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kosatoshiq9のレビュー・評価・感想

現金に体を張れ
8

鬼才スタンリー・キューブリックが商業映画に颯爽と登場した記念すべき第1作『現金に体を張れ』

『現金に体を張れ』は1956年に公開された米国の犯罪映画で、監督はスタンリー・キューブリック、製作はジェイムズ・B・ハリスです。脚本はキューブリックとジム・トンプソンで、原作はライオネル・ホワイトの小説『Clean Break』。出演はスターリング・ハイドン、ヴィンス・エドワーズ、そのほかにマリー・ウィンザー、エリシャ・クックJr、ジェイ・C・フリッペン、ティモシー・ケレイ。
人生に問題を抱える男たちが、刑務所から出たばかりのジョニー・クレイが立てた競馬場売上金強盗計画に加担します。ダービーの日に競馬場内で騒ぎを起こしその隙に強盗を行うというジョニーの計画は確実に成功するものと思われましたが、メンバー間の結束が次第に乱れていき計画は徐々に狂い始めます。
米国では適切に公開されなかったために、映画の興行的な成功は覚束ないものでした。『Bandido!』(1956年)の併映作品として最後まで宣伝されていたにも関わらず、収益をあげることにしっぱ逸したのです。しかし、批評家たちからは好意的に評価れて、その年の幾つかのトップテンリストに掲載されました。『ニューヨークタイムズ』紙の映画評論家A・H・ヴァイラーは、「『現金に体を張れ』は馴染みのあるネタで構成され、ストーリー的にはもっと十分に説明を加える必要があるにも関わらず、メロドラマの本筋から大いに逸れたストーリー展開になる。…王様のスポーツである競馬の場面では、キューブリック氏のカメラは競技トラックの傍の仔馬の色鮮やかなショットを捕らえていたことが明らかになった」と評しました。他の批評家たちは、この作品がちょっとした冒険映画であることに気付きました。

氷室京介
10

カリスマロックボーカリスト

BOOWY解散後ソロにて音楽業界の第一線にて引退するまで活躍。なんといっても艶のある歌声とライブパフォーマンスがスゴイ。男女問わず多くの人が魅了される。
1988年に「FLOWERS for ALGERNON」にてレコード大賞アルバム大賞を獲得。作曲は氷室本人が多い。ソロ何年目かまでは作詞もしていたが、だんだんと作詞家と共作や任せる事が多くなった。
氷室さんはビート系アーティストと言われる事が多いが、バラードやミディアムもとても素晴らしい。例を挙げるとドラマ主題歌の「ダイアモンドダスト」やコーヒーCMの「waltz」等を筆頭に「calling」「ALISON」「FOLLOW THE WIND」等メディアにはあまり出ない名曲が多数ある。
新しい事を常に提供してくれている氷室さんだが、ライブパフォーマンスで使用される花火も一番最初に始めたのはBOOWYとの事。ミュージシャンや芸能人の趣味で多いブラックバス釣りも氷室さんがかなり早く(90年代頃)から行っていた。
耳の不調によりライブ活動は引退されたが、2006年頃から片耳が不調でもファンには一切言わずに最高の音とパフォーマンスを提供し続けてくれていた。最後のライブである「LAST GIGS」のMCにて(氷室さんが)「60歳の歳に最後のアルバムを出せたら」と話している。最後のアルバムが楽しみで仕方がない。