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hayasaka1014t1のレビュー・評価・感想

ONE PIECE / ワンピース
10

忘れた頃にやってくる!?伏線がとにかくヤバい!!

興奮や感動、カッコよさ、人として大切なことなど、例を挙げるときりがないくらい魅力的な作品です。

特に私がお伝えしたいのは、ワンピースの代名詞といっても過言ではない”伏線”です。
(あくまで、個人の見解です。)

たとえば、マンガ280話の扉絵「ミルク売りのモーダの悩み」にも伏線が含まれていました。

ミルク売りの”モーダ”は扉絵にしか登場しませんが、川で溺れていた”エース”を救出した命の恩人です。
最終的にエースがモーダの手紙を海兵の父親に届けてあげる、というストーリーで幕を閉じました。

これだけを見ればただの扉絵ですが、ここで終わらないのがワンピースです。

マンガ904話にて、ルルシア王国で金品を強奪する海賊"桃ひげ"に泣きついた一人の少女がいました。
後に分かることなのですが、この少女こそが成長した”モーダ”だったのです。
(書籍『ONE PIECE DOORS!』にてモーダであることが記載されています。)

これは一例にすぎませんが、本来流し読みする扉絵こそ”伏線の宝庫”といえるのです。
本来なら「かっこいいイラストだなぁ」で終わってしまいます。
そこにさきへ繋がる伏線を描くことで、より楽しませようという読者への愛がこもっており、
最初から最後まで余すことなくおもしろい作品です。

読んだことがない人、一度は読んでみて下さ~い!

モンスターハンターライズ / モンハンライズ / MONSTER HUNTER RISE / モンスターハンターライズ:サンブレイク / MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK
9

『モンスターハンター:ワールド』からの要素や改善点した「新モンスターハンター」

今回の『モンスターハンターライズ』はPS4で発売されている「モンスターハンター・ワールド」の開発陣とは別の開発チームで制作されている。
「ライズ」からの新要素などを多く、差別化を図っている。
舞台は『モンスターハンターポータブル 3rd』以来の和風をテーマとしており、新規モンスターも妖怪や和の要素をモチーフにしている。
今回から追加された「オトモガルク」が追加し、乗って移動すると走るより「オトモガルク」の速さが格段に上がっていたり、「翔蟲アクション」が追加されたことにより空中移動が容易になり移動が楽になっている。
あと今回追加された「百竜夜行」で本作で新たに加わった完全新規のクエスト形式。
襲い来る多数のモンスター達を様々な設備で迎撃し、時にはプレイヤー自身が応戦することでカムラの里を守るというモードとなっている。
主人公プレイヤーは拠点となるカムラの里で生まれ育ち里長のフゲンに活躍を期待されている。
様々な武器使えるので、大剣、太刀、片手剣、双剣、ランス、ガンランス、ハンマー、狩猟笛、操虫棍、スラッシュアックス、チャージアックス、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓の14種類。
これまでの「モンスターハンター」シリーズと難易度を比べると途中でシリーズをリタイヤしてしまったユーザー向けで比較的に初心者から始められる優しめな難易度ではある。

コスメの魔法
10

最高のカウンセリング漫画

デパートのカリスマ美容部員がコスメを使って2週間でお客さんをキレイにしていく話です。
各、お客さんの話が2話ごとに完結するオムニバス形式の漫画なので、様々なお客さんが登場しては消えていきます。
この漫画の面白いところは、メイクなどの美容情報が豊富なだけではなく心理カウンセリング的な要素が強いところです。
毎回、美容部員がコスメを使ってお客さんをキレイにしていくのですが、コスメはただのツールであって、お客さんの心の問題に向き合っていくことで、お客さんがそれぞれ自分だけの「キレイ」に気づいていきます。
その過程やそれぞれが気づいた「キレイ」が、とても深くて、人の心や生き方を深く描いた秀逸な漫画だと思います。
1話ごとに完結で、毎回、新しいお客さんがやってくるので、本当に様々な悩みや心に傷を抱えた人が登場します。
読んでみれば、きっと自分が共感できる登場人物に出会えるはず。
私は、どのお客さんのエピソードも共感できるものばかりで全話感動して、どの話もボロ泣きしながら読みました。
泣きたい時や、悩みがある時、元気がでない時に何回も読みたくなる、自分にとって人生の教科書のような存在の漫画です。
美容情報も豊富なので女性が読んだら本当に楽しい漫画だと思うのですが、男性の友人にも勧めたら、彼も感動して全巻揃えて大切にしているそうなので、男性にもぜひ読んでもらいたいです。
人の心を描いた秀逸なカウンセリング漫画だと思います!

カメラを止めるな! / カメ止め / One Cut of the Dead
4

何が何やら

とっても話題になっていてワイドショーでもその人気ぶりを取り上げるほどだったので、そんなにまで世間が面白いと言うものなら…と思って期待感満載で見てみましたが、全くと言っていいほどに面白さを感じませんでした。
期待感が大き過ぎれば過ぎるほど、「たいしたことない」とシラケてしまうというのはよく聞く話ですが、あれは本当ですね。
まず主演の俳優さんがどうしても受け付けない。美男美女ばかりが出ている作品を好むわけでもなく、どちらかというと演技・ルックス問わず個性的な俳優さん女優さんに注目して作品を見てしまうほうなのですが、この主演俳優さんは演技もルックスも苦手な感じでした。
ヒロインの女優さん共々、すべてのセリフが棒読みに感じて見続けるのが苦痛になりました。
ゾンビが出てくる部分がありパニックになるのを撮っているというシーンだったのは分かりますが、キーキーキャーキャーととにかくうるさすぎる。その後の展開も何だか良く分からず…。
この映画を高く評価している人はきっと映画通と言われるような人たちなのでしょうね。
通と言われるほど映画に詳しくない私には、ハードルが高い作品だったということかなぁと思うことにします。
ひとつだけ良いと思うことがあるとしたら、この映画で初めて知ったどんぐりという名の女優さんが私好みだったということでしょうか。