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go-1145517635845290337169のレビュー・評価・感想

はたらく細胞BLACK / Cells at Work! Code Black
10

現代人に1度は読んでほしい作品

体の中の細胞を擬人化し、彼らが体の中でどのような働きをしているのかをコメディも交えて楽しく描いた『はたらく細胞』。
『はたらく細胞BLACK』はその『はたらく細胞』シリーズの1つであり、こちらも人体を舞台にした細胞の暮らしがテーマではあるのだが、決定的に違う箇所が1つある。
『はたらく細胞』の舞台が健康な人体である反面、『はたらく細胞BLACK』の舞台である人体は不健康極まりない、いわゆる「ブラックな環境」なのだ。

酒やタバコは勿論、暴食や睡眠不足、高コレステロールなど挙げだしたらキリがない程の不健康っぷりである。そんなブラックな人体の下で働かされる細胞たちはたまったものじゃない。人手も少ない上、コレステロールでガタガタになった血管の中を必死に酸素を運ぶ赤血球、不摂生で免疫の低下した体の中、細菌と死闘を繰り広げる白血球。その日を生きるのに必死な細胞たちを見ていると、思わず嗜好品から手を離してしまうかもしれない。

「なんでそんな事するんだよ!」と叫ぶ細胞たちの悲痛な声を、貴方も1度目にするべきではないだろうか。『はたらく細胞BLACK』は、現代の社会人、特に若者にすすめたい作品である。この作品を機に、自分の身体の環境を少しでも「ホワイト」にしてみてはどうだろうか。

えんとつ町のプペル / Poupelle of Chimney Town
10

最高の映画!大人にこそみてほしい!!

脚本、原作がキングコングの西野亮廣さんのため、お笑いタレントが作成した映画という話題性で見に行きました。原作が絵本ということもあり、子供向けの内容なのだろうと思っていて、楽しめたらいいなという気持ちで見始めました。しかし、いい意味で期待を裏切られ、大人にこそ響く内容で、本当にここまで映画で涙したことはないというくらい感動しました。
内容は、煙に覆われて空を見上げることを禁じられた町で、友達がいないルビッチとハロウィンの夜に突然現れたゴミ人間のプペルが、煙の先にある星を見るため協力するというものです。
現代社会において、子どものころには誰もが夢をもっているが、大人になるにつれて現実をみて夢をあきらめてしまいます。しかし、この映画は夢に向かって挑戦し続けている人を笑い、バカにするといった世界はおかしいということを気づかせてくれる作品です。
また、エンディング主題歌も映画の内容と歌詞がリンクしていて感動します。見終わった後には、信じ続けた先には必ず明るい未来が待っているから、自分も色々なことに挑戦していくために、一歩を踏み出そうと奮い立たせてくれる素晴らしい作品です。