haru5335e4@haru5335e4

haru5335e4
haru5335e4
@haru5335e4
2 Articles
2 Reviews
0 Contributions
0 Likes
haru5335e4

haru5335e4のレビュー・評価・感想

はたらく細胞 / Cells at Work!
10

誰が見ても大丈夫!

ラジオを聴いていて声優の石田彰さんが「がん細胞役」でオファーされ、いざアフレコスタジオに行ってみると「一般細胞役(セリフは一言二言しかない」になっていてスタッフに何も聞けずそのまま演じていた。周りのキャスト陣もなぜ石田さんがこんな役なのかとざわついていたが、この一般細胞は後にがん細胞になるという大きな伏線を持っていた。というエピソードを聞いて興味を持ちました。
見てみるととにかく出てくるキャラクターがかわいくて細胞たちの一生懸命な姿にきゅんきゅんしました。
見た目も赤血球は赤血球の形を模した頭の上が少しくぼんだキャスケットをかぶっていたり。白血球は顔から服まで全部白かったりとわかりやすいです。
赤血球は女の子で花澤香菜さんが、白血球は前野智昭さんが声を担当しています。
自分の身体の中ではこんなことが起こっているのかと勉強にもなりますし、少しは労ってやろうという気になるところが不思議です。
石田さん演じるがん細胞の回は圧巻でした。キラー細胞役の小野大輔さんも石田さんとの戦いが本当に大変だった手ごわかったと語られていました。
最近を殺す描写はありますが、恐ろしい印象はありません。
大人だけでなく幼児からお年寄りまで楽しめるアニメだと思います。

サイボーグ009VSデビルマン
5

ヒーロー ダークヒーローアニメ感想

2015年にイベント上映という形で製作された石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」と永井豪の代表作というべき「デビルマン」のクロスオーバーを描いた全3話からなるアニメ作品です。
それぞれの原作の中のエピソードから自然に入れるエピソードを選び(そのくだりが第1話冒頭で描かれます)、時系列的にその間に起こったエピソードとして描かれているのが特徴で、デビルマン原作の結末を考えると若干矛盾を感じさせますが、その辺りは目を瞑ったほうがよさそうです(笑)。
予告やタイトルにVSと付けられているように009とデビルマンの全面対決が中心になりそうな印象になっていますが、実際両者が戦うのは1話のみで、本作オリジナルのブラックゴーストサイボーグやデーモン一族も多数登場し、更に両者の力を融合させたサイバネティックデーモンというラスボスが登場して最終的に両者が共闘する流れになるので、東映のお約束的な戦隊のVSシリーズに近い流れと言えます(とはいえデビルマンのクロスオーバー的には更に元祖にあたるマジンガーZ対〜まで遡るかもしれません)。
全3話という短期決戦の為、若干詰め込みすぎな印象もあったり、原作を熟知していないと多少わかりにくいネタも存在しますが、どちらかと言えば原作者が異なるため共演はありえなさそうに思えた2大キャラクターのクロスオーバーを純粋に楽しむ作品と言えます。