nanau.terasu@nanau12kheek

nanau.terasu
nanau.terasu
@nanau12kheek
22 Articles
6 Reviews
0 Contributions
0 Likes
nanau.terasu

nanau.terasuのレビュー・評価・感想

吉幾三
10

吉幾三って天才だ!津軽弁、最高!特に「TSUGARU」は、何しゃべってるかわがらね?でも最高にオモシロイ!!

青森が産んだシンガーソングライター吉幾三。
1984年に出した「俺ら東京さ行ぐだ」が大ヒット。
青森には何にもねぇイメージが定着し、ユーモアのセンスがバツグンで、同時に彼の津軽弁で話す話が
めちゃくちゃ面白く、お茶の間の話題の人となりましたね。

その後、雪国、海峡などの演歌で、ガラっと曲調を変え、津軽を美しく演歌の曲に合わせて表現した吉幾三って
天才だ〜!と思いました。

その吉幾三が、濃厚な津軽弁でラップを歌っちゃいました!
2019年9月12日にMVを発表して以来、話題騒然!
何回聞いても難解すぎて分からない。
同じ津軽でも、吉幾三さんの生まれは、津軽弁が濃い〜五所川原市(金木町)。
青森の人間でも、濃すぎて理解が難しい言葉もあるくらいの場所なのです。

アナタが東北人でなければ、多分、難解すぎて何をしゃべってるのか、半分も
分からないと思います。
でも、ラップのノリと、津軽弁のノリが妙に合って、気持ちがいい!!
どこかの外国語だと思って聞けば、これもステキな多国籍ミュージック!

そして、MVのバックに写っているホワイトハウス、これがウワサの
吉幾三の金木にあるご実家のホワイトハウスです!
実際に見に行った事がありますが、大きい!広い!外車が何台も止まってる!
と、思わずラップ調で歌いたくなる感じでした。

字幕も出ていますが、その字幕も津軽弁。訳が出ていないところもミソ。
是非、聞いてみて、感じて見て下さい!
天才、吉幾三ワールドを!

建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!
5

ストーリーは面白いがゲームバランスは酷いです。

このゲームは重機を使って戦闘を行うゲームです。
ストーリーモードは「重機勝負」という重機を使った戦闘を建設会社同士で行って、勝った会社が建設の案件を落札するという世界観の下で行われます。
このゲームはキャラクターの行動が非常に破天荒であり、主人公の金剛隼人が二代目職長を務める建設会社「金剛一家」の老社員・壇乃浦数清が、物語冒頭で重機によりビルの屋上に駆け上がって隼人を追い立てるシーンは抱腹絶倒モノでした。また、重機勝負を見たいがために金剛一家のライバル建設会社である修羅部建設の提示金額を改竄した役所のおじさんも、いい味を出していました。
一方、ゲームシステムは非常に雑です。特にストーリーモードで敵が使うロードローラーは、攻撃判定が常に続く上に火力も異常に高いため、オプションで難易度を下げないととてもやっていられません。操作性も悪く小回りがとにかく効かないので、プロレスのように互いの攻撃を受け続けるような展開がしばしばです。これほどプレイヤーの腕前が反映されない鈍臭い操作性のゲームは中々ありません。
ゲームシステムが悪いだけなら評価は1点や2点がいいところでしたが、キャラクターが個性的で面白かったので大マケにマケて5点にしておきます。

未知との遭遇
10

未知との遭遇

平凡な主人公、平凡な家庭、その夫で平凡な電気技師『ロイ・ニアリー』がある日、不思議な現象に遭遇、空から強烈な光を浴びたのだ。その日以来彼の頭の中である映像が執拗に浮かぶ。気が変になったのかと悩みぬく、それを見ている家族も、不審な目で見るようになる。アメリカ各地で同じ現象に悩む人々が増えていく。アメリカ各地で、謎の光るものが増えてゆく。ラコーム博士率いる調査隊が世界中で謎の音を調査している。ニアリーは頭の中のイメージが次第に強くなり仕事には出なくなり、家に引きこもる。頭の中のイメージを再現しようと悪戦苦闘、そんな夫に愛想をつかし子供を連れて出ていった。土を家に投げ入れあるものを作り出す、不思議な山の模型。頭の中に浮かぶイメージ通りの山が出来上がる。テレビのニュースで家畜に伝染病が広がり周囲を閉鎖、ニュースを見たニアリーは驚いた。そこにはイメージ通りの山が映っていた。行動に移すニアリー。その山を目指し車を飛ばす。そこに何があるのか、何が待ち受けているのか、全米から同じような人々が山を目指し集まってきた、この山で何があるのか、何が起きるのか………。ここから先は見てのお楽しみ。想像を絶するスペクタクルな映像の連続で感動のクライマックスにご招待。

あつまれ どうぶつの森 / あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス / あつ森 / Animal Crossing: New Horizons / Animal Crossing: New Horizons - Happy Home Paradise
8

ついつい、世界観に引きこもってしまう作品。

どうぶつの森シリーズ最新作ですが、私はどうぶつの森をプレイするのはこれが初めてでした。シリーズ初プレイながら操作や内容などはわかりやすく、さすが人気シリーズといった感じでした。島の住民や家具の種類はとても多く、自分好みの島作りができます。ただ、自分好みの島づくりが可能になる「島クリエイター」の機能が解放されるまで、1週間ほどかかりました。かなり順調に進んで1週間かかったので、作業をこなすのが苦手な方はそこまで到達できない可能性もあります。また、「島クリエイター」が解放されてからも、家具集めや住民厳選、島を整地してから作り上げるまでは結構な時間がかかります。時間をかけて、細部にまでこだわれば、とてもすごい島が作り上げられると思います。のんびりライフを想定しているので作業をコツコツできる方はハマると思いますが、そうでない方には厳しいかもしれません。本体の時間設定を変更することで効率的に進められるようですが、私はオススメしません。制作側の意図に反してしまいますし。。。
シリーズの過去作をプレイしてきた方は物足りない部分もあるようですが、私はとても満足しています。アップデートでの追加コンテンツもあるようなので、長く遊べる作品です。
シリーズ初参戦の方も、過去にプレイしたことがある方にも、オススメです。

ヲタクに恋は難しい / ヲタ恋
8

ヲタクじゃなくても楽しめます

メガネ男子が好きなので、表紙につられて読みました。主人公のナルミちゃんが可愛いのにオタク気質で面白くて好感が持てます。
好きなものにのめり込んで一直線なのに、オタバレを恐れて普通の女の子になりすましている、こんな子が友達にいたら楽しいだろうな。相方のヒロタカも幼少の頃から一途にナルミを思い続けていて応援したくなります。イケメンでメガネ男子だけどゲームオタクな彼。私はとってもかっこいいと思います。
知らないオタク用語が沢山出てくるけど、雰囲気でなんとなく意味が伝わるので問題なく楽しめました。ところどころにギャグ要素が散りばめられているのでクスッと笑えます。個人的にお気に入りは樺倉先輩と花ちゃんカップルです。まさかのプロポーズ展開には胸が熱くなりました。普段喧嘩してばかりの2人だけど喧嘩するほど仲が良いとはまさにこの2人のこと。ナルミとヒロタカは奥手でなかなか進展していないので、これからの恋愛模様が楽しみです。時々顔を赤らめているヒロタカがとっても可愛くてキュンキュンします。
登場人物はみんな社会人でオフィスで働いている描写もたくさん出てくるので、自分も明日からお仕事がんばろうという気になれます。

私はゴースト / I Am a Ghost
9

繰り返す、孤独なエミリーの日常

まず、目を引くのはこの作品のポスター。
暗視カメラで撮った白目の女性のアップ。
そして『私はゴースト』というタイトルがとてもシュールで気味の悪い印象を与える。

ストーリーのはじまりは、いつものようにエミリーが朝起きて一日をスタートする所から始まる。
ご飯を作り、買い物に出かけ、掃除をし…。
繰り返しこの朝がやってくる。次第にまったく同じ日常に変化が起き始める。
そして突然霊媒師だというシルヴィアの声だけが聞こえ、エミリーに「あなたは死んでいる」と告げる。

珍しい、幽霊目線のループもの映画である。
一軒の家で完結され、各部屋にカメラが固定され撮影されている。
一見、おしゃれなミュージックビデオを見ているようなイメージ。
だんだんと、エミリーの記憶が呼び起され映像も薄気味悪いものになっていく。
彼女はなぜ成仏できずに日常を繰り返していくのか、本人の知らないエミリーの正体に
死んでもなお追い込まれていくさまが怖くも最後までひきつけられる。

本編は76分と短いため、余計な要素が一切なく、ストーリー構成がきちんとしているため、決して退屈しない作品だ。
ただのホラー映画としてではなく、サスペンスとして楽しんでもらいたい。

そして、この女性の日常シーンから始まる物語は、撮影の仕方が変わっていて面白い。
この作品はホラーに分類されるが、序盤はおしゃれなミュージックビデオを観てるようだ。