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haco526v4のレビュー・評価・感想

英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- / The Legend of Heroes: Trails of Cold Steel IV
7

4作に渡った帝国編のラストを描いたストーリーRPG

2018年にPS4向けソフトとして発売され、後にSwitch等に移植された日本ファルコムの人気ストーリーRPG「軌跡」シリーズの中で帝国のエピソードを描いてきた「閃の軌跡」シリーズの最終作。前作のラストで発生した世界に滅びをもたらすオオイナル黄昏を阻止するため主人公リィン達の最後の戦いが描かれます。
前作の続きという事もあり大まかなゲームシステムは大きな変更がほぼないものの、一部のキャラクターがロボ戦となる「機神戦」に参戦するロボットを通常戦闘中でも技の一つとして召喚できるのが印象的でした。また、これまでの軌跡シリーズの主人公であるエステルやロイドといったキャラクター達も頼もしい助っ人として度々参戦し、前作から更にシリーズ全体の続編感が増し、閃完結編を盛り上げた印象でした(ただその分本作が「III」と前後編ものの要素もあるのでシリーズ初心者にとっつきにくい作風になったのはやはり否めませんが苦笑)。
また、これまで閃シリーズで描かれていた絆イベントの結末も描かれたり(ゆえに閃シリーズがギャルゲーと呼ばれるきっかけになったとも言えますが笑)、閃以前のシリーズでも断片的に描かれてきた帝国にまつわるエピソードに決着が付きます。そしてこれまでの3作では続きものを想定していたゆえラストがハッピーエンドとは呼びにくい結末が続いた中、本作は(バッドエンドルートも存在するとはいえ)清々しい程のハッピーエンドを迎えられるあたりも完結編らしさを感じました。

ゴッド・オブ・ウォーシリーズ / God of War series
9

神話の神々との死闘を繰り広げる【Z指定ゲーム】

米国の人気シリーズの3部作目が特に痺れます。音響、映像迫力共に満点です。ゲーム・オブ・ザ・イヤー2010や数々の賞を受賞したゲームです。主人公のクレイトスは見た目がまるでプロレスラー、日本ではまずいないタイプの主人公です。声優は玄田哲章さんです。ゼウス、ハデス、ヘラクレス等神話の神々がボスとして登場してきます。主人公は神々に恨みがあり復習を果たす為に戦います。海を司る神ポセイドンとの戦いでは、勝利すると人間界に津波が押し寄せます。被害は人間界に及ぶという所まで描かれています。太陽神ヘリオス、冥界を支配する神ハデス、倒すたびに人間界が悲惨な事になっていきます。本当の悪人は神ではなくクレイトスではと思ってしまうところもあります。自分さえよければいい、「私は復習を果たすのだ!」彼がいうと名言です。なぜ、そこまで神々に恨みを抱いたかは前作のシリーズに描かれております。クレイトスは神々に尽くしてきました。しかし裏切りにあい、奥さんと子供を自らの手で死に至らしめてしまうのです。そんな悲しい過去があり、プレイする者としては憎めず、悔しかったねと同情してしまいます。神を倒すごとにアイテムを取得していきます。太陽神ヘリオスを倒した時は暗闇を照らす光を手に入れました。どんどん成長していき、最後にはとんでもない強さになり、最終ボスゼウスに戦いを挑みます。そして又どんでん返しがあり、最後までハラハラドキドキ映画を観ているような感覚で楽しめます。血が大量で残虐なシーンも時々ある為、評価は9にしています。