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hrhr_khrhrk5のレビュー・評価・感想

食戟のソーマ / Food Wars!: Shokugeki no Soma
8

食戟のソーマについて

簡単なあらすじを書くと、親の定食屋を手伝っていた主人公「ソーマ」が料理専門の学校に行くことになり、いろいろな人と食戟という料理の喧嘩、学校から与えられる難しい試練を超えてどう成長していくか、が描かれています。
料理好きな人はもちろん、料理に少しでも興味がある人は必見。面白く、少しだけお色気シーンもあったり、主人公はじめ作中に出てくる人物が作った料理のレシピも載っているので、自分も作ってみたい!と思います。私も数品作りました。レシピは簡単なものもあれば、難しいものもあり、実生活でも役に立つことがあってとても良いです。
また、見どころは主人公の成長だけではありません。最初の段階では分からなかった親の仕事について段々と分かったり、主人公と同じ寮生や寮母との関わりだったり、ヒロインの才能に驚かされたなど、見どころが満載です。「食戟」によっては過去の話に戻りますが、作中の現在と過去が入り混じることで、感情移入も出来て面白いです。面白いばかりではなく、シリアスな話も含んでいることで話に緩急があり、どんどん読みたいという気持ちにさせられます。完結していますので、一気読みしたい人は「食戟のソーマ」を1番におススメします。回を増すごとに登場人物が増えますが、それでも読みやすい、素敵な作品だと思います。

トムとジェリー / Tom and Jerry
9

是非一度は触れてほしい作品【トムとジェリー】

今回は「トムとジェリー」という作品について紹介していきます。

まずは、タイトルである「トムとジェリー(TJ)」誰もが一度は聞いた事がある作品ではないでしょうか?
この作品はアメリカ合衆国の映画会社に所属していたウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが1940年に創作した短編アニメーション映画シリーズおよびテレビアニメです。
日本でテレビ放送されたのは、1964年(昭和39年)~1966年(昭和41年)までではございますが、2021年2月26日に「映画 トムとジェリー」が劇場公開されており、長く愛され続けている作品となっております。

お調子者で乱暴だがお人よしでやさしい一面を持つネコ、トム(トマース・キャット)と優れた知能と発想力おちゃめなネズミ、ジェリー(ジェリー・マウス)のドタバタ劇を描いたユーモア溢れるこのアニメ。
トムがジェリーを捕まえようと日々奮闘する模様が描かれておりますが、時に二人が協力し合い難関に立ち向かうこともあり、絆の大切さ、変わる事の無い二人の独特な関係性は子供から大人まで楽しめる内容となっております。

各国の言語でお楽しみいただけますが、一押しは言語の入っていない無声映画でご覧いただく事です。
各キャラクターがどのような思いなのか、どうしてそういう行動に出たのかなど、自分なりに考えながらみる事ができ、相手の事を考える力、想像力を培ってくれます。

トムとジェリーはアニメだけではなく、子供向け知育本遊びブックとして親しまれていたり、日本ではまだまだ主流ではありませんが、トムとジェリーチェイスチェイスという公式大会が開かれるほどの人気ゲームがリリースされていたりと、新コンテンツが絶えずできており、変わる事の無い人気を表しております。

まだ、一度もトムとジェリーという作品に触れた事の無い方、大人から子供までおすすめできる作品ですので、是非ご覧になってください。

スパイダーマン:スパイダーバース / Spider-Man: Into the Spider-Verse
9

まるでアトラクションに乗っている気分になる映画

まず、この映画はスパイダーマンシリーズ初のアニメ作品となっている。
アニメ、という時点で少し難色を示す方もいると思うが、この映画にはアニメだからこそできる、アニメしかできないような演出が多くある。

主人公マイルス・モラレス(以下マイルス)が偶然クモに噛まれてスパイダーマン、ヒーローとなり成長していく、というのがこの作品の流れ。
偶然にもヒーローの宿命を突き付けられるマイルスは、まだ多感で不安定な時期の高校生。
そんなマイルスの不安や迷い、覚悟を映画の中で、彼の表情だけでなく音楽、場面場面に出てくるグラフィティアートのような芸術的演出が表してくれている。
アニメにしかできない、主人公の心とアートが合体したような演出だと感じた。

また、個々のシーンひとつひとつのアングルが素晴らしい。
カメラを使った実写では到底できないような立体的で能動的なアングルのシーンが多くある。
特に戦闘のシーンはとても印象的だ。
アニメアート独特の演出に、気分を高揚とさせる音楽、そして、まるでジェットコースターの先端につけたカメラから撮影したかと思うほどスピード的なアングル。
遊園地のアトラクションのように、心が奪われる。

ヒーローが好きな人はもちろん、芸術が好きな人、音楽が好きな人、グラフィックが好きな人。
多くの人に受け入れられ、愛される作品だと感じた。

ミッドサマー / Midsommar
8

明るい中での狂気

白夜のスウェーデンでの儀式の話なので、ずっと明るい中起きる悪夢に、なんか変な気分になる作品でした。やっぱり、普通のホラーって暗闇に霊とか、昼間はいい人たちだけど、実は夜に不気味なことしてるカルト集団とかが多いから、昼間というか、明るい中の狂気って珍しくて怖いなと思いました。なんだか、グリーン・インフェルノみたいな作品でした。儀式をしている村の人たちはおかしなことをしている気が全くないところが怖いです。てか、なんで逃げ出さないのか謎です。いやいや、研究とかどうでもいいでしょと思います。人間、やっぱり、悪いことが自分に起こるはずないとか、どこか他人事なのでしょうか。ヒロインの子は、最初から情緒不安定で見ていて大丈夫かなと思う子でした。そんな子があんな場所にいたら、そりゃあ、どんどんおかしくなりますよね。普通の人でもおかしくなるところです。だからといって、あの選択はひどいなと思いました。だってあれは違うじゃんと思います。とにかく不気味で気持ちの悪い場面が続く作品です。村の人たちは儀式、フェスティバルをしているつもりなので、流れる音楽も民族音楽的っていうか、なんか怖い音楽でもないんだけど、そこがまた不気味でした。

ライオン・キング / The Lion King
9

自然の在り方を教えてくれる作品

アニメーションで人気を博した『ライオン・キング』が、現代の技術を駆使しパワーアップして映画になったのがこの作品です。まず、鮮明な画質と動物それぞれの行動や動作を完璧に再現することにより、まるで実際に野生の動物たちが棲む世界に紛れ込んだかのような錯覚を覚えます。そのような壮大さをこの作品はオープニングで見事にしており、冒頭で心を惹きつけられること間違いありません。また、場面ごとに素晴らしい挿入歌が登場し、物語をより盛り上げている点も『ライオン・キング』の醍醐味と言えます。挿入歌という以上に非常に完成度の高い曲ばかりで、映画の枠を越えて愛されています。そのため、『ライオン・キング』を観たことがないという人でも、どこかで一度は耳にしたことがあると感じる曲があることと思います。曲を知っている人はもちろん知らない人でも、素敵な挿入歌のおかげでこの作品の世界へ入り込むことが出来ます。ストーリーは非常にしっかりと構成されており、アニメーションから生まれた作品ですが、全く侮れません。自然の在り方や命の大切さ、親子や友達との絆など、この作品から学ぶことは多く、子供や大人という枠組みではなく人間であれば観るべき映画だと言っても過言ではありません。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
10

米津玄師さんに関するレビュー

今回僕が紹介するのは、シンガーソングライターの米津玄師さんです。
2009年前後から、ボカロP「ハチ」として動画投稿サイト「ニコニコ動画」にて、音楽活動をスタートした彼の魅力は、語り始めれば切りがないくらいに存在しています。

まず、作曲センスの高さはもちろんのこと元々漫画家を目指していたということもあり、イラストの腕も一級品で音楽とは別に彼の書くイラストには一定数の根強いファンが存在しています。
それだけではありません。彼は、映像作家としての一面を持ち、自らMVを手書きで書き上げることもしばしばあり、その上、自己の運営するブログのプログラムをも自らの手によって書き上げています。そして終いには、自らの歌う曲のMVにてダンスにまで手を出してしまうという化け物っぷり。

ここまで見てもわかる通り、彼は超弩級の何でも一人でこなしてしまうマンなのです。
そしてここからが彼という人間の本当に恐ろしいところなのですが、彼はその類まれなるセンスによって、なんと、そのすべてを余すことなく完璧にこなしてしまうのです。
ダンスを踊れば「万人に一人の芸術性」と絶賛され、イラストを書けばその精密な描写術によって見る人を視覚的に魅了し、MVを出せば天地をひっくり返すほどの衝撃を視聴者に与えます。このように、高いスペックを持った作曲家である彼は、「10年に一人の才能の持ち主」なんて風に呼ばれることもあります。

しかし、そんな彼にもどうやら出来ないことはあるみたいです。その内容は「素早く返信をすることが苦手」というなんとも言えない些末なもの。凡人からしてみれば、「苦手なことを聞かれてそのような些末なことしか出てこないって、え?」というように、もう嫉妬を通り越して呆然としてしまいますよね。というか、ここまでいくとむしろこれだけの才能をリアルタイムで追うことができる僕達は、凡人の中でも、恵まれた凡人なのかもしれないなと、そう思ってしまいまうほどです。それほどに彼の作り出す作品は本当に素晴らしいのです。

どうだったでしょうか?今回は、僕の大好きなアーティストである米津玄師さんのレビューを書かせていただきました。少々くどい言い回しが目立ちますが、それだけ好きだということで大目に見てくださるとありがたいです。
このレビューを見てくれた方が、少しでも米津玄師さんの作品に興味を持っていただけたのならば、彼のファンである僕としては嬉しいの一言です。
そのような方は是非彼の作品についてどんどんアクセスしてみてくださいね。