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technodori6のレビュー・評価・感想

ReoNa
10

唯一無二のアニソン歌手

誰よりも聴き手に寄り添う、「絶望系アニソンシンガー」。
彼女の歌に救われた者は数多くいるだろう。私もその中の1人だ。一貫して“あなた”に寄り添う、“作品”に寄り添う姿勢を取り、背中を押さずただそばに居る。そんなスタンスで活動されている。

「絶望系アニソンシンガー」と名乗っているため、暗い曲ばかり歌うと勘違いされることも多いが、そんなことはない。例えば「明日はハレルヤ」や「ライフ・イズ・ビューティフォー」は比較的明るい曲だ。しかし、彼女の曲は「命」や「生きること」に関する曲が多いので、私みたいな厨二病の人は大好きだと思う。(笑)

初めて彼女を見たとき華奢で可愛らしい見た目と、少年のようで儚く芯のある唯一無二の歌声のギャップに驚いた。彼女の代表曲「ANIMA」は彼女のかっこいい部分が全面に押し出されている。

トークでは、ゆっくり丁寧に言葉を紡ぐ彼女の姿に和まされる。CDを発売する度に『Abema』で特番をしているので、ぜひ1度見て欲しい。彼女自身、とても魅力的な人だということが分かるだろう。

最後に、彼女の歌声の魅力は息遣いだと思う。特に、YouTubeの「ANIMA」、「虹の彼方に」のTHE FIRST TAKEではその繊細な息遣いが存分に味わうことができる。これを見た人は今すぐ聴いてほしい。

架空OL日記
8

こんなことあるある!クスッと笑える5人のOLの日常

バカリズム脚本で5人のOLの日常を描いたテレビドラマ作品!

もう本当におもしろくて何度も見返しています。爆笑というよりも、シュールな場面にクスッと笑えて、ずっと見ていられる作品です。
ダイエットが全然続かなかったり、貸してもらったマンガが重すぎてだるかったり、楽しみにしていた社食が急にメニュー変更になったり、、あるある~という出来事が盛りだくさんです。
特に副支店長への不満をぶちまけるみんなが大好き!副支店長のあだ名の由来や、話を超えての伏線回収が秀逸で、さすがバカリズムの脚本。
バカリズムがOLとしてスカートをはいたり、リップを塗っている様子を見ていたら可愛く思えてきました笑
他のOLさんのキャラも濃く、社内のルールを作りすぎる真面目な先輩・酒木さん(山田真歩)、男気たっぷり!副支店長のコンタクトレンズを踏んじゃう小峰様(臼田あさ美)、ジムではひとりだけ本格メニューの同僚・真紀ちゃん(夏帆)、ハンバーグを食べに行ってローストビーフ丼を食べちゃうマイペース後輩の紗英ちゃん(佐藤玲)。

10話を見終わる頃には、ずっとこの5人の生活をのぞいていたくなります。終わってしまうとロスになるほど。
自分もこの5人の中に入りたくなるような作品です。
話を通しての伏線をぜひ楽しんでほしいです!

ワン・デイ 23年のラブストーリー
8

すれ違いがあるある。

アン・ハザウェイが、ダサい女役なのですが、全然綺麗です。むしろこれくらいの方がいい気がします。プラザのときとかおしゃれすぎて、あんまり…でした。それはそれとして、何年もの間の1日だけをクローズアップして描くという手法が面白いなと思いました。1日を覗き見しただけで、結構その2人の関係性ってわかるものだなって思いました。なかなか引っ付かない二人、側からみれば、二人が付き合うのが一番いいように見れるけど、それができないというのがもどかしくてよかったです。一番の恋人は一番の親友だったりするので、友達として大好きな人と愛にまで発展するのが一番幸せなのかもしれません。お互いいろいろあり、それでも結局、互いが好きというのにキュンキュンしました。ああ、でもこの二人にはもっと早く幸せになってほしかったです。それまでが無駄とは思わないけど、なかなか切ない終わりで、時間を巻き戻したいと思わざるをえませんでした。前述の通り、アン・ハザウェイはかわいいですし、お相手の男性もかっこよく、舞台であるイギリスの風景も素敵でとてもよいラブストーリーでした。あんまり晴れることのないイギリスだけど、曇り空もロマンティックだなと思ったりしました。

マリッジ・ストーリー
7

離婚はしんどい

離婚直後の人は見られないかもってくらい、リアリティがあって、しんどい映画でした。
離婚って体力を使うというし、本当にしんどいことなんだなってのがよく分かります。
そりゃあ、いろいろ互いに言い分はあるだろうし、要求をきちんとする方の気持ちもわかるし、夫婦だったのにと、そのことに腹を立てる気持ちもわかります。
そして、罵り合ってしまったり、そのことを後悔したり、とすごく、共感できるところの多い映画でした。
また、離婚の時はしんどかったけど、今後はまた前向きに生きられそうだって感じで終わるのがいいなと思いました。
ずっと悪かったわけじゃない、いい時もあったってことを思い出せたら、もうあとは前に進めるって感じがしました。
キャスト陣もすばらしかったです。
スカーレット・ヨハンセンはお母さんに見えたし、ローラ・ダンもいい弁護士感がプンプンでした。
アダムさんは、いかにも楽観的な男っぽい感じがするし、レイさんはやり手感が強いです。
イメージぴったりですし、何より、主要4人が私の好きな人ばっかりなのでうれしかったです。
見ると、しんどくなるところはありましたが、人生とはってのがわかる、いい映画でした。また、見たいなと思います。