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parurin9のレビュー・評価・感想

SKET DANCE / スケットダンス
9

こんな高校生活を送りたかったと誰もが思う作品

タイトル通りです。本当に「こんな高校生活送りたかったー」と思う作品です!
あらすじとしては3人の高校生、ボッスン、ヒメコ、スイッチが「スケット団」という名前の部活を結成し「なんでも屋、お助け屋」として活躍して、学園のトラブルを解決するというものです。
最初の方はただ3人の掛け合い、そして3人以外の登場人物たちのクセも強く面白いギャグ漫画作品なのですが、5巻からスイッチ→ヒメコ→ボッスンの順に3人の過去が明らかになっていきます。割と重めの過去を持っている3人だからこそ「スケット団」として活躍できていることが明らかになります。この過去編はシリアスすぎて割と賛否両論がありますが私は好きです。
あとは劣化銀魂、学園版銀魂とも言われていますね。笑
原作の篠原先生が元々銀魂の作者のアシスタントだったためか作品のテイストが似ています。ただだからこそ銀魂とコラボもしています!劣化とは言われていますが、学園のギャグ漫画、別物と考えて見れますよ!
最終巻でボッスンが「君にとって人助けとはなんなのか」と聞かれた時の返答が本当に好きで忘れられません。
最後の最後で漫画のタイトル「SKET DANCE」の意味がわかるのもいいところです。
大人になってから見ても笑えて泣ける最高のギャグ漫画です!

IU / アイユー / イ・ジウン
10

全ての要素を兼ね備えた才能の持ち主"IU"

韓国で""国民の妹""と呼ばれている歌手/女優のIUは韓国に留まらず世界で絶大な人気を誇っている。
そして、可愛らしく愛らしいビジュアルな彼女からは想像できないような歌声を持つ。
よく響く低音で優しく語りかけるように歌い始めたかと思えば、甘く空間が響き渡るような高音を出し、終いには大迫力の声量で聴衆を沸かす。
デビューした頃の曲は現在でも人気が高く、耳慣れしやすいメロディーが特徴的だ。
またIUは女優としても活躍しており、2016年に放送された「麗?花萌ゆる8人の皇子たち?」では時代劇に挑戦し女優としての実力を世界に広めた。
時代劇ならではの身分や立場にふさわしい雰囲気でいることにこだわりダイエットをすることから演技に対しての熱い熱意も伝わってくる。
そしてとても気さくで心が温かい性格も魅力的である。彼女が司会を務めるバラエティ番組、「IUのpallet」ではゲストとの楽しい会話が繰り広げられる。彼女の人間性は、楽しい雰囲気作りに欠かせない存在となっている。
このように、歌手として女優として、1人の人間として、様々な魅力を兼ね備えた才能を開花させているIUは目が離せない。
今後も活躍の場を広げていくであろう期待の存在である。

十字架のろくにん
7

好みがわかれる作品です

始まりから重い内容だけれど、読み進めていくと復讐をどうやって遂げていくのか気になります。
突然いじめられ、両親は事故死(事故死に見える他殺)、弟は寝たきりと絶望しかないそんな世界で復讐を誓う主人公。そして元軍人の祖父の元に身を置き、人の殺し方などを学んだ主人公は4年の歳月を経て高校生になり復讐の決行を決意する。元軍人の祖父からいったい何を学び、どういう心境で生きてきたのか、この後の復讐により明らかになっていきます。
こんないじめが身近でも起こりうるから恐ろしく、他人事ではないと感じました。
読んでいると胸が押しつぶされそうな気持ちだったり、スカッとする気持ちだったりでドキドキハラハラします。
そして5人の敵(いじめっ子)は誰も改心してないクズでした。キャラそれぞれのゲスさも見どころです。
タイトルが「十字架のろくにん」ってゆうのも、5人のいじめっことあと1人は誰を指しているのかこの後の展開に期待です。
好みは分かれるかもしれませんが、流血やグロシーン、胸糞悪い系が好きな方にはオススメです。
本編終わってからの四コマが面白くて笑いました。
祖父が可愛くってきっと好きになりますよ。
この後の展開で主人公家族が幸せになればいいなと願います。