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kei_55468のレビュー・評価・感想

リコリス・リコイル / リコリコ / Lycoris Recoil
10

リコリス・リコイルについて

まずリコリス・リコイルは原作が漫画でもラノベでも小説でもなく、オリジナルアニメです。
それでもって面白かった。主人公のビジュアルが最高に可愛く、パートナーのたきなちゃんとの百合っぽい仲良し具合がグッドであります。
銃のアクションの作画もなかなか良く、可愛い女の子の銃撃戦は見てて楽しかったです。
ウォールナットの日本語訳が胡桃って事はこのアニメを見て知ることができました。
胡桃の声は可愛かったです。声優さんは色んな声を出せてすごいと思います。
全13話で、面白かったので2周見ましたが、続編出たらいいのになあという感想です。
最初は人気があるとか人気が出そうとか思わずただ見てたのですが、ツイッターとか見たら結構人気あるんだと認識しました。
ちさととたきなのコンビが最高です。キャラもいいし掛け合いもいいです。
ゲーム化とかもしてもいいんじゃないかと思いました。
銃撃戦のFPSかロールプレイングゲームとかで出しても人気出るのではないかと思いました。
10年以上アニメを見てきましたが、久しぶりに良作に出会えた気がします。
今後のアニメ業界にも期待ですね。リコリス・リコイルって言うタイトルの響きも良きです。
略してリコリコって良いですよね。

ムーラン・ルージュ / Moulin Rouge!
8

パリの世紀末美術を絢爛に描いた『ムーランルージュ』

『ムーランルージュ』は1952年に公開された英国の劇映画で、監督はジョン・ヒューストン、製作はジョン・ウルフとジェイムス・ウルフ、公開はユナイテッド・アーティスト社。
映画の舞台は19世紀末のパリで、美術家アンリ・ド・トゥールーズ-ロートレックがボヘミアン風のサブカルチャーをムーランルージュ周辺で生きる様子が辿られています。
脚本はヒューストンが書き、1950年に発表されたピエール・ラミュールの小説を原作としています。撮影はオズワルド・モリス。本作はヴェネツィア国際映画祭で上映され、銀獅子賞を射止めました。
出演はジョゼ・フェラーがロートレック、ザ・ザ・ガボールがジェイン・エイブリル、その他にシュザンヌ・フロン、エリック・ポールマン、コレット・マルシャン、クリストファー・リー、 ピーター・カッシング、 キャサリン・カス、テオドーレ・バイケル、 ミュリエル・スミス。
本作ではフェラーは、アンリと彼の父、アルフォンス・ド・トゥールーズ-ロートレックの2役を演じています。フェラーをアンリに変えるにはプラットフォーム、密閉したピット、特殊なカメラ角度、メーキャップ、コスチュームが必要とされました。それに加えて、フェラーは自分でデザインした膝パッドを用いて、膝で歩けるようにしました。フェラーの演技力だけでなく、役を演じる目的だけでこのような方法で足に制約を課したという意思力も高く評価されています。

ドリームハウス / Dream House
6

念願の我が家に一歩足を踏み入れると…。

アメリカにて2011年に公開されたサイコスリラー映画です。ダニエル=クレイグ演じるウィル=エイテンテンは、敏腕編集者を早期退職し、郊外に念願のマイホームを購入します。愛する妻リビー=エイテンテン(レイチェル=ワイズ)と、可愛い娘2人と共に、家族水入らずの穏やかな時間を過ごすはずが、購入したマイホームで次々に不可解な出来事が起こります。どこかよそよそしい隣人たち、深夜に繰り広げられる怪しい集会など、枚挙に暇がない程に恐ろしい出来事が重なり、物語前半部分で描かれる美しい風景描写や家族との温かな会話、明るい未来への展望はどこへやら、一気にサイコスリラー映画へと様変わりしてしまいます。主人公を演じるダニエル=クレイグが、「ドリームハウス」に隠された秘密を解き明かすにつれ、柔和な表情から笑顔の無い、緊張した面持ちへと切り替わる演技がとても素晴らしいです。また、劇中に何度か、反射する鏡や窓の描写が織り交ぜられており、「現実」と「幻覚」の境が意図的に分かりにくくなっております。こうした描写が連続し、登場人物たちの瞳を通した世界が「現実」となり展開が複雑になることで、単純なサイコスリラー映画とは一線を画していると言えます。謎が謎を呼ぶ中、主人公たち家族は「ドリームハウス」とどう向き合うのでしょう。意外な結末に驚くこと間違いなしです。