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k-toyama5696t3のレビュー・評価・感想

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
10

言葉を追いかけてくるギター音に心が震える「天体観測」

チューニング音のような2つのギター音がなっている5秒間。
そこから広がり混じりあっていく複数のギター音が始まります。
8本のギターを使った音たちが流れ星を表現し、混じりあう音が胸の鼓動を高めます。
2001年に発売されたシングル「天体観測」。『BUMP OF CHICKEN』のシングル作品最大のヒット曲となり、多くの年代から指示を集めました。
全作詞、作曲はボーカル・ギターの藤原が担当。
歌詞を追っていくと、ラブソングと捉えることもできますが、彼が書いた歌詞からは恋愛に関する感情だけではなく、
自分自身の感情、過去、今、未来との葛藤、後悔。
自分がいる地点から見た膨大で予測不可能な未来への感情、人生感が詰まっています。
それぞれ違う部分の歌詞を抜き出すと、様々な景色が見えてくる。
伝えたい想いが藤原の声で歌われ、ドラム、ベース、そしてギターが追いかけるように演奏され、
暗闇を一瞬で過ぎ去る流れ星のように深く交差し、深みを生み出しています。
「天体観測」は、4分22秒の曲。この4分22秒の中に抱えきれないほどのその瞬間瞬間の感情がつまっています。
そしてシングル「天体観測」に収録されている曲、「バイバイサンキュー」は、
まるで弱い自分に、旅立つ自分に怖くないよと言いかけせているような言葉はすこしゆったりとしたテンポで、優しい藤原の声で歌われています。

キングダム / KINGDOM
8

キングダムのみどころ

この物語は中華の春秋戦国時代が舞台であり、秦国が天下統一のする過程で主人公の信が天下の大将軍になるまでの軌跡を描く物語。
アニメの1期は秦国の内乱がメインストーリーであり、アニメ全体で見た感じは序章といった感じです。
二期からは国対国の大きな戦がメインの話になり、ここから主人公信が数々の戦で少しづつ武功を上げ心身共に成長していきます。

内容自体は中華の歴史に基づいて進んでおり歴史好きの方にもおすすめ!!
また戦闘シーンもカッコよくスピーディーかつパワフルな作画といった感じです。
私は特に最初は弱いが主人公がだんだんと成長していき周りを驚かせる強さまで成長する過程に見どころを感じます!!!
1期見た時に主人公が小さくて弱そうだからつまんないと感じるかもしれませんが、だんだんと主人公も成長していき体もおおきくなります。
また戦闘シーンだけでなく戦においての戦術などの描写もこのアニメの見どころの一つです。
戦術の話がかなり簡単にかみ砕いており誰でもなるほどと簡単に理解することが出来ます。
ライバルや敵国の武将、また主人公の仲間たちにも個性豊かなキャラクターが多くみててほっこりする場面も多々あります。
戦闘アニメ好き、主人公の成長するアニメが好きな方はぜひ見てください!

REDリターンズ
10

スリルと迫力満点のスパイ対決は最高でした

マーヴィンが死んで葬式をあげた時は、本当に死んでしまったのかと思ってフランク同様悲しくなりました。
でも、そのマーヴィンがジャックたちからフランクを助けてくれたのは格好良かったです。
この物語の鍵を握っているカエルを追いかけた時、サラが無茶苦茶な運転でマーヴィンを振り回したところは面白かったです。
カエルからナイトシェードの秘密が入っている鍵を奪い、その鍵をカエルを捕まえるのに協力したカーチャが狙いにくるなんて、どんどん変わる展開にドキドキハラハラしました。
でも、そのカーチャをマーヴィンのおかげで撒いて、そのあとはハンとヴィクトリアが襲撃しに来て、ヴィクトリアが仲間になってくれたのは嬉しかったです。
ハンとフランクの対決シーンは、迫力満点で冷や冷やするけど、言っている言葉は子供の喧嘩みたいで面白かったです。
ナイトシェードのありかを探るために、32年間凍結されていたベイリー博士を解き放ったけど、そのベイリー博士によって嵌められていた事実はとても衝撃的でした。
それを襲ってきたハンに教えたことで、フランクたちが仲間になったところは本当に頼もしいなと思いました。
ベイリー博士はジャックをも嵌めて、殺してしまったところは怖かったです。
そして集まったフランクと仲間たちで、ベイリー博士と傭兵部隊と戦うシーンは一番スリルと迫力があって、ドキドキハラハラしました。

Q.E.D. 証明終了
8

天才数学少年が数学知識を駆使し鮮やかにトリックを解明

外国の大学をスキップし入学した天才数学少年が、ある出来事をきっかけに大学をやめて日本の高校に入り直します。
その高校には父親が刑事である身体能力が高いが少々猪突猛進の気がある女子高生がいますが、偶然其の子と其の子の友人が事件に遭遇。その話をしている所に主人公が偶然居合わせ流れで事件を解決する事に。
事件は無事解決されますが天才少年は天才がある故に閉鎖的に生きている、人との関わり方が壊滅的に下手であり一人でも生きて行く事の出来る所謂奇人のタイプの人間です。女子高生は世話好きの面もあり、同時に言いたい事ははっきり言う気質の少女です。正面から体当たりを良しとする彼女はその持ち前の行動力で少年に真っ正面からぶつかっていきます。最初はそんな彼女の言動が理解出来なかった少年も段々それが人と関わる事なのだと言う事なんだと感じ、時に少女の言い分を理解、時に反論していきます。そうやって相互理解を深めていく中、事件は次から次へと起こります。巻き込まれ型探偵である少年と少女は事件に遭遇しながらも、持ち前の数学知識や身体能力を持ってして事件を解明していきます。天才故に奇人である少年と猪突猛進で情に厚い少女が考え方の違いでぶつかり合いながらもお互いにお互いの考え方を理解していき、事件を解明していく、そんなミステリーマンガです。