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go-1172310046965049574122のレビュー・評価・感想

暁のヨナ / Yona of the Dawn
9

ヨナ姫の強さ必見!今までにない最前線にたつ姫の勇姿がかっこいい。

「暁のヨナ」は草凪みずほ先生による王国ファンタジーロマンの作品です。公式ファンブックや原画展を開催するなど、大人気の作品となっています。
2009年から『花とゆめ』で連載されており、2021年11月時点でコミックは36巻まで発売されていますが、まだ終わりはみえません。

「暁のヨナ」は少女マンガには珍しく、戦うシーンの多い作品です。スタートから展開が早く、一国のお姫様ヨナが兄弟のように育って恋心を抱いていたスウォンに裏切られ、護衛だったハクと旅立っていきます。そこまででも物語に引き込まれる要素がたくさんあり、次の展開へ目が離せません。

また、綿密な王国の年表や土地柄が土台となって動くキャラ達に深みがあります。早い段階でお供になる四龍の化身は、それぞれのキャラがたち愛せずにいられない存在です。旅をするので、先々で出会う人々や出来事によって展開がどんどん変わっていくのは王道ですが、ヨナが強くなっていく様は女性なら応援したくなってしまうものです。

ずっとヨナのことを好きだったハクと徐々に動く恋愛展開も見逃せないところで、すれ違う恋や自分の気持ちに気付くシーンはキュンキュン必須です。イラストもキレイで可愛い感じなので、戦闘シーン等も読んでいて苦になりません。

とにかくヨナちゃんの強さ必見のマンガです。ご一読おすすめします。

沈黙の艦隊
8

「沈黙の艦隊」が突き刺す世界への独立戦争

まず、原子力潜水艦を「戦闘国家」として独立させる。この発想に衝撃を受けました。世界の政治情勢を鋭く分析できる上に、潜水艦による戦闘のプロフェッショナル。主人公の海江田四郎による世界への宣戦布告は、否応なしに波風を起こします。戦争とは、国家とは、そして平和とは何か。独立国家「やまと」の航海と、それによる世界情勢の混乱は世界を変えられるのか。わくわくしながら読んでいたのですが、その逆の視点で読むことも楽しいです。
日本と共同で開発していた原子力潜水艦「シーバット」の反乱。その後「戦闘国家」としての独立を謳うテロリストたちを仕留めるためには手段を選ばない、世界の警察たるアメリカ。しかし「シーバット」は現存の潜水艦では想像できない操舵によって敵を沈め、航海を続ける。「シーバット」の航海と、それによるアメリカ一強支配の崩壊。世界は独立国家「やまと」を受け入れられるのか。それとも、「シーバット」を沈められるのか。日本は独立国家「やまと」と同盟国になるのか。それともアメリカに忠誠を誓うのか。
湾岸戦争の最中に連載されていただけあって、骨太な読み応えのあるマンガです。この作品のテーマは「独立」です。海江田四郎は何のために独立国家「やまと」を立ち上げ、何のために敵と戦い、何を得ようとしていたのか。ぜひ一読していただきたい名作です。

世界の中心で、愛をさけぶ / セカチュー
10

白血病と戦いながらも純愛を貫くラブストーリー

この映画は、大沢たかおさんと柴咲コウさん、長澤まさみさんが出演している純愛が表現されたラブストーリーです。ある日、サクの婚約者の律子が引越しのための荷造りをしているとカセットテープを見つけます。テープを再生すると「私、もう直ぐ死ぬと思う」という衝撃的なセリフが録音されていました。それを聞いた律子はサクの故郷に向かいます。それを追いかけるようにサクも故郷に行きます。
その後舞台は、サクが高校生の時に遡ります。サクの初恋相手は亜紀でした。彼女は性格もよく頭も良い上、優しい女性でした。ある日、先生の葬儀が行われますが、その弔辞を亜紀が読みます。そこに突然の雨が降り出し、亜紀のもとへ傘を差し出したのはサクでした。それがきっかけで、二人は付き合うようになります。その後、二人はカセットテープを利用しての交換日記や無人島に二人で出掛けるなどして愛を深めていきます。その後、亜紀は白血病であることがわかります。亜紀は日を重ねるごとに弱っていきます。そんな亜紀を見ていたサクは、自分の無力さに気づきます。入院中の亜紀は、1日外出許可をもらいサクと一緒に結婚式をあげました。このシーンはとても泣けます。そして、サクは亜紀が憧れているオーストラリアへの旅行を計画します。しかし、台風の足止めを食らって、飛行機が飛ばないのです。空港で亜紀は倒れてしまい、そのまま帰らぬ人となります。
そして、再び話は大人になったサクの時代に戻ります。実は、サクの婚約者である律子は、かつて、二人のカセットテープの受け渡しをしていた小さな女の子でした。亜紀の最後の録音されたカセットテープはサクに渡せなかったのです。そのテープを四国まで迎えにきてくれたサクにようやく渡せました。最後に、サクはオーストラリアのウルル地方に向かい、亜紀の遺灰を風に飛ばすのです。

Hollow Knight / ホロウナイト
8

傑作2Dアクションインディーゲー『ホロウナイト』のここがすごい!4選

1.かわいいキャラ達が織りなす儚くも印象に残るストーリーがすごい!

『ホロウナイト』は横スクロールタイプの探索型2Dアクションゲーム、いわゆる「メトロイドヴァニア」と言われるゲームジャンルです。主人公は今は亡き虫たちの王国「ハロウネスト」を冒険し、王国に隠された秘密と自身に関する謎を解き明かして行くというストーリーになっています。登場するキャラクターはすべて虫がモチーフとなり、かわいいながらもどこか不気味で儚い印象を感じさせます。そんな個性的なキャラクターが織りなす物語は時に切なく、時には笑える、そしてどこか物悲しい......プレイすればするほどそのストーリーに没頭していくこと間違いありません!

2.作り込まれたマップ、冒険の舞台「ハロウネスト」の広大さと美しさがすごい!

多くの方はこういった2D横スルロールゲームと聞いて想像するのは『マリオブラザーズ』のようなステージ性の横スクロールゲームではないでしょうか?『ホロウナイト』はすべてのステージが地続きになった広大なマップになっており、その中を自由に冒険できるような探索型のゲームデザインになっています。RPGではお馴染みな「次はここに行け」や「ここはこの手段で行け」などの指示はありません。「今は手に入れた能力であの行けなかった場所進めそう」、「この場所を探索したら次はこっちに行ってみよう」など、自身で冒険の計画を立てる必要があります。しかし、マップとにらめっこしじっくり考えながら少しずつ進んでいく感覚は探索好きにはたまらないでしょう!そして荒廃した荒地、水晶が眩しい洞窟、とても暗く危険なムシが徘徊する狭い洞窟などの個性豊かなロケーションは、似た景色が一切無く、そのロケーションごとのテーマカラーが決められており非常に美しく描かれています。唯一無二の世界観は一度プレイしたら深く心に残ることでしょう!

3.決して雰囲気ゲーじゃない!ハードコアなゲーム難易度でやりごたえがすごい!

『ホロウナイト』は前述した内容から世界観やストーリーに重点を置き、難易度は大したことないんじゃないの?と思われがちですがハードコアゲーマーも唸るほどの高い難易度を誇ります。難易度選択肢はなく、プレイ中に死亡するとお金をすべて失い、魔法を使用するためのゲージ量が2/3程度になり、最後に休んだ休憩ポイントからやり直しとなります。死亡したポイントまでもう一度戻り自身の「影」を倒すことでお金とゲージが戻りますが、影を倒す前にまた死亡した場合は最初に失ったお金は永久にロストしてしまいます。ボスも一筋縄ではいかないボスばかりで「何度も死にながら覚える」フロムソフトウェアの『ダークソウル』を筆頭とする俗にいう「死にゲー」の側面も併せもちます。そういったプレイ感がコアゲーマーに受け、名作と言われる所以の一端となっています。

4.高いリプレイ性とやりこみ度、繰り返しプレイしたくなるアクションがすごい!

『ホロウナイト』では冒険の途中に「神の家」と呼ばれるエリアに行くことが可能になります。ここはストーリー進行には全く関係なく、今まで戦ってきたボスと再戦可能になるチャレンジコンテンツになります。さらに、ただ再戦するだけではなく、各ボスの難易度を上げて戦ったり、いろんなボスと連戦ができたり、魔法禁止、通常攻撃禁止のような「縛りプレイ」も可能なため非常にやりごたえとリプレイ性が高くなっています。ボスごとに装備を変えて挑んだり、相手の行動パターンを覚え、クリアタイムを意識したりとやり込みプレイヤーにとっても非常におすすめです。また、戦闘アクションとは別に非常に難しいアスレチックアクションも用意されているため『スーパーマリオメーカー』が好きなプレイヤーにもおすすめできます!

ここまで紹介してきた『ホロウナイト』でしたがおすすめ度は10点満点中8点です。マイナスポイントは、全体的なゲーム難易度が高く、ゲームが得意なプレイヤーでも難しいと感じるためライトゲーマーにはなかなかおすすめしにくい。明確な道筋や指示がないため進み方がわかりにくく、探索が好きなプレイヤーじゃないと中弛みしそうになる。主人公はデフォルメされててかわいいががっつり「虫」というキャラや敵が多くいるため、そもそも虫嫌いにはおすすめできない。という点が挙げられます。上記に当てはまらず、ここまで挙げてきたすごいポイントに興味を持たれた方にとっては満点といっても過言ではないため、やりがいがあり長く続けられるゲームを探している方はぜひプレイしてみてはいががでしょうか?

ジョン・ウィック / John Wick / John Wick: Chapter 1
10

復讐のため、引退した殺し屋は再び銃を持つ。ハードアクション映画「ジョン・ウィック」ネタバレなしレビュー

・ストーリー
主人公は引退した凄腕の殺し屋、ジョン・ウィック。しかし殺し屋を引退する理由になったほど愛していた妻を病で失ってしまいます。彼はその妻が遺してくれた仔犬を心の拠り所にして生きていましたが、強盗に家を襲われ、自分の愛車は奪われ、更にはその仔犬まで殺されてしまいます。
彼は愛車を奪って仔犬を殺した相手に復讐することを決め、封印していた銃をもう一度握ります。
標的を殺すまで止まらない、最強の殺し屋「ジョン・ウィック」の復讐劇がこうして始まったのでした。

・この映画のここが面白い!
>キアヌ・リーブスによる超絶アクション!
この映画の見所は、なんと言っても主演キアヌ・リーブスが魅せるアクションでしょう。「ガン・フー」とも呼ばれる、銃と格闘を組み合わせた独特のアクションは、見ていて圧倒されること間違いなし。
手が届くくらいの距離の敵を相手に、格闘で組み伏せ、確実に頭に銃弾をお見舞いする。
ド派手な爆発などは少ないものの、まさに「殺しのプロ」という表現がピッタリの、無駄のないスタイリッシュなアクションは必見です。

・この映画のここがイマイチ
>特になし
はっきり言って、イマイチな点が見当たりません。
無理やり言うとするのならば、血が流れない映画が見たい方にはおすすめできない、となるかもしれません。しかしそもそもそんな人はこの映画に興味を持たないでしょう。

・まとめ
キアヌ・リーブスの激しいアクションを楽しめる「ジョン・ウィック」。
一度視聴すれば、ジョン・ウィックに魅了されること間違いなしでしょう。

>この映画はこんな人におすすめ
アクション映画が好き、見たい人
キアヌ・リーブスが好きな人

>この映画はこんな人にはいまいち
アクション映画に興味がない人