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個性的な世界観と日常的なテーマの融合
ピノキオピーというミュージシャンのいいところとして、まず曲の個性的な世界観に惹き込まれてしまうというのがあります。
彼の作る音楽はポップな曲から少しダークなものまでありますが、どの曲の世界観もしっかり作りこまれています。PVの作り込み度と相まって「あっピノキオピーさんの曲だ！」とすぐわかってしまう所に才能を感じます。
そしてその曲達に設けられているテーマが、普段身近にあるような日常的なものばかりというのも魅力の一つです。
「恋に恋してしまう」「流行っているから好きになる」「あちらを立てればこちらが立たなくなる息苦しい現状」などの日常にあふれているけどデリケートな問題を取り上げた曲が若い人たちにとても共感を得ていますし、私もその一人です。
そして曲は基本ボーカロイドという機械音声で歌が入れられているのですが、私的にはとても聞きやすく心地いいです。ただ機械音声が苦手な方もそれなりにいることもありそのことを書いた皮肉めいた曲なども存在します。ですがどれも明確な悪意などはなくどの曲も面白く聞けるものばかりです。といったように、短所的なところもいいコンテンツとして作ることが出来るのも彼の魅力の一つです。
そんな今でもたくさんの曲を作ってるピノキオピーさんをこれからも応援したいです。