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mi_3_3_ai7のレビュー・評価・感想

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
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漫画の方がいい。

原作漫画を読んで泣いてしまったので映画も見てみました。やはり、母が亡くなるのってやっぱり特別だし、悲しいし、切ないなと思いました。安田顕さんも倍賞美津子さんも、兄役の方の演技も素晴らしいですし、やっぱり泣いてしまいましたね。もちろん、誰だって母がなくなるのは特別だとは思いますが、主人公は、中学時代に大きな病気もしていて、そのときのこととかもあるし、自分の子どものこととかもふくめ、母への思い入れは強かったのだろうなと思います。はっきりいうと、主人公の母への愛は強すぎてちょっと重いなと感じる人もいると思います。でも、主人公は、漫画家を目指してて、不規則な生活でも親が待っててくれたとかあっただろうし、亡くなって本当に寂しいし、その気持ちをぶつけたくて書いた作品だろうし、それは仕方ないかなと思います。でも、漫画の方が淡々としているし、自分のペースで読めるし、漫画向きの話だったかなと思います。やっぱり、映像にしちゃうと、感動ベースというか、ちょっといい話にまとめなきゃ感が強くなるのではないでしょうか。あと、映画オリジナルの設定とかは別にいらなかったし、漫画だけで映画一本にまとめるのは大変だったのかもですが、それなら原作者に取材してとかして、他のエピソードを聞いたらいいのにとか思いました。