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tjgatjgaのレビュー・評価・感想

シン・ゴジラ / Shin Godzilla
8

現実味のある対策が魅力のゴジラ映画

この映画は、平成・令和当たりの日本に初めて怪獣ゴジラが出てきたらどのようなことになるか、をコンセプトに作られた映画です。この映画では、未確認の巨大生物が現れたことに、当初は上陸する危険はないと楽観視したものの、その後の生物の異常な進化速度によって生物が日本に上陸してしまい、対応が後手後手に回ってしまうなど、未知の生物に対しての対応がリアルに表現されています。なんでも現実の政府や自衛隊の対応も映画で見た感じになるそうなので、随分と真に迫っていると感じています。そして生物の研究をしてなんとか有効な対策を立てたものの、生物の力が予想以上であり、後半からの生物のさらなる力の発揮に、東京が壊滅状態になるなどの被害がおきて、怪獣ゴジラの神のごとき力を前に日本はどうするか、その攻防を見れるのがこの映画です。
内容が現実的で、実際に自分がその場所にいると思わせるほど真に迫った場面があり、自分がもし当事者だったらどう対策するか、それを考えさせられる映画でもあります。考えれば現実の日本にはメーサー光線車やレーザー、巨大ロボットなんてものはありませんので、今ある武器や道具でどう戦うか、どう対策を立てるか、考えなければいけません。この映画はそれを考えるうえでいいものだと思います。

Linkin Park / リンキン・パーク
10

誰もが認める最高のバンド!

グラミー賞二回、ノミネート六回、CDの売り上げ全世界で一億枚以上のモンスターバンドです。
音楽性としては、ヘヴィロック、ミクスチャーロックの部類です。一枚目のアルバムはかなりヘヴィで二枚目はそれがさらに洗練された感じ。三枚目以降は路線変更して、だいぶハードロック寄りになり、優しい感じの曲も何曲かあります。これがファンの間では賛否両論あるそうですが、個人的にはどちらも好きです。六枚目のアルバムは原点回帰してデビュー当時のヘヴィロックに戻る感じです。
このバンドの特徴を三つ挙げるなら、
1)ボーカル、チェスター・ベニントンの歌声。チェスターは高くてキレイな声、低くて力強い声、シャウトそのどれもが素晴らしく、何段階かギアを持ってる感じです。声域がかなり広いです。個人的には世界一の歌声だと思います。
2)音がヤバい!聞いていて気持ちのいいものばかりです。重低音ながら、繊細で緻密に作られています。
3)MVがカッコいいです。音楽の世界観がちゃんと映像で表現されていて メンバーがノッテる姿などは見ていてノリノリになります。
以上の理由でこのバンドをおすすめしたいのですが、2017年7月20日、ボーカルのチェスターが自宅で首を吊り死亡しているのが発見されました。悲しみとともに、自分は感謝の気持ちでいっぱいです。最高の音楽を聞かせてもらいました。さらば、チェスター・ベニントン…

バトル・ロワイアル(映画)
6

奇抜な発想で賛否両論

藤原竜也さん主演の映画。
山本太郎さんも高校生役で出ていましたが少し大人びすぎていたような気がします。ですが、そこが良かったのかもしれません。北野たけしさんも担当の先生役で出演なさっていましたが、あの話の仕方、飄々とモノを申す所はとても恐ろしい感じがいたしました。
映画の全体を通して所々でセリフが画面の字幕として表示されるのですが、いまひとつ意味が分かりませんでした。特に女子級友同士が殺し合い、 生き残った最後の1人が自殺して「この意味わかる?」との投げ掛けの言葉。まあ考えても答えは出ないので、考えることに意味があるのかと解釈しました。
このBR法、殺し合いという制度をこのクラスに施行したのには、きっと素行が悪くてどうしようもなかったから選ばれたのだと思います。しかしこの不良とも言えるクラスの面々にも、それぞれの不幸な過去があり、精神的に荒れてしまってあの不良学生たちがいる。
一方でクラスを受け持つ担当の北野先生も実は子供たちに対してどのように接したらいいのかがわからない一面を持っているようです。
この映画では仲間を殺しちゃうという形で関係を表現されていましたが、リアル世界でも言葉の暴力でお互いを攻撃し合うことは日常茶飯時です。
命を奪うという奇抜な表現での映画でしたが、なんとも感慨深いものがありました。

Ozzy Osbourne / オジー・オズボーン
8

メタルバンドの帝王

1948年生まれのイングランド出身のミュージシャン。
1970年にハードロックバンド、ブラック・サバスとして、アルバム「BLACK SBBATH」でデビューした。
1977年に一度脱退するがすぐに復帰する。
1978年に正式に脱退しソロデビューする。
この時期は「この頃の記憶がほとんどない」と言われるほどアルコールや薬物に溺れ、重ねて父親の死が精神的に大きなダメージを与え、日常生活に支障をきたすほどであった。
1979年に今は亡き名ギタリスト、ランディー・ローズとも活動をする。
そして1作目のアルバム「ブリザード・オブ・オズ 血塗られた英雄伝説」がヒット。
然しギタリストのランディーが1982年に飛行機事故で亡くなり短い生涯を終える。
その後、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド、ガス・ジーなど有名な若手ギタリストを発掘する。
1997年、ブラック・サバス再結成。2010年に「SCREAM」を発売した後にオジーはブラック・サバスに専念する為にソロ活動が滞る。
2017年にブラック・サバスの仕事を終えてソロツアーを再開。
【オジー・オズボーンの主な名曲】
Crazy Train
I don't know
Mr.Crowlry
Bark at the moon
など数え切れないほどあり年齢層に関係なく人気がある。