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reika_kanehara1のレビュー・評価・感想

映画ドラえもん のび太の新恐竜
9

のび太がかっこいい。

昔ののび太の恐竜と似てるところもあり、パワーアップしているところもあり、楽しかったです。今回、育てる恐竜は2匹。個性があってどっちもかわいかったし、鳴き方がピー助と一緒でなんか感動しました。古代に行ってからも波乱万丈で楽しい冒険ものでした。肉食恐竜に襲われたり、落ちそうになったりした時、ジャイアンがのび太をサポートしていて、これが映画ジャイアン、やさしいし、頼りになるなあと思いました。ジャイアンってほんとはいい子ですよね。恐竜を育てているところは犬、猫を育てた人、子育てした人にはあるあるってところが多くて、共感しました。話の流れ的にはよくわからないところもあったけど、いい映画でした。また、のび太の感情の流れもよく描かれていたと思います。キュー、ミューを古代に戻す時、最初嫌がっていたのに、次の日には一番乗り気になっていたり、いろいろ考えて、キューたちにとって一番いいのを選んだんだねとのび太の決意に感銘を受けました。歴史を変えてでもキューたちを守りたいと行動したり、のび太のくせにかっこよかったです。ピー助もちょっとだけ登場して、古参ファンに嬉しいところもありました。やはり恐竜系はおもしろいなと改めて感じました。

ポロック 2人だけのアトリエ / Pollock
7

悲劇的な自動車事故死を遂げた前衛画家ジャクソン・ポロックの愛と死を描いた『ポロック 2人だけのアトリエ』

『ポロック 2人だけのアトリエ』は2000年に公開されたアメリカの伝記映画で、米国人画家ジャクソン・ポロックの生涯を描いた作品です。出演はエド・ハリス、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェニファー・コネリー、ロバート・ノット、バド・コート、モリー・リーガン、サダ・トンプソンで、監督はハリスが務めました。
マルシア・ゲイはポロックの妻リー・クラズナーを好演したためにアカデミー賞助演女優賞を受賞し、エド・ハリスはポロックを演じたことでアカデミー賞最優秀男優賞にノミネートされました。本作はポロックについて1989年に書かれた伝記『Jackson Pollock: An American Saga』を以前に読んで以来温めてきたハリスにとっての長年のプロジェクトなのでした。
この作品は原作本『Jackson Pollock: An American Saga』(スティーヴン・ネイフェとグレゴリー・ホワイト・スミスによる)をバーバラ・ターナーとスーザン・J・エムシュウィラーが脚本に仕立てて、監督はハリスが務めました。エド・ハリスの父がポロックの伝記を彼に与えて以来、ハリスは映画化を構想し、実現までに10年をかけました。
撮影は最初の40日の後に6週間のレイオフをおいて、最終的に50日で仕上がりました。ハリスは30ポンドほど太ってヒゲを蓄えました。ハリス自身が作中の絵画を描いています。
『ポロック 2人だけのアトリエ』は批評家たちから好意的な評価で迎えられており、批評サイト「ロッテントマト」では「『ポロック』は作品を観る者に実際に個人としての画家に目を向けさせない。強力に想像のプロセスを描いているだけだ」と評されています。

ちびまる子ちゃん
8

すきな回が多い

ちびまる子ちゃんの中ですきな回はたくさんあります。そんなに多くないコミック巻数なのに、すごいなと思います。私がすきな回の一つに、お姉ちゃんがまる子の習字の面倒を見て、ツボにハマって笑い続ける話があります。よく考えるとそんな面白くないけど、ツボにハマっちゃうってことはよくありますし、いつもクールなお姉ちゃんもそういうとこ、あるんだなとほんわかしました。お姉ちゃんは結構すきなキャラです。まる子がごねて得をしたり、損な役まわりの人でかわいそうです。でも、自身も熱烈なヒデキファンだったり、まる子のお姉ちゃんぽいといえばぽい人だと思います。好きなキャラといえば、藤木も好きです。みんなに卑怯と言われてかわいそうな子です。でも、その不幸が似合う子ですね。藤木の卑怯を治す回では、顔が人相学のひきょう顔そのものだったり、親譲りのひきょうであることが判明したり、かわいそうさが増しました。優しいのは優しいし、永沢くんよりはいい子なのになあと思います。クラスメイトもいろんなキャラがいて、そこがちびまる子ちゃんの魅力の一つだと思いました。ちょっとデフォルメすぎるけど、いそうな感じがして、ああ、小3ってこんなんだったかもなあと懐かしくもなります。

ろくでなしBLUES
9

ヤンキーとボクシングを合わせた最高の学園漫画

東京都にある帝拳高校という学校を舞台にヤンキーたちの活躍が描かれています。ギャグをちりばめた短編や他校の強敵達とのバトルでストーリーが展開し、独特のポーズや表情だけでなくセリフ回しも非常に特徴的な物で、思わず笑いが出てしまう程です。

時代設定が80年代後半から90年代半ばなので、当時は当たり前だった月数回の土曜日登校や、作中に登場する高校生のファッション(例:作品初期の頃に女子高生の流行スタイルだった膝下スカート・三つ折ソックスが後半ではミニスカートにルーズソックスになっている等)に、時代の経過を見る事も出来ます。

登場人物の名前は実在するボクサーや格闘家をもじった物が多く、ローリングストーンズやブルーハーツといったメジャーバンドの影響もあります。ブルーハーツが公認してモチーフにしたレギュラーキャラなども登場し、学校の名前も実在するボクシングジムから取った物があります。

ボクシングの世界チャンピオンになるという夢を持つ高校生・前田太尊(ヤンキーで喧嘩が強く、後に東京四天王とまで呼ばれる)の、強敵達との激闘や一人の女子高生との恋の様子が描かれています。太尊を慕って続々と集まってくる先輩や後輩たち、そして中学時代からの付き合いである舎弟兼友人の山下勝嗣と沢村米示らと共に繰り広げられる学園漫画です。

ドラマ化され大人気となった『ルーキーズ』や、漫才師を目指す若者が主人公の『べしゃり暮らし』を生み出した作者、森田まさのりが世に名を知らしめることになったデビュー作であり、一世を風靡した作品です。ちなみに『ろくでなしBLUES』も実写化されています。
これを見たら、他の作品も楽しめる事間違いなしです。