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tadashi28282828s8のレビュー・評価・感想

響け!ユーフォニアム / Sound! Euphonium
10

吹奏楽部学生たちの熱いドラマが観たい人におすすめ!「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ」感想レビュー

皆さん、「響け!ユーフォニアム」という作品はご存知でしょうか。
この作品は、吹奏楽部の高校生たちの熱い人間ドラマが描かれている、京都アニメーション制作のアニメーション映画です。
この作品の見どころは、吹奏楽に全力で取り組む高校生たちの美しい姿、迫力のある楽器演奏シーン、個性豊かなキャラクターたちの成長ストーリーの3点が挙げられます。
簡単にストーリーを解説します。
舞台は京都。
中学3年生の主人公・黄前久美子の所属する学校は、吹奏楽コンクールの金賞を受賞します。しかし、彼女達の受賞した金賞は、通称「ダメ金」と呼ばれるもの。
金賞でも、その地区で代表に選ばれなかった団体が受賞するものでした。その時久美子は、自分の隣で号泣する同級生・高坂麗奈を目にします。彼女は「ダメ金」が悔しくて泣いていたのです。主人公の久美子は、その姿を忘れられないでいました。
時は流れ、久美子は高校に進学。「知らない人の多い学校で、新しいスタートを切りたい。」という思いから、中学の同級生達の少ない北宇治高校に入学します。
入学してすぐ、久美子は吹奏楽部の演奏を目にします。しかし、その演奏は上手いとは言えず、あまりの下手さに久美子は絶句します。
その後、同級生との新たな出会い、前述の高坂麗奈との再会を果たし、久美子は吹奏楽部に入部します。
上手いとは言えない吹奏楽部の演奏。
そんな中、吹奏楽部に新しい顧問、滝昇(たきのぼる)がやってきます。そこから吹奏楽部の状況は一変して...というストーリーになります。

映画を通して、紆余曲折を経て成長していくキャラクター達の姿に、きっと感情移入することができると思います。
興味のある方は、是非、ご自身の目で結末を見届けてあげてください。

シャン・チー/テン・リングスの伝説
10

アジア人初マーベル

これまでのマーベルヒーローではイケメン・美女欧米人が主人公として構成される映画でしたが、今回はじめてアジア人(中国人)が主人公として構成される映画が公開されました。
映画の公開が発表された当初は多くの方がネットなどに「期待できない」「アジア人マーベルは想像できない」などのマイナスな意見が多く記載されていました。僕は1アジア人としてこの公開はすごく楽しみにしていましたし、すごく誇りに思っていました。
でも実際は先程も言ったように多くの方がそこまで期待していなかったのが事実です。僕は見に行くことを決めていたので公開日から数日後に見に行きました。僕は多くあったマイナスな意見とは逆に考えていたのですが見終わった感想を一言で言うと「最高」でした。
簡単にネタバレしない程度に内容を言うと舞台は昔の文化を現代でも引き継いでいる中国でアメリカに住んでいた主人公はその昔の中国の拳法を極めている存在である敵から自分の昔住んでいた中国の村を守る話となっています。
アクション映画の中にちょくちょくコメディの要素も入っているのでかっこいいシーンだけでなく笑いを取ってくるシーンも多々あります。
マーベル好き・アクション好き・コメディー好き・そして三国志などの中国の歴史の話が好きな方にとてもおすすめです。

サザンオールスターズ / Southern All Stars
10

【聞かなきゃ損】サザンオールスターズを聴いた方が良い理由

日本人ならサザンオールスターズを聴かなきゃ損です。
なぜなら、日本を代表するトップアーティストであり数々のヒット曲を生み出しているからです。
サザンオールスターズの曲は多くの人の心を動かし感動を与えてくれます。
例えば、辛い時があった時は勇気を与えてくれたり。悲しいときは励ましてくれたり。曲を聴いて『また明日も頑張ろう!』っ思える。心に歌詞が刺さりまくります。
生きていれば皆さん色んな事が沢山あると思いますが、そんな時は一度でも良いので聴いてみるのをオススメします。
「サザンオールスターズって古くない?」って思う人もいるかもしれません。
最近だと様々なアーティストの方がいますがやはりどの業界にも流行り廃りというものは存在しますよね。
サザンオールスターズの曲は言うならば王道です。流行り廃りのない音楽で老若男女、音楽を楽しむことができます。またテンションの上がる曲から、ゆったり落ち着く曲まで
色んなシーンに合わせて音楽を楽しめるのもオススメの理由です。
以上がサザンオールスターズのオススメな理由です。時代の流れに流されない本物のアーティストだと思います。これを機会に聞く人や久しぶりに聴いてみようかなと思う人には是非、人生の何か良いきっかけにでもなれば幸いです。

ミュージアム
8

後味が悪く心に残る!?漫画・ミュージアム感想

ミュージアムは巴亮介先生のサスペンスホラー漫画です。
主人公である刑事の沢村久志が、身元不明の惨殺死体が発見された現場に到着したところから始まります。
その死体は生きたまま犬に食べられるという非常に残忍な方法で殺害されていました。
その頃あるアパートで母親と二人で暮らしているニートの男性の元に蛙のマスクをかぶった謎の男が部屋に侵入し、男性を拉致し、少しずつ顔の皮膚をはがし殺害するという事件が起きます。
いずれの事件にも「○○の刑」と書かれたメモが残されおり、沢村は同一人物の犯行だと考え捜査を進めていく、というあらすじです。

感想として、全巻を通してとてもグロいです。
本編の最初に登場する、犬に食べられ殺害された女性の死体は顔の半分が食べられ欠けており、とても血なまぐさく、見るに堪えない衝撃的なシーンでした。
その次に登場するニートの男性も紐で椅子に縛られたまま生きながらにして、蛙男に皮膚をのこぎりでちぎられるという痛々しいシーンがあり、本編を通して読者が目をつむってしまいそうになるほどの痛々しい場面や、あまりにも狂った殺害方法で殺された遺体が続々と登場します。
犯人である蛙男の狂気的な心理を沢村が推理しつつ、事件の真相に近づいていく様子にドキドキハラハラが止まりません。
また最終話では、これはハッピーエンドなのか?バッドエンドなのか?と読者に考えさせるような終わりを迎えます。
あまりにすっきりとしない、ずっと心にモヤモヤが残るような不快感がありますが、それこそがこの物語の良さでもあると思います。

漫画が全部で3巻発売されており、巻数が少ないので、すぐに揃え読むことができます。
また2016年には小栗旬主演で映画化もされているので、そちらもおすすめです。
グロい漫画・考察しがいのあるストーリが好きな方は是非読んでみてください。