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mairu_ogi9のレビュー・評価・感想

フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump
10

見ると元気が湧いてくる映画

”人生はチョコレートボックスのようなもの、開けてみるまで何がはいっているかわからない”
この名言は今ではだれもが知っているフレーズです。
誰が言ったの?そう思う方も多いかもしれません。
今なお続くコロナでの失業、体調不良、世界情勢の不安定さ、悩みの尽きない日々。それは今に限った話ではなく、昔も、ずっと昔も存在しました。
それを私たちの祖先は乗り越えて今があります。だから私達もきっと乗り越えられます。
今日は、皆さんに元気、勇気、愛を贈りたいのでこの映画を紹介します。
映画『フォレスト・ガンプ』を知っている人も多いのではないでしょうか?1990年代を代表する作品で、主演は名俳優トム・ハンクス。
映画の冒頭で心が癒される音楽とともにある場所へ行くためのバスを待つ主人公フォレストが映ります。立派なスーツ姿にコンパクトな茶色のトラベルバッグ。
そしてプレゼント用のチョコレートボックス。バスを待つ間に隣には、どんどん人が座り、その隣に座る人に自分の人生を語りながら物語は進んでいきます。
彼は、すこし他の子供よりも知能指数が低い子供でした。背骨が曲がっていたためそれを矯正するために足にはギブスをはめています。
この物語は、幼少期、青年、そして今に至るまでのフォレストの人生の映画。
人の人生を知っても、面白くないのでは?そんなことありません。記事の冒頭でもいいましたが、今元気をもらいたい人には是非みてほしい、そんな作品です。
彼のすごさは何といっても人を引き付ける力、そしてまっすぐで素直な心。そんな彼がいじめられっ子から大金持ちになるまでどんな経験をし、乗り越え、向かいあってきたのかがわかります。私自身も10回以上は平気で見ています。それぐらい勇気、そして気づきをくれる映画なんです。その都度その都度、悩みや苦しみは変化するため、これを読んでいるあなたの人生と照らし合わせながら見ていただくと、より楽しめる作品です。
最後には、見てよかった、そう言っていただけたら私も幸せです。

GOD EATERシリーズ / ゴッドイーターシリーズ
10

アクションだけでなくストーリーも最高!

ゴッドイーターシリーズはゲーマーなら一度は聞いたことがある作品だと思います。
内容としてはアクションゲームで、様々な種類の武器とスキルを使い、敵である「アラガミ」を倒すゲームとなります。
戦闘面ではほかのゲームとは違う「捕食」というアクションがあり、戦闘中に「捕食」というアクションを行うことによって一時的にプレイヤーが強化されます。
そのため、戦闘中は普通に武器を振るだけでなく「捕食」をしながら戦うことがメインとなるので、アクションゲームが得意、または、ちょっと難しいアクションゲームに挑戦したい!といった方にとてもおすすめです。
また、ゴッドイーターシリーズの良い点として挙げられるのは何といってもストーリーです!
基本的にアクションゲームはストーリーが薄くなっていることが多いですが、ゴッドイーターシリーズはその世界観からどの作品においてもストーリーがとても濃いです。
概要としては、突如として世界に現れ、世界を蹂躙し始めた「アラガミ」に対抗するため、主人公たち「ゴッドイーター」と呼ばれる特殊な人たちが立ち向かうストーリーとなっています。
主人公と仲間との交流や、各キャラクターのそれぞれの過去、それらを乗り越えて強い絆で「アラガミ」に立ち向かっていく主人公たちは誰しもが心打たれる熱いストーリーとなっています。
ゴッドイーターはシリーズ化されており、それぞれのストーリーに関係性はあるものの、実際どの作品から始めても全く問題のないものとなっています。
是非人生で一度はプレイしておきたい作品としておすすめです!

猿の惑星:新世紀
7

SF洋画感想

2014年に公開されたSF映画で、2011年に公開された「猿の惑星」シリーズのリブート作、猿の惑星・創世記の正当な続編にあたります。
主なあらすじは前作で新薬によって高度な知能を得た猿達(エイプ)が人間との決別を決意してから10年、猿インフルエンザにより人類の数が激減し、エイプと人間の間で一触即発の状況に陥ってる中、人間に恨みを持つエイプ・コバの策略で遂に人間とエイプの戦いが勃発してしまい…というものです。
前作からメインの登場人物が一新されてますが、人間とエイプの関係性が深刻さを増し、その中でエイプの長となった主人公・シーザーの苦悩がより強調される流れになっていました。
本作では前作でも登場していた人間に実験材料にされていたコバが長年蓄積していた人間への憎しみを爆発させて、前作でも若干描かれていたシーザーとの確執が遂に表面化してしまい、結果コバはシーザーの手によって絶命しますが「エイプはエイプを殺さない」という掟を破った事でシーザーに更に苦悩を与えるきっかけになったり、結局人間との全面戦争は避けることはできなかったりと、本作もシリーズで幾度も描かれてきた救いのないストーリーが繰り広げられますが、その中でも空き家となった前作の主人公ウィルの家で幼かったころウィルと過ごしたテープを眺めるシーザーの姿が切なく、個人的にはここが特に印象深かったです。

ジュラシック・ワールド / Jurassic World
8

またまた大惨事

あの、ジュラシック・パークがついにオープンしていました。絶対に無理だと思っていたのに、さすがにインドの富豪はすごいなと思いました。恐竜は大きいし、怖いし、とても、手懐けられるものではないはずなのに、あんなに多くの恐竜を飼育し、ハイブリッド恐竜まで作るなんて、人間ってなんてバカなんだろうと思いました。案の定、ハイブリッドが、逃げ出してるし、パークはパニックだしで大惨事でした。でも、今回、襲われる描写は多いけど、人が食べられる描写が少ないように思いました。ジュラシックの醍醐味はそこだと思うので、残念です。でも、1人はひどい殺され方をしています。何も悪いこともしてないし、恐竜をなめてたわけでもないのに、あんな死に方をさせて大丈夫なんでしょうか。あと、今回はラプトルが味方でした。全ての人に懐いてるわけではありませんが、飼育員にはちょっと懐いていて、彼のいうことは聞くところが可愛らしいです。こういうパターンもありだなと思いました。それに、みんな大好き、ティラノザウルスもかっこいい出方をしてくれているので、そこは大満足です。もう、いろいろやり尽くした感はありますが、これからも新作を描いてほしいなと思いました。

貞子
8

『貞子』?中田秀夫監督とともに原点回帰の怖いリングが帰ってきた!?

1999年に社会現象を引き起こし、ハリウッド版リメイクや続編も数多く作られたJホラーの代表作『リング』。
テレビから這い出してくる霊「貞子」の強烈なビジュアルは、実際に映画を観ていない人でも知っているはずです。
そんな貞子が独り歩きするかのような珍作・迷作も増えてきた中で、恐怖演出の原点に立ち返った作品が、この2019年『貞子』です。

シリーズ第一弾『リング』と正統続編『リング2』の監督・中田秀夫が三度メガホンを取り、これぞ貞子!という路線を示してくれました。
YouTuberのような存在も関わる展開なので、呪いの伝播は旧作以上のスピードになった最先端版貞子。
挑むのは、たった一人の身内である弟を貞子の呪いから救おうとするヒロイン・池田エライザさんです。
貞子に恐怖しながらも立ち向かっていく凛とした姿には、瞬く間にエライザファンとなってしまうこと確実です。

旧作にも登場していた佐藤仁美さんが同じ役で出演されているのも見逃せません。
ある意味、ようやくシリーズの決算がなされたとも言える衝撃シーンには、ニヤリとさせられました。

従来のファンなら狂喜乱舞してしまう本格路線の復活ですが、初めて貞子に接する人も文句なしに楽しめる映画です。