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go-1104331540699288360550のレビュー・評価・感想

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

まるでショーを見にきたような迫力!最高の音楽に心うたれるミュージカル映画

ヒュー・ジャックマン主演、豪華キャストのミュージカル映画。共演のザックエフロンやキアラセトルの歌声が胸に刺さる。優しくて時に壮絶な、見終わった後自分の人生を自分で歩む力強さをもらえる作品です。
実在した興業師P・Tバーナムの人生を基に作られたストーリーです。

妻と娘に豊かな生活をさせるため、”変わり者”を集めてサーカスを開くことを決めた、ヒュー・ジャックマン演じるバーナム。
”変わり者”たちは見た目のコンプレックスを抱え、差別を受け、人目を避けるように生活していました。
彼らはバーナムとの出会いで夢や仲間を見つけ、共に最高のショーを行うため日々努力を続けていました。”変わり者”であることが注目を集め、大人数の観客の中彼らのショーは大成功。
さらに新たなビジネスパートナーフィリップを迎え、サーカスショーは人気を集めます。

希望に満ち溢れる中、サーカスの人気とともに「批判者」が増え、彼らはステージを奪われます。
豊かな生活をおくるようになったバーナムも欲に溺れ、思い描く夢や愛とは違う方向にそれぞれがすすんでいきます。

それぞれが自分らしく在れる場所はどこなのか、自分にとって大切なものは、大切にすべきものはなんなのか。
夢とは、愛とは、家族とは、幸せとは?それぞれが出す答えはなんなのか。

力強い歌に背中を押されるような迫力のシーンも盛り沢山!まるで本当にショーを見にきているような感動と楽しさが味わえます!

タイタニック / Titanic
10

約25年間不朽の名作

タイタニックが公開されたのは私が生まれる前だったためテレビでしか見たことがないが、それでもかなりの地上波でのリクエストが多い作品だ。
これは1900年代初頭に起こった、アメリカの当時世界最大の客船であるタイタニック号の沈没事故をもとに作られており、登場人物にも実在の人物をモチーフとしたキャラクターが数多く見受けられる。
いきなりタイタニック号のシーンから始まるのではなく、沈没したタイタニック号を調査するシーンから始まるところがまたよく、ヒロインは物語が始まった時点ではもうおばあさんになっており、彼女が当時の出来事をその調査チームや孫娘に話していく流れで物語は進んでいく。
彼氏役のジャックの役は若かれし日のレオナルドデカプリオで、日本語訳では声優の石田彰さんが務める。銀魂の桂やフェアリーテイルのゼレフなど、アニメの主要キャラを務めてきたことに定評がある石田さんがこの頃からもう第一線で活躍されていたことに驚いた。
最近ヒットした鬼滅の刃の映画の大ボス役も石田さんが担当していたらしい。
監督はジェイムズ・キャメロン氏で他にもターミネーターなどを手掛けている。
2010年にアバターという映画に映画の興行収入ランキング世界首位の座を奪われたというニュースがあったが、なんとタイタニックと同じ監督らしく、驚いた。
アベンジャーズ最新作が世界首位の座を更新したらしいが、多くのファンにとってはタイタニックは不朽の名作だろう。

死霊館 / The Conjuring
7

ホラー初心者におすすめ ユニバース一作目「死霊館」

多くの超常現象を解決した、アメリカでは有名な超常現象研究家のウォーレン夫妻を主人公にしたホラー映画です。

夜中に家の中で何かが這いずりまわる音がしたり、置いてあった物が勝手に動いたり、手の痕がくっきりと残っていたり……。流血表現に頼らない心霊ホラーで、被害者が幽霊の存在に気づき始める前半パートと解決策として招かれたウォーレン夫妻の登場する後半パートに分かれています。
この作品の特徴として、家族の絆や善性が強く描かれているというものが挙げられます。次第に激しさを増し、心霊現象による実害が深刻になる中、被害者一家はお互いの身を案じて励まし合います。主人公のウォーレン夫妻もまた強い絆で結ばれており、どんな邪悪にも屈することなく二人で立ち向かっていくのです。
実際に起きた心霊事件を題材にしているため、当然映画の結末も「解決」で終わります。それをウォーレン夫妻の知識と勇気だけでなく、被害者家族の信頼関係と愛情も絡め、人間の強さが邪悪なものに打ち克ったとも受け取れる描写になっているところが、ホラー映画をあまり見ない方にもおすすめできる理由です。
後味が悪くなく、流血表現もなく、それでいて恐怖感も薄くない。特に、一家の間で「目隠しかくれんぼ」が流行っているという設定で一味違った恐怖演出にする工夫が面白かったです。横を通りすぎていった足音と気配を家族だと勘違いして追いかける登場人物。ですがそれが幽霊だということは観客にしか分かりません。クローゼットがひとつあるだけの不気味な部屋に誘い込まれ、得体の知れない何かに手を伸ばすシーンのスリルはたまらなかったです。
怖いのは苦手だけど興味がある人やホラー映画は後味が悪そうというイメージがある人にも是非見てほしいです。