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go-1170129556068523545205のレビュー・評価・感想

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

王道であり史上最高なバスケマンガといえば!

バスケの王道マンガといえば、「スラムダンク」!このマンガを見てバスケを始めた方も多いのではないでしょうか。
主人公の赤毛で問題児の桜木花道は、「ゴリ」こと赤木剛憲との出会いにより、湘北のバスケ部に入ることになります。そこで、ライバルである流川楓や個性的な仲間たちと共に全国制覇を目指していきます。

【必ずできる推しキャラクター】
「スラムダンク」はなんといっても、魅力的なキャラクターがたくさん登場するのが見どころ。「スラムダンク」で好きなキャラクターは?と聞くと、湘北以外のチームの選手の名前が出てくることも多々あります。
陵南というライバルチームのエースである仙道、翔陽で選手兼監督をしている藤真、最後のほうにしか登場しないが圧倒的な実力を誇る山王工業のエースである沢北。その他にも個性的でハマってしまうキャラクターが盛りだくさん!

【心に残る名言】
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」はスラムダンクを読んでいなくても知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。湘北の監督である安西先生が、ミッチーこと三井寿にかけた言葉です。
バスケをやっている人なら一度は言ったことがあるであろう「左手はそえるだけ」や「リバウンドを制するものは試合を制す」は、どれだけの年数が経っても根強く残っている名言です。

ストーリーが面白いのはもちろん、それ以外の楽しみ方もできるのが「スラムダンク」であり、時間が経っても忘れることのない圧倒的なインパクトを与えてくれる最高のマンガです。スポーツ系のマンガを読みたいと思っている方は、年代問わず、まずは「スラムダンク」を読むことをおすすめします!

雨に唄えば / Singin' in the Rain
10

『僕には太陽の光が降り注いでる』

1952年に公開された、映画『雨に唄えば』。

あのメロディーを耳にしたことがある人は多いと思いますが、実際に映画を見たことがある方は少ないように感じます。
そもそも、70年も前の映画、私の祖父だってまだ10歳そこら。
きっと、実際に鑑賞した人も公開から随分経ってからではないでしょうか。(もしかしたら、ジーンケリーは亡くなってからだったかも)
では、なぜ今でも日本でミュージカルが上映されたり、映画ランキングの上位にはいつも名が上がるのでしょう。

私があの有名な曲を知ったのは、アメリカのティーン向けミュージカルドラマ『Glee』の挿入歌に使われていたからです。
ただ単にカバーではなく、リアーナの『アンブレラ』という曲とのマッシュアップ(2つの曲を1曲としてリミックスすること)として歌われました。
私は50年代の曲とリアーナの化学反応に魅了されたのです。

『雨に唄えば』ではサイレント映画からトーキー映画へと時代が移行していく様が描かれています。
逆境に立ち向かいながらも、雨に打たれながら幸せそうに歌うジーンケリーの歌声は、
70年経った今でも、雨が降ると路地裏で聞こえてきそうな気がします。
いつの時代も、変化は訪れるものですが、変わらずに愛され続けるものは必ずある、
私にそう教えてくれた映画です。

ゆず
10

ゆず

ゆずは二人組のフォークギターのコンビです。平成爽やかフォークデュオで、二人が奏でる音楽には爽快感があります。今これを読んでいるあなた自身が、駅前で路上ライブをしていてギター1本で音楽を奏でる姿を想像しながら聞くと、より良く感じます。同調圧力で人間関係が複雑な社会に疲れている時に聞くと癒されます。
『遊園地』という曲が最高です。二人のハモリもとてもよく効いていて、頭の裏が痺れる感覚になります。
横浜出身の二人ゆかりの地の聖地巡礼がある程人気があります。ゆずの路上ライブといえば甚平を着てギターを弾くなどのユニークな出で立ちが有名です。路上ライブをYouTube等で見ると、非現実的でとても刺激的です。
コンビ名の由来は、二人が居酒屋でご飯を食べている時に北川さんがシメにゆずシャーベットを頼んだのがきっかけだそうです。ゆずの『桜木町』という曲は実在する場所の名前で、有名なランドマークタワーや大きな観覧車があるところです。とてもロマンティックな場所で、それも曲の魅力の一つです。
このようにゆずはとても人気のアーティストですが、そのバックボーンを知ると、別の側面から我々を素敵な気持ちにしてくれ、また童心に返ったような想いにもなります。是非今一度お聴きください。

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
8

闇の中の

私がお気に入りの漫画、「呪術廻戦」。
週刊少年ジャンプの人気作ですが、見る人を選ぶ作品ではあります。
例えモブであれ残酷な扱いは嫌、あるいは名前のあるキャラだけでも、みんな生きて幸せになって欲しい。そんな人にはオススメできません。しかし逆に、その辺りも含めて面白いと思えるなら、全力でオススメできます。

まず、各キャラの背景が、とてもしっかりしています。
最強と呼ばれる五条悟も、かなり怪しい謎キャラみたいな感じでしたが、ちゃんと過去篇をやりました。
正直、1番詳細を分かっていないのは主人公な気すらします。分からない部分を妄想で補完するのも、当然ながら楽しみ方の1つです。でもやはり、公式以上の情報源はないのです。

次に、キャラが綺麗事ばかり言わないところです。分類すると正義の味方側だが一般人のことをあまりきちんと考えない過去の五条悟や、私情で人を助けて欲しいという伏黒恵。ただただ「他人のため」とか「正義のため」と言っているより、余程人間らしくて私は好きです。

そして、恐らくバトル漫画あるあるながらもお約束として見逃されてきた「自分の技をペラペラ解説する行為」に、きちんとした理由が存在すること。
術式開示という名称で、開示したら強くなるため、解説する理由が正当なものとなります。あるあるだからまあ良いだろう、ではなくきちんとした独自のルールがある。そのことに、非常に好感を感じます。

バトルそのものも迫力がありますし、キャラも魅力的なキャラばかりです。興味がある方にはぜひ読んで欲しい作品です。