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tobe0or0nottobe9のレビュー・評価・感想

ONE OK ROCK / ワンオク / ワンオクロック
10

日本最高峰の歌唱力TAKA率いる最高メンバー世界へ

日本を代表するアーティストに成長した彼らは初期は苦労の日々で、「自分たちが歌いたい曲は何なのか」を模索していたが、「wherever you are」を皮切りに彼らの方向性が導き出されたのかもしれない。この曲はCMでも話題となった、実際に結婚式でも使われるラブソングで、初めて聴いた時は感動するレベル。
その後も彼らはヒット曲を次つぎとセールスする。CDとしてはシングルではなくアルバムとして毎回新作を発表していた。

CMや映画等の楽曲に使われ、話題が尽きない彼ら。彼らが次のステージに行く為に目指したのが世界進出である。TAKAの圧倒的な歌声は日本人離れしていて、世界に通用するレベルであり評価されている。楽曲が洋楽向けになり、日本人が聴きなれない楽曲もあるが、彼らなりの工夫で何度聴いても飽きない作品になっている。

最初に歌声を聴いた時の衝撃は計り知れないものがある。バンドメンバーも相当な実力者であり、日本が誇る最高のロックバンドだ。彼らの次のステージはいったいどこなのか楽しみでならない。「世界征服」とは大げさだが、目指して欲しい、目指せと応援したい。ライブでTAKAが「自分の歌声が続く限りこの景色を見たい」と話していたので、これからの彼らの動向に乞うご期待。

ASIAN KUNG-FU GENERATION / アジアン・カンフー・ジェネレーション / アジカン
9

個性的な楽曲に繊細な心理描写を乗せて奏でる日本のロックミュージシャン「アジカン」

後藤正文、下村亮介、喜多建介、山田貴洋、伊地知潔からなる「ASIAN KUNG-FU GENERATION」は、1996年から活動を開始し、日本の4大フェスだけでなく、世界のロックフェスにも出場する、大人気ロックバンドです。

情景描写と心理描写を巧みに駆使した歌詞は、抽象的でありながら、多くの人からの共感を得ることに成功し、幅広い年齢層のファンを獲得しています。

「ソラニン」や「リライト」「アフターダーク」など、多くの映画やアニメの主題歌を担当しています。
ほとんどすべてのアルバムジャケットを担当している中村佑介(イラストレーター)とは懇意にしており、当人がキャラクターデザインを手がけるアニメ「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半タイムマシンブルース」ではそれぞれ主題歌を手掛けていました。

ボーカル担当の後藤が好きだった「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」、そして「eastern youth」「NUMBER GIRL」などのUKロックの影響を強く受けており、メジャーデビューしてからは日本語の歌詞の作品が多いものの、インディーズ時代はすべて英語の歌詞の楽曲も多くありました。

激しすぎないロック調で、繊細な歌詞を歌うASIAN KUNG-FU GENERATIONは自信をもってお勧めできるバンドといえます。