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意外な人物が犯人！
映画「マスカレード・ホテル」は人気ミステリー作家 東野圭吾の長編ミステリー小説が原作で「マスカレード」シリーズの第1作目になる。
主演を人気俳優の木村拓哉が、彼の相棒役を長澤まさみが務める。
脇を固める俳優陣も豪華だ。
その豪華俳優陣達が次々とゲストとして来店し、ホテルマンの山岸（長澤まさみ）やホテルマンに扮した刑事の新田（木村拓哉）に様々な要望を出してくる。
その要望に対応していく2人の姿に最初から最後まで目が離せない。相性が悪くはじめは衝突ばかりしていた新田と山岸が、少しずつ互いを理解していく様も見ものである。
出演しているキャストが豪華な上多いので、皆が怪しく思え「いったい誰が犯人なのか？」と終始ドキドキハラハラが止まらない。
そんな癖の強いゲストたちの中でも犯人は意外な人物だった。なんと老婆役の松たか子だったのだ！
最後の犯人を言い当てる場面まで老婆が松たか子だと全く気付かず、彼女の演技力には非常に驚かされた。さすが日本が誇る実力派女優である。
また、木村拓哉と松たか子の共演といえば、木村拓哉の映画やドラマが好きな方はさらに楽しめるところではないだろうか。
ミステリーだけでなく笑いの要素もちりばめられた今作はぜひ休日の1本にお勧めしたい映画である。