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totti225_103のレビュー・評価・感想

火ノ丸相撲
10

火ノ丸相撲は最高に熱い!

『火ノ丸相撲』は、『週刊少年ジャンプ』で連載された川田による相撲を題材にした、熱血王道バトル漫画です。
前半は、高校相撲編になっており、主人公の潮火ノ丸は横綱を目指していますが、敢えて、弱小の大太刀高校相撲部に入り、不良の巣窟になっていた相撲部の部室を取り返し、仲間と共に切磋琢磨していく様子が描かれています。
実は潮火ノ丸は小学校時代、日本人横綱候補の国宝のうちの一人とされていたのですが、体格に恵まれずに一度は表舞台から姿を消しました。中学時代は一人でひっそりと牙を研いでいたのです。
高校で戻ってきた潮火ノ丸は鍛えぬいた身体を使い、大会優勝を目指します。身長制限のある大相撲界に小柄な彼が入るためには、大会優勝者の特権を利用するためでした。他の国宝たちに立ち向かっていく姿が見どころです。
後半は大相撲編で、見事に大相撲の世界に入ることができた潮火ノ丸は、他の国宝たちや現役力士たちとの激しい戦いを繰り広げていきます。
高校時代の相撲部のマネージャーと結婚する、彼のプライベートも描かれています。
潮火ノ丸が相撲界でのし上がるサクセスストーリーになっていて、読んでいると心が熱くなってくるので、おすすめです。

ゆらり(映画)
6

ちょっとわかりにくい

一つ一つの話はそれなりに面白いけど、繋がりとか、過去、現在、未来の話なんだとかってことは分かりにくいなと思いました。また、最終話だけ、なんかタイムマシンみたいなリモコンが出てきましたが、それがキーアイテムなんだったら、全部それの話にしたらいいのにと思います。天国からの手紙の話の内山里名さんが素敵でした。私にも息子がいるけど、ああいうことしちゃうかもしれないなと思うし、バラエティとかでもぬいぐるみの声をお母さんがしていて、子どもが信じてるとかって話があったし、あるあるなのでしょう。監督は家族、特にお母さんとの関係にとても興味があるのですね。やはり、母はちょっと特別で、なんか母の話はグッときてしまいます。母との関係に悩む子どもが父と狂言誘拐をしてしまうのも、やりすぎと思いつつ共感できましたし、母と上手くいかなかったらいつまでも気になるだろうなと思います。全体的なテーマは言えなかった思いでしょうか。それは誰もが持ってる経験だと思うので、いいテーマでした。キャストも皆素敵な人でした。戸次さんも好きな役者ですし、冴えないおじさん感がたまりませんでした。分かりにくさはありつつ、感動してしまう、そんな映画でした。

俺だけレベルアップな件 / 俺レベ / Solo Leveling / Only I Level Up
10

おもしろすぎる

そこはハンターという職業がある世界。最弱ハンターでE級の水篠旬は、『人類最弱兵器』と周りから呼ばれていた。ある日17人のパーティーでD級ダンジョンに潜ることに。順調にダンジョンを攻略していくパーティーだったが、この入ったD級ダンジョンはなんと二重ダンジョンという危険なダンジョンだった。ダンジョンのボス部屋に入ると奇妙な銅像たちが。その銅像たちが動きだし、次々とパーティーメンバーを殺していった。少しでも生きて帰るために水篠旬はおとりになり、何人かはボス部屋から脱出することができた。しかし、水篠旬は足を切断されてしまい動けない状態に。そして銅像たちに刺殺されたはずだったが、目が覚めるとなぜか病院のベットの上に。視界の端には謎のウィンドウが表示されていた。クエストと書かれているメッセージだったが、水篠旬は無視をした。クエストを達成できなかったことによりペナルティーが加算され、1晩中モンスターに追われることに。何とか逃げ切った水篠旬は、クエストを遂行していきどんどんレベルが上がっていく。謎の力とともに、最弱ハンターから最強ハンターへと変わっていく水篠旬の成長は目が離せない。また、絵がきれいなところも注目するところ。