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momizi1991k1のレビュー・評価・感想

ミニオンズ / Minions
10

ミニオンズシリーズはオススメ

ミニオンズというアニメは5作ありますがどの作品も人気です。
特に、子供や若い世代からの人気が高いです。
グルー(主人公)は小さい頃から大悪党になることを夢見て悪党になり、月を盗むという偉業を成し遂げるも、かわいい三人の娘達や大好きな奥さんのために悪党をやめて、悪に立ち向かう組織に入り世界の平和を守るのです。
ミニオンたちはそんなグルーを助けてくれる心強い仲間で、絆は家族と同じくらい強いです。そんなミニオンたちは、様々な言語を混ぜた言葉「ミニオン語」を話します。基本は何を話しているのかわかりませんが、それが面白くて、かわいいのです。これが人気の理由の1つだと思います。
このアニメの見どころは、ミニオン達や登場人物の幼稚な発言・態度、マヌケな行動がすごく笑えるところです。笑えるだけでは無く、グルーが養子として引き取ったマーゴ・イディス・アグネスと徐々に打ち解け合って家族になっていく様や、ルーシーが悩んだり努力の末、娘たちのママになるところが微笑ましくほっこりします。ミニオンたちが全員で歌って踊るシーンも見どころです。
このアニメは、子供だけではなく、ママ・パパも家族みんなで楽しめる作品になっています。
ぜひ、1度ご覧になってみてください。

Boards of Canada / ボーズ・オブ・カナダ
8

自然を感じさせるノスタルジックなエレクトロニカ

このアーティストの名前を目にしてまず思うのが、「なぜCanadaなの?」ということだと思います。
Boards of Canadaというデュオの二人はカナダ出身ではなく、イギリスのミュージシャンです。
彼らの音楽は、ブレイクビーツを基調として、シンセとサンプリングが重なり合う幽玄のエレクトロニカ。
そしてこの二人は兄弟であり、サンプリングに使っているのは、彼らが子供の頃、70年代に流行っていたテレビ番組などの音声です。
その中でも特に、National Film Boards of Canadaというカナダの機関が制作した自然に関するドキュメンタリーにインスパイアされているようで、デュオの名前はここから来ています。

子供時代を共有した兄弟で作曲しているというのは強みで、同じ思い出を持つ二人によって、ノスタルジックな過去が再生されています。
彼らは自然派のドキュメンタリーを夢中になって見ていたのでしょうか?
幻想的なシンセサイザーの音が重なり合い、自然の情景がかすみの中に浮かび上がるようなサウンドの世界が作り出されています。
そしてサンプリングの音は歪んでかすれ、アナログな質感に。
どこか古めかしく懐かしい、夢見心地なムードに癒されるようでもあり、瞑想的でもあります。

Boards of Canadaの音楽というものは、時代とともに多少の音質の変化は見せつつも、彼らが目指している地点は変わっていないように思います。
ウケを狙うような派手さがなく、ブレずに独自の美学、芸術性を貫いているアーティストです。

ARROW / アロー
10

ダークヒーロー【ARROW】海外ドラマに興味があるあなたへ

このレビューでは大きく4つに分けて皆さんに伝えていきたいと思います。
①主要人物紹介
②ストーリー紹介
③作品の見どころ
④実際に見た感想

①主要人物紹介
【オリバー・クイーン】
このドラマの主人公。
街一番の裕福な家庭に育ち街の中では「遊び人」と有名で、酒に女遊びに夢中な青年だった。
しかし、船旅の際の遭難事故によってその人生が180度変わり、『アロー』というヒーローに生まれ変わり、悪人たちに制裁の矢を下す。

【ジョン・ディグル】
オリバーの元ボディガード。
オリバーと関わるうちにオリバーが『アロー』であるという秘密を知り、共に行動していく。

【フェリシティ・スモーク】
クイーン社に努める優秀なITエンジニア。
ある事件をきっかけに『アロー』のチームの一員となり、ITに関する膨大な知識でチームをサポートする。

②ストーリー紹介
船の遭難事故から5年が過ぎ事故で死んだと思われていたオリバーが故郷に生還する。父から託された手帳をもとに街を汚している悪人たちに制裁を加えるべく、緑のフードを被り弓を武器に『アロー』として夜の活動を始める。仲間も徐々に増えていき活動を続けていく最中、街を揺るがす「巨大な陰謀」があることをオリバーたちは知り、街を救うべく奮闘する。
そしてその「巨大な陰謀」にはオリバーの母親の影が…!?

③作品の見どころ
悪人たちと戦うアメコミヒーローではやはり、アクションシーンは際立ちます。特に、主人公『オリバー・クイーン(アロー)』を演じる「スティーブン・アメル」のアクションシーンは迫力があり、圧巻であり同時に演技にも定評があります。他のアメコミヒーロー作品の『FLASH』などとの共闘も見どころのひとつです。
そしてもう一つ、パーソナルな部分の「秘密」・「嘘」・「悩み」など、それぞれのキャラクターが持っている「人」としての部分は私たちにも共通する部分が多々あり、深く考えさせられるポイントであり魅力・見どころのひとつです。
他にも、ストーリー性だったり、男なら一度は夢見たであろう「秘密基地」の存在など、見どころを挙げたらきりがありません。

④実際に見た感想
【とにかく面白い!1回見てみて!】
これが短くかつ、オススメする方に贈る言葉です。
見どころ紹介ではアクションシーンともう1つ、パーソナルな部分を挙げました。パーソナルな部分は「見どころ」として伝えましたが、「実際に見た感想」としても伝えたいと思います。
私がこのドラマを見て最も心を動かされたのがこのパーソナルな部分です。
とてもリアルに描かれており、このドラマに入り込みやすい要素になっていることは間違いありません。
しかし入り込みやすいとは言っても、パーソナルな部分なのでこれに対する考え方や捉え方、受け止め方は人それぞれです。
なので今これを見ているあなたが【ARROW】を見て、特にパーソナルな部分に対してどのように感じるのか。その部分も楽しみながら見て頂けたら嬉しいです。