいシナリオであると思います。

箱入り息子の恋
8

星野源の魅力がでています

2013年に公開された星野源主演の映画です。彼の役は市役所に勤務する35歳の独身男性で、今まで恋愛経験がありません。もともと星野源は真面目で仕事一筋の雰囲気をもっているので、役柄と一体感があり、楽しむことができます。相手役は夏帆ですが、演技に驚かされました。彼女は目が不自由な役ですが、冒頭はそれがわからず、ある場面で判明したときは、ドキリとさせられました。星野源の両親役は平泉成と森山良子、夏帆の両親役は大杉連と黒木瞳と豪華メンバーが脇を固めているので、重厚感があります。この映画の主題として親同士が見合いをする、代理見合いが描かれています。親が引き起こすドタバタ劇も面白く、ときにはほろりとさせられます。夏帆は目が不自由ですが積極的な女性で、最初は彼女が星野源を引っ張っていきます。しかしある時点で立場が逆転し、夏帆に対しての気持ちを抑えることができず、とんでもない行動を起こします。犯罪すれすれの行動ですが、星野源の気持ちが痛いほど伝わってきます。この映画では吉野家の牛丼を食べるシーンが2回でてきますが、最後のシーンでは涙があふれてきました。切ない恋がどうなるのかドキドキする場面です。星野源はミュージシャンでも俳優でもこなせるので今後も楽しみです。