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nagashi_mayutakaq0のレビュー・評価・感想

嵐 / ARASHI
9

嵐の中をかき分けていく小さなカイト

「嵐」は1999年のCDデビューから長い歴史を走ってきました。
嵐は「世界中に嵐をまき起こす」という意味で「頂点」という意味があります。
「相葉」「松本」「二宮」「大野」「櫻井」という名前は知らない人はいないくらいです。
その中でも『カイト』は一番に私の記憶と心に残るものです。
『カイト』は、作詞・作曲が米津弦師さんです。米津さんは『パプリカ』でも有名になった人です。
2020年にNHKがオリンピック・パラリンピックの応援ソングとして使用しています。

「風が吹けば歌が流れる~君の夢よ叶えと…。小さな頃に見た大きな羽のカイト。憧れの未来はいつも右のポケットに…。些細な傷に宿るもの。気がつけば歌が流れる。きみの夢叶えと嵐の中をかき分けていく小さなカイト。」
私はこの曲の部分の転調するところがだいすきです!

「嵐」は活動は休止中です。
ライブ映像作品「嵐フェス2020at国立競技場」が発売される記念として復活した「嵐ジオ」では、
櫻井翔さんと松本潤さんのコンビが主演してトークを行っています。
また、「東京2020オリンピック開会式直前スペシャル」(NHK)には、大野さんが南スーダンの選手の合宿所を取材したときの過去映像が流されました。
これは2020年1月に放送されたもので、わずか1分程度の映像でも「大野くんがまた写って嬉しい」とかのファンが歓喜したそうです。

坂本真綾
10

己で自らをアップデートする坂本真綾

主にアニメの世界で楽曲を提供しているので、知らない人もいるかもしれません。
彼女はその世界では圧倒的なリスペクトを受け、熱心なファンが数多くいます。
アーティスト坂本真綾の歴史を語る時、デビュー当時からプロデューサーだった菅野よう子が存在は欠かせなく、
菅野よう子が離れて以降とその前で真っ二つに分かれます。
菅野よう子プロデュース時代ははっきり言って「坂本真綾という菅野よう子の作品」だった言えると思います。
とはいえ、その当時に作られた楽曲は本当に名作ぞろいです。
ファンの中には、この頃の坂本真綾が一番良かったという人もいます。
ただ、自分が面白いと思うのが菅野よう子が離れた後です。
彼女は意識しているかはわかりませんが、デビュー当時からの「坂本真綾という菅野よう子の作品」のイメージを損ねることなく、
「アーティスト坂本真綾」という存在をアップデートし続けて、独力でその後の存在感を確固たるものにしました。
坂本真綾のすごさはファンが持っている坂本真綾像を裏切った事は無く、挑戦的な楽曲で良い意味で既存のファンを裏切り、
新規に熱心なファンを取り入れている点でしょうか。
そこにアーティストとしての生き様とカリスマ性を感じます。