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moimoi1221のレビュー・評価・感想

チャーリーとチョコレート工場 / Charlie and the Chocolate Factory
8

映画の楽しみ方

私は、映画を見るのは好きですが、映画館に見に行く事は、余り好きではありません。出掛ける事が好きではないのと、上映時間に合わせて行動するのが面倒だからです。それでも、見たいという思いの強い作品と、見に行かなければならない事情があるときだけは、映画館に足を運びます。
そんな私が、子供が小学校5年生の時「チャーリーとチョコレート工場」を池袋の映画館に観に行きました。見に行かなければならない「事情」の方で行きました。この映画の原作は、ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」が原作を元に作られた映画です。
子供が、学校の読書の時間に、この原作の本を読んで、映画も見たいと言うので、我が家で、一番偉い妻の命令で、私が、見につれて行くことになりました。この映画自体は、全然興味が無かったのですが、「チョコレート工場の秘密」というタイトルの「秘密」の部分には、私も、興味をそそられる物がありました。どうせ行くならと言う事で、私も、映画を見る前に、原作本を、子供に借りて読んでみました。私は、本は年に一冊か二冊ぐらいしか読みませんが、読むときは必ず背景を思い浮かべ、本に出てくる登場人物を、私の思い描く俳優や女優に当てはめ、物語に入り込み読んでいます。
付き添いで仕方なしに見に行った映画でしたが、原作を読んでいた時、頭の中で思い描いた想像と比べながら見ることができ、とても楽しい映画鑑賞に成りました。原作を読んでから映画を見るのも良いものだと感じました。

マイ・インターン / The Intern
10

やはり必要なのは信頼関係

泣く子も黙るロバート・デニーロと麗しのアン・ハサウェイが共演。
心温まるヒューマンドラマ。
豪華な俳優かつ上質なストーリー。

ベタな展開と言われればその通りなのだが、終始デニーロがいい人だったのにはホッとした(笑)
(どこかで裏の顔が出て来るんじゃないかとハラハラしながら観たのは私だけだろうか…)
ちなみに、デニーロ出演だが、銃やバイオレンスなシーンは全くもって出てこないのでご安心を。

アン・ハサウェイの美しさに見とれつつ
彼女が演じるジュールズの性格の悪さに腹を立てながらも、彼女の苦悩を知りこちらも少しづつ感情移入していく。
デニーロ演じるベンもジュールズに振り回されながらも彼女を仕事面だけでなく、精神面でも支えていく。
さすがはオスカー俳優。二人とも表情で見せる演技で泣かせに来る。

当たり前だが、世の中には様々な人がいて、その人たちはそれぞれ何かを抱えていたりする。
そんなときに必要なのは地位や名誉ではなく、もちろんお金でもなく、やはり支えてくれる人の存在なんだなと改めて思う。
そして、その存在を得るためにはしっかりとした信頼関係が必要だとこの映画は教えてくれた。

デニーロ、いや、ベンのような存在は企業に一人は必要だ。いつか私もベンのような存在になれるだろうか。

マイ・インターン
これからも度々見返したい映画のひとつになった。

グリーン・インフェルノ
9

食人描写がすばらしい

とにかくひどいです。
でも思ったよりグロくもなく、コメディ祭で上映されただけあって、なんか面白いというか、うわあ、こんなことされちゃうの?ていうおかしさがありました。
食人描写は見事で、最初、仲間の男の子が目をくり抜かれ食われ、舌も食われ、手足をもがれ、もうむちゃくちゃでした。
その後も仲間たちはどんどん殺され食われ、仲間の肉を食べちゃった描写もあり、これぞ食人映画って感じでしたね。
主人公の女の子は、いいとこの子だし、あんまりよく考えもせず、活動に参加し、仲間のリーダーに利用され、現地民に捕まり、散々な目にあってかわいそうでした。
よく考えもせず、よく知らない人とつるむのは良くないですね。私は絶対行きたくないです。
リーダー、アレハンドロはほんと嫌なやつでした。
女の子を利用してメッセージ性の強い動画をとったり、仲間が食われてるのにストレス発散しなきゃとか他の人を身がわりにしたり、利己主義半端ねえって感じでした。
でもそういう人がカリスマ性があったりして、まさに憎まれっ子世にはばかるでした。
ともかく、食人描写が面白いので、ぜひ見て欲しい作品です。
やっぱ、食べるために殺すの方が怖くないのかもしれません。
食べられるところを想像すると怖いけど、意味なく、指を切られるとか、なんで殺されるか、観客がわからない方が怖いのかもしれないです。
なんとなく、そんなに怖くなく、どこか爽快な感じでした。

ブルーピリオド / Blue Period.
10

何か頑張りたい人にお勧めしたい

美術大学とスポ根を合わせた、絵描きで少年漫画が大好きな人にはめちゃくちゃ刺さる内容かと思います。主人公が絵の素人から始まる作品なので、絵の知識がない人も一緒に成長できるのではないでしょうか。また作家さんが東京芸大出身なのもあり、美術作品の解説はさすがの一言。ピカソの何がすごいのか、名画はなぜ名画なのかが理解できるようになります。絵の知識がつくだけではなく、作中の作家はどういう家庭環境か、どうして作品を作るのか、凡人はどうすれば天才に勝てるのかがロジカルなので、どれぐらい努力していけばいいかもわかるため、日常生活に生かせると思います。名言が多いのもこの作品の特徴で、どのキャラクターかには共感できるのではないでしょうか。
絵って難しいというイメージから、絵って面白いなと思える内容が多数出てくるので、色々な人にお勧めしたい作品。
2021年にアニメ化がされたので、美術作品に色がついてさらに説得力が増したと感じますが、内容はやっぱり漫画ですかね。絵描きなので心の声が多いのですが、アニメだと独り言が多い人たちっぽいので笑 この作品で美術大学に進学したがる人増えたそうなので、これからもっとすごい作家さんが世に出てきそうで楽しみです。

日向坂46 / けやき坂46 / Hinatazaka46
10

全国おひさま化計画

この『全国おひさま化計画』ライブは日向坂46が全国の人たちを「おひさま」(日向坂46のファンの愛称)にするためのツアーで、広島から始まり、福岡、大阪、宮城、東京、愛知の6都府県をまわります。
また日向坂46がけやき坂から改名して初めての全国ツアーです。
全国ツアーなので寸劇やミュージカル、ダンスなどをするメンバーが各地方公演ごとに違うメンバーがしていました。
例えば、大阪公演では髙橋未来虹と森本茉莉による寸劇や丹生明里と髙橋未来虹・森本茉莉・山口陽世のよるミュージカル、佐々木美玲のソロダンス、宮田愛萌と松田好花・渡邊美穂・高本彩花・山口陽世による朗読劇などの様々な演出があったライブでした。
また各地方公演ごとに違ったメンバーがセンターをしていました。
ライブの前半後のMCでは各地方のクイズ大会が開催され、正解したメンバーに地方ごとのご当地グルメが与えられていました。後半では発売前の新曲を主題曲とカップリングを披露してました。
『キュン』という曲ではメンバーの加藤史帆が各地方の方言でセリフを言う演出がありました。
『joyful love』ではサイリウムの色を席ごとにあらかじめ指定され、会場が虹色にするという演出がありました。

マジカルバケーション
10

マジカルバケーションは名作

2001年に株式会社ブラウニーブラウンが作ったゲームボーイアドバンス用ソフトです。まず世界観が良くて、キャラクターデザインとイラストレーション『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』のスタッフさんが担当しています。聖剣伝説が好きな方ははまるんじゃないかなって思います。魔法学校の臨海学校から物語が進みますが、各キャラの葛藤やストーリーが作りこまれていて、個性的なキャラが多数登場するのも楽しいです。重たい所もありながら要所要所に笑える所もあって、全体的に楽しめます。回復アイテムがカエルグミといったユニークな所も好きです。ゲームとしてはやりこみ要素が高く、ラスボスを倒してからが本番な所があるため、遊び応えがあってコストパフォーマンスが極めて高いです。300時間はプレイしたと思います。戦闘システムは魔法中心で戦いますが、属性が16種類あって正直迷います。ただそこが楽しいです。各属性の相性もあるので、戦術の幅が大きいかと思います。通信機能で主人公がどんどん強くなっていくため、ソフトを2本買って延々と通信しまくったのも今となっては楽しい思い出です。とにかく、ストーリー良し、世界観良し、やりこみ要素極大な作品なので、古い作品ですけどおすすめします。

ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン
10

1000回遊べる不思議のダンジョン

ストーリーは、流れ着いた島で何やら呪いを受けたポポロを救うべくトルネコが不思議のダンジョンに挑む!ところから始まるのだが、、、あえて言おう。ストーリーを最後までやってようやくチュートリアルが終わり。そこからが本当の試練が始まる。持ち込み不可ダンジョンの深層に挑むのもいいだろう。ポポロを使いモンスターを集め育てるのもいいだろう。その後の目的はプレイヤーが定め攻略していくのだ。だが不思議のダンジョン内では何が起こるかわからない。慎重に、慎重に進めていても強敵に囲まれあっさり事故死、となる事もザラにある。時間をかけ鍛えに鍛えた装備が一瞬で弾き飛ばされ失う事もある。失った時間のショックから「もうやらねー!」と投げ出すかもしれない。それでも時間がたつと、「トルネコー♪」とプレイを再開してしまう魅力がこのゲームにはある。そして、苦労に苦労を重ね、時に運も味方につけ、自身の定めた目標が達成できたとき、、、溢れ出る達成感が病みつきになり、再びトルネコの世界に戻ってしまう。決まったルート攻略やダンジョン攻略がない、毎回違う不思議のダンジョンだからこそ、どんなにプレイしても、「もう1回」とおかわりしてしまう。通常のRPGにはない面白さ、ぜひ体験して頂きたい。