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go-1128227209285911397556のレビュー・評価・感想

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 / Mushoku Tensei
10

無職の男の過去【まとめ】

無職の男(主人公の前世)が来世での成功の所以が過去にある。
小学校の頃は頭が良くて運動もできるお調子者でした。さらにクラスの中心人物であった。
中学校に入り、パソコン部に所属します。この頃は異性の可愛い幼馴染もいて、まさにリア充ともいえる環境だった。
しかし、中学3年になると、歯車は狂い始める。
無職氏は、パソコンに熱中するあまり受験勉強を疎かにしてしまい、県内でも最底辺の高校に行くことになってしまう。
幼馴染とは疎遠になる。
でもまだ無職氏は、「まだやればできる。他の馬鹿どもとは違う」と考えていた。
この後、事件は起こり、学校の購買で順番を守らない不良に注意をするが、これが原因で壮絶なイジメを受けることになる。
全裸で校門に磔(はりつけ)にされ写真を撮られ「ホーケー」というあだ名をつけられてしまう。
ここから無職氏の引きこもり生活がスタート。
数年後に無職氏は、両親の葬儀に出席せずに兄弟と縁を切られてしまう。
その後トラックに轢かれてそのまま死ぬはずだったが、再生の神子の能力で偶然異世界(剣と魔法の世界)へ転生することになる。
こうして生まれ変わった無職氏は「この世界では2度と後悔しないように本気で生きていこう!」と決意するのである。

ブレイド
10

ヒーローらしくないヒーロー

今回紹介させていただくのはウェズリー・スナイプス主演の「ブレイド」です。
マーベルコミックスといえば「アベンジャーズ」。
それぞれ特殊能力や特殊体質を持ち、市民を守るために戦う正義のヒーローというのがイメージだと思いますが、この「ブレイド」は一癖あるヒーロー。
この作品、実はアベンジャーズの始まりである「アイアンマン」よりも更に昔1998年に公開されていて、かなり初期のマーベル作品なんです。
まだ母親のお腹の中にいる時にヴァンパイアに噛まれたことが原因で、ヴァンパイアと人間の混血として生まれたブレイド。
陽の光を浴びても平気なため「デイウォーカー」と呼ばれていて、ヴァンパイアハンターとして根絶させるためにウィスラーと共に日々戦っているというのが大まかなストーリーになります。
おすすめする一番の理由はとにかくアクションがめちゃくちゃかっこいいです。
ヒーローとしてはめずらしく刀を使って戦うのですが、そのほかにもウィスラーが作った様々な武器を使いながらアクションシーンを繰り広げています。
銃撃戦だけではなく、接近戦もあり、アクションシーンは本当に目が離せません。
もう一つ、個人的にすごいなと思ったのは映像技術です。
ヴァンパイアは銀やニンニクに弱く、ブレイドも銀入りの弾を使うのですが、それで撃たれたヴァンパイアは灰になってしまいます。
その灰になってしまうシーンや他にもたくさんのシーンでCGを使っているのですが、その映像技術が時代のことを考えるとものすごく技術力が高いので、そこも見どころです。
彼の性格や言動は世間一般で想像するヒーローとは違い、少しブラックなキャラです。
そういったところもブレイドの魅力のひとつです。

ぼくのなつやすみ / ぼくのなつやすみポータブル ムシムシ博士とてっぺん山の秘密!!
9

夏にやりたくなるゲーム

『ぼくのなつやすみ』は1975年の北関東のどこかの夏を舞台にした「なつやすみアドベンチャー」です。
プレイヤーは主人公の「ぼく」くん(小学生)を操作します。母親の出産に合わせて夏休みの間お父さんの妹のもとへ預けられたぼくが、自然あふれる田舎で居候先の家族や田舎のヤンチャな悪ガキたちと交流を深め合ったり、自由度の高いフィールドを走り回って昆虫採集や釣りをしたり、捕まえた虫を使って悪ガキたちと虫相撲をしたりします。遊び要素がとても豊富です。

そして、このゲームには時間経過というものが存在し、朝昼晩と遊び回った後は1日の経過を絵日記で記録します。この絵日記も、その日の行動次第で内容が変わるので「今日は何もなかった」とならないように行動してみるのも大事になってきます。時間経過システムにより、1日で話が進まないものや数日かけてストーリーを進めるための伏線も所々にあります。虫を捕まえるには虫網を探したり、釣りをするには釣竿、木を切り倒すには斧が必要なので、イベント発生から住民と会話をしたり探索をしないと必要な道具が手に入らなかったりします。攻略情報を知らないと結構苦労することもありますが、昔の田舎の夏を体験しつつ、ノスタルジックで少しセンチメンタルになる要素や忘れてしまった素直な気持ちを思い出させてくれる、心の成長があるゲームです。

はじまりのうた / Begin Again
8

歌を力に生きていく人々のお話

ニューヨークが舞台のこの映画は、ヒロインのキーラ・ナイトレイが良い味を出しています。キーラ演じるグレタは、彼氏のデイヴと共に楽曲を売り込みにニューヨークにやってきます。
デイヴを演じたのはマルーン5のアダム・レヴィーン。彼の歌声を劇中で聴けるのも嬉しいことです。
楽曲の売り込みによって才能を評価されたのは彼氏のデイヴだけで、彼はどんどんスターになっていきます。そして浮気までされてしまいます。グレタは愛する人を失って自棄になっていました。そんな時、友人の勧めでバーで一曲歌うことに。お客は誰も聞く耳を持ちませんでしたが、ただ1人、ダンだけは彼女の歌に惹きこまれていました。実はダンは、元音楽プロデューサー。上手くいかなくて、彼も人生の歩みを迷っているところでした。グレタとダンは出会い、「2人でバンドメンバーを募り新しい曲を作ろう」と提案します。
この映画は、グレタがダンと恋に落ちるといったよくあるパターンではなく、時にはお互いを知るために喧嘩したり色んな音楽の話をしたりして、よきパートナーとして生きていく物語です。2人がお互いに刺激し合いながら、人生のやり直しもしていくドラマです。華やかな舞台や音楽セットがあるわけでないので、自前でマイクや音響機器を用意するあたりが“ものづくりしてる!”って感じで素晴らしいです。悩んだり、今自分がしていることがたとえ否定されたとしても、この映画を見ればきっと元気になると思います。