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lagrange0178d0のレビュー・評価・感想

17歳とベルリンの壁
8

音楽に浸りたい時に!

お気に入りのインディーズバンドの1つです。ジャンル的には「シューゲイザー」というらしいですが、あまりジャンルに詳しくない私にはわかりません。男女ツインボーカルですが、歌はお世辞にも上手いとは思いません。でも良い楽曲を作る素晴らしいバンドだと思っています。
雰囲気的には「コープランド」や「ラスト・デイズ・オブ・エイプリル」に近い、エモーショナルな音楽性に感じます。売れ線の音楽ではないと思いますが、音楽をよく聴く方やバンド好きな方、知らないアーティストを開拓したい方にはお薦めです。Youtubeでもミュージックビデオを観れるので、是非1度視聴してみてください。

皆さんもiPodやスマートフォンで音楽を聴く際に、だいたい同じ曲を聴かれることがあると思いますが、わたしも持っているウォークマンで聴く際は、必ず「17歳とベルリンの壁」の「十年」という曲を聴き、音楽に浸っています。
初めて聴くと地味に感じるかもしれませんが、どんどん引き込まれて行くような不思議な中毒性があります。私の中では神曲です。
今後何十年も活動を続けていってほしいと思う希少なバンドと思うので、もしよい音楽と感じた方は是非、応援の意味も含めてCDやダウンロード購入してあげてください。

THE BLACKLIST/ブラックリスト
10

レッドの狙いとエリザベスの関係とは あらすじと個人の感想です

海外ドラマで人気作のブラックリストをお届けします。
あらすじ
アメリカ全米で指名手配犯、レイモンド・レディントン、通称レッドがアメリカ連邦捜査局「FBI」に出頭する。だが、彼は自首に来たのではなく、ある事件を未然に防ぐために来たと語ります。そして語る相手は捜査官であるエリザベス・キーンだけだと。同僚や上司は彼女にレッドと面識があるのか聞きますが、当然彼女には思い当たることがありません。実の両親のことも知らず育ての両親に育てられた彼女は、レッドが実の父親に関連しているのでは思いますが、その考えを打ち消します。しびれを切らしたレッドが、数時間後あるテロ事件が起きて、それが成功すると非常に困ったことになると語り、情報を提供するから手を貸せと言います。しぶしぶ動き出すFBIの面々たち。彼らはこの事態を乗り切ることができるか?
感想
キャラクターがいいですね。レッド役のジェームズ・スペイダーのおちゃらけた性格と本質を隠しつつ、何かをミスリードするしゃべり方が独創的ですね。いったい彼の狙いは何なのかはシリーズを通してレッドの正体も明かされていきますが、その正体すらも偽の情報だとばれてしまう。
主人公は、エリザベスへの思い入れも強く。彼女の父親ではないかと視聴者も感じたことでしょう。でも実の父親ではなく、その人物もある事件で命を落としています。それが間接的な原因ではありますが、家族が離れ離れになる理由となります。彼らの隠された秘密とはいったい何なのか?ぜひ視聴してほしい作品です

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
9

彼らが国民的である理由

日本を代表するロックバンドであり、音楽シーンに数々の影響を及ぼしたレジェンドが『MrChildren』だ。
デビューしてから人気は上り続け、老若男女問わず知られる存在となっている。「ミスチル」という略称で愛される国民的バンドだ。
そんなミスチルだが、1990年代・2000年代・2010年代・2020年代でそれぞれアルバム売上1位を獲得している。つまり、年々ファンが増えていっているということだ。
なぜそこまでミスチルは大衆の心をつかんで離さないのだろうか。その理由は主に二つだろう。
一つ目は「ギャップ」だ。
ミスチルのシングルやタイアップに使用される曲は基本的に明るい。「ミスチルと言えばポップで馴染みがよい曲」というイメージを持つ方も多いだろう。しかし、実はミスチルには暗くてジメジメした曲も多い。アルバムを買わないとその闇には触れることはできない。だが、一度触れると予想外のギャップがクセになり、脳がミスチルの世界観に染まるのである。
二つ目の理由は「共感できる歌詞」だ。
とにかくミスチルの歌詞は共感性が高い。片思いのラブソングを聞いても、日常の普遍的な想いを歌う曲を聞いても心から共感してしまう。どれだけ売れても人々の代弁者となってくれるMr.Children、これからの活躍も願いたいばかりだ。

ボールルームへようこそ / Welcome to the Ballroom
10

作画がすごい!

タイトルの通り、社交ダンスの漫画です。作者が美大出身、社交ダンス経験者ということもあり、細かく美しい描写で、鬼気迫るものがあります。
主人公の多々良くんは、全く取り柄のない男の子でしたが、社交ダンスを知ることで、社交ダンスにのめり込んでいく話です。
主人公の周りのキャラクターは、個性的な人ばかりです。ですが、みんなダンスが好きで、ダンスに真摯に向き合う姿に応援したくなること間違いなしです。
社交ダンスをしたことがない人でも、女性陣の衣装の優雅さやダンスの体の動きなど、見るだけでも十分楽しめます。
公式ファンブックも発売しており、作品に対する細かい設定(キャラクターや建物など)も描かれています。例えば、作品にはまだ登場していない、部屋やダンススタジアムの細かい描写や短編漫画も入っています。あまりにも細かいので、驚きました。
公式ファンブックを見てから、「ボールルームへようこそ」の漫画を読むと、こんなところにこんな描写があったと気づくことが多いです。
なので、公式ファンブックも合わせて読んでいただくと、「ボールルームへようこそ」の世界がなお分かります。読まないと損です。

Ado / アド
10

Adoのすごさとは

「うっせぇわ」でデビューしたAdoのすごさとは。
まずAdoとは「うっせぇわ」という曲でメジャーデビューした歌手です。この曲は社会現象とも呼べるほど大ヒットし、メディアやニュースにも取り上げられるほど大きな注目を集めました。また、そのほかの曲もアニメやドラマといった主題歌に抜擢されるほど彼女は世間に影響を与えました。その彼女の魅力とはいったい何なのでしょうか。
Adoの魅力とはなんといっても歌唱力でしょう。彼女の歌い方は人間離れしているとすら思えます。彼女の歌っている曲を聴いていただければわかると思いますが、一人で歌っているとは思えないほど声を変幻自在に操ります。野太い男のような声から、頭に響くような高音までを一曲の間に何回も変化させるのです。また、喉を痛めてしまうのではないかと思えるほどのデスボイスを曲の中で登場させます。そのせいもあってかAdoの曲は曲としてではなく、一つの劇や映像作品を見ているような感覚に陥ります。
歌唱力以外に曲の世界観を表現する能力もずば抜けています。歌詞一つ一つに全感情をぶつけているかのようなその歌い方から、彼女自身が曲にどれほどの思いを込めているかが伝わってきます。また彼女自身が歌詞に込める思いや歌い方には気を使っていると公言していました。
そのほかにも彼女の魅力はありますが、以上が彼女のすごさであるといえます。