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guru1425d9のレビュー・評価・感想

ゼノギアス
10

ゼノギアスについて

PlayStationでスクエアエニックスから発売されたゲームです。
特長としては戦闘システムが斬新でした。
弱、中、強のコマンドがあり技もその組み合わせで発動するようになっています。
欠点としてはレベルアップ時にステータスの上昇がランダムなのでどのステータスが上昇するか不明という点です。
ゲームの内容は宗教、神話、ロボットが好きな人でしたら絶対にお勧めできる作品です。
バベルの塔もでてきますし、ギアというロボットは星座の名前を使っています。
ある程度ストーリーが進んでくると主人公の中に眠るもう1人の人格と融合し本来の力を取り戻します。
この力をてにいれるとすべてのキャラクターのはるか高みの高次元のギアに生まれ変わります。
ゼノギアスに登場するキャラクターのギアもパワーアップしたりとロボット好きにはたまらないのではないでしょうか。
スーパーロボット大戦などに登場してもおかしくないデザイン且つストーリーになっています。
音楽もかなり雰囲気もよくカッコイイです。ゼノギアスだけのコンサートもありました。
ゼノギアスに登場したギアのプラモデルも発売しております。
ファイナルファンタジー7のクラウドもストーリーの中で天使の歌声ゼノギアスというセリフも収録されていますし、
世界中でリメイクを願っている人達も多数いる作品になります。

美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~
9

怖い。けど読んでしまう。

表紙の絵がザ・レディコミ風だったので、一瞬ためらいましたが、読み始めると引き込まれました。
まず、絵がとても綺麗です。
舞台は戦後の北海道なのですが、古くさいところが全く無く、また細部まで綺麗に描かれているので、世界観を損ないません。

ストーリーは整形・復讐ものなのですが、復讐相手のクラスメートが一人一人丁寧に描かれており、いじめの主犯格でなくとも、知らずに加担していたり、心の底で見下していたり、虎の威を借る狐状態で見て見ぬ振りをしていたり、我が身かわいさの行動が目立ったりといった、「悪い人」ほど悪い人ではないけれど、誰でも一度はもやっとしたことがあるのでは、というキャラクターが次々と登場するため、「こんな人いるよな」、と自分がいつか経験したことと重ね合わせて共感しながら読んでしまいます。

また、主人公は冒頭こそかなり冷徹な面を見せますが、ストーリーが進むと、はらわたが煮えくり返るような怒りや恨みを抱えつつも、復讐相手の子どもや老親を巻き込んでしまうことや、無関係な人が巻き込まれていくことに心を痛める描写があり、「向こう側にいってしまっていない」ところが、また読み手の共感を生んでます。

徐々に、ラスボス以上にラスボスのような風格を身につけていくキャラクターがいるので、最初の頃のキャラクターであっても「捨て駒か」と思わずに、丁寧に読んでいって下さい。
そのうち最初の原型を(色々な意味で)留めなくなっていきますので。

THE YELLOW MONKEY / イエモン / ザ・イエロー・モンキー
10

唯一無二のバンド

2004年に一度解散したが、2016年に再結成したバンド。メンバーは、ボーカル&ギターの吉井和哉、ギターの菊地英昭、ベースの廣瀬洋一、ドラムの菊地英二の四人。昭和歌謡とグラムロックをまぜたような他にないバンド。歳を重ねているにもかかわらず、以前と変わらないスタイルを保っていることにも脱帽。ファッションもセンスがよく、メンバー一人一人の個性が際立つステージ衣装で見るものを楽しませてくれる。毎年12月28日開催される、メカラウロコというライブは、ファンの間でもプラチナチケット。バンド初期の曲を中心にパフォーマンスしてくれる。メンバー四人非常に仲が良い。ライブやテレビ番組のトークでは、吉井和哉が親父ギャグをとばし、他のメンバーのトークにちょっかいをかけて、笑わせてくれる。ライブでは、終わりに毎回、「悲しきAISIAN BOY」という曲で、THE YELLOW MONYEYとかかれたきらびやかな電光掲示版がステージ上からおりてきて、吉井和哉が、バンド名を叫ぶシーンがある。メンバーとファンが一体感を味わう瞬間。THE YELLOW といえば、ライブなので、ライブ会場に足を運び、彼らのパワフルなパフォーマンスを見てほしい。