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shiratamama5のレビュー・評価・感想

村上“ポンタ”秀一
7

ドラマーの極意

私は村上ポンタ秀一さんがドラムを叩く姿をYouTubeで見て、「こんなに早く打てるなんて凄いな」と感じていました。
野外コンサート、ライブハウスに至るまで全国どこでも行くものですから、ファンに対するサービス精神は絶大と言っていいと思います。
村上ポンタ秀一さんのいいところは、楽しい雰囲気が出せること、話しやすい、ひょうきんな性格の持ち主なので誰とでも接する機会はあると思います。年代にもよりますが、ドラムテクニックは抜群で聴いていて惚れ惚れしちゃいますね。あとCDとかプロモーションビデオとか出されていますので幅広い年代から支持も高いです。
そんな村上ポンタ秀一さんの気さくさが私の好みでもあります。パワフルな音楽をかざしてくださる音は日常生活においていちばん大切な時ですね。世界にも進出されてドラムを叩き続けるのは普通の人ならばしんどいかもしれませんが、村上ポンタ秀一さんの場合は、毎日欠かさずドラムを叩き続けるので持久力があるというか、ユーモアを兼ね備えたセンスを持っている分、スタミナがあるのが持ち味ではないでしょうか。だから、音楽を楽しみながら続けられていますね。これからも全国の皆さんに感動を与えられるドラマーでいてくださいね。

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
10

唯一無二のロックバンド

日本のロックバンドと言えば必ずこのバンドの名前が出てくる。
それだけ老若男女問わず色んな世代から認められていると言っても過言ではない。
ボーカル櫻井和寿の甘く力強い、時にはミステリアスな歌声は唯一無二である。
シングルとして発表されている大ヒットナンバーはもちろん、アルバム収録曲どれをとっても捨て曲要素は全くない。
メロディーもさることながら、櫻井和寿の描く歌詞の世界観はとても素晴らしい。
ほとんどの曲の歌詞をよく読んでみると、一つ一つの言葉が巧みに比喩で表現されている。
普通では難しい性的な表現も、彼の描く世界観によって全くいやらしさを感じさせず、むしろ美しい表現となっているのが本当に素晴らしい。
メンバーもそれぞれ個性が強く、ライブでのパフォーマンスやMCは魅力満載である。
Mr.Childrenが世間的に有名になったのは、おそらく「Tomorrow never Knows」がきっかけである。
それ以降数々のヒット作品を生み出しているが、それ以前のデビューして間もない時代の彼らにも是非注目して欲しい。
特に2ndアルバム「Kind of Love」はプロデューサー小林武史の手が加わっていない曲が多く、彼等らしさが出ているアルバムである。
また、その中でも「星になれたら」は、「ゆず」のプロデュースで有名な寺岡呼人の編曲となっていて、また違った雰囲気のある名曲となっている。
長年音楽会のトップを走り続けているからこそ、デビュー当時と今とを聴き比べて楽しめるのも魅力である。

あそびあそばせ / Asobi Asobase
9

騙されるな、その絵は罠だ

アニメ1話のオープニングを何も知らずに見始めた人はこう思うでしょう。
「ああ、この可愛い女の子3人がほのぼのとした日常を繰り広げる日常アニメなんだろうな」と。
とても落ち着くオープニングテーマに乗せて、超美少女である3人の女の子が優雅に歌い踊ります。見とれてしまう程の美少女たちなのに、まさかこのあと予想だにしない展開が待っているとは…。本編の内容に誰もが驚きを隠せないでしょう。
オープニングが終了したのち画面に映るのは、先ほどの美少女のうちの一人が酷い顔でビンタを食らうという衝撃的なものです。

そうです、このアニメは美少女日常アニメなんかではありません。
恐ろしいスピードで繰り広げられるハイクオリティなギャグ、変顔、そして下ネタオンパレードの突き抜けたギャグアニメです。
英語が一切しゃべれないワキガの帰国子女、胸が無い事にコンプレックスを持つポンコツ、頭は良いが暴力的な巨乳BL腐女子という恐ろしい個性を持った3人が、他の生徒や先生を巻き込んですさまじいギャグ展開を見せていきます。
その他の生徒や先生も頭のおかしい人ばかりで「まともな人がいないのかこのアニメには」と、画面のこちら側から突っ込みたくなるレベルです。
ハズレ回などは存在しないと思って良いほどに笑えることを保障いたします。

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
10

登場人物が皆魅力的

この作品はストーリー展開もとても面白いのですが、個性豊かな登場人物も非常に魅力的であると思っています。
この作品に登場する人物たちは、皆それぞれの生まれ育った環境に基づいて構築された、それぞれの信念、価値観を持っています。そのため、敵味方関係なく、どの人物にも感情移入してしまいます。時には主人公側の人間が冷徹な悪役のように感じられることもあります。
呪術廻戦のメインの登場人物は東京都立呪術高等専門学校という学校に通う高専生たちなのですが、彼らの心理描写は非常にリアルであり、共感しやすいと思います。若いが故の無知、傲慢、焦りなど、誰もが経験したことのある感情が、とてもリアルに、繊細に表現されています。人物の描写に関しては、少年漫画というよりも小説を読んでいるかのような感覚に陥ります。
特に五条過去編は必見です。かつて高専生であった五条悟と夏油傑の若さゆえの驕り、苦悩、そして夏油傑がなぜ、どのようにして悪の道を辿ることとなったのか、ぜひ単行本を手に取って、若かりし頃の彼らの関係性、心情の変化を楽しんでいただきたいと思います。
一度だけでなく、何度も読み込んで、登場人物たちの心情について深く考察してみると、よりこの作品を楽しめるのではないでしょうか。