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go-1072966060290667910467のレビュー・評価・感想

Dr.STONE / ドクターストーン
7

全人類が石化した世界で、化学が1から誕生する。

Dr. Stoneは主人公である石神千空とその幼馴染、大木大樹が通う学校での、何気ない風景から始まる。大木大樹が長年の恋心を小川杠に伝えようとした矢先、突如として現れた謎の光によって、人類が次々と石化していってしまう。
人類の石化後も時は着実に流れていき、千空がとあるきっかけで目を覚ました時には、約3700年が経っていた。石化した後も、時間を数え続けていた千空。目を覚まし状況整理を行ったのち、化学を使って一から文明を復元すると心に決める。

石化を解く方法も分かり、大樹を始めとした人間の石化を解いていくが、石化前の世界に嫌悪感を抱く司と対立してしまう。武力を誇る司と科学で勝負する千空。
千空は司軍との戦に備え、行き先で見つけた村の住人たちと一緒に科学の知識を使って文明を作り上げていく。科学など知らない村の住人たちの協力を得ることは容易ではなかったが、試行錯誤を繰り返し、1人1人仲間にしていく。仲間が増えていくたびにそれぞれが持つ想いに感動させられるストーリーとなっている。また、村の住人たちと関わっていく中で知った、千空の父親である白夜の行いには、思わず心が揺さぶられてしまうだろう。
なぜ人類は石化してしまったのか、武力と科学はどちらが勝つのか。科学の知識が盛りだくさんのため、理系好きには堪らない作品となっている。

ELDEN RING / エルデンリング
9

万人におすすめできるゲームではない、でもだからこそプレイしてもらいたいゲーム

フロム・ソフトウェアが2022年2月に発売したオープンワールドゲーム。
いわゆる「死にゲー」で、同社のダークソウルの系譜を受け継ぎつつも、はじめてオープンワールドとして広大なマップを自由に行き来ができる形でのものとなっている。
仕事の合間を縫って、発売から毎日少しずつプレイし、今現在100時間以上遊んだ感想としては、「プレイしていない時ですら、エルデンリングのことを考えてしまうくらいに面白い。が、人におすすめできるものではない」それが率直な感想だ。
このゲームの本当の面白さは、実際にプレイしてみないとわからない。
何度やっても、絶対に倒せないと思っていた敵に挑み続け、考え、攻撃を掻い潜り、それでも負けてしまう。
そして、それを繰り返すことでやっと倒した先に、このゲームの本当の面白さが待っているのだ。
ゲーム実況などで、面白おかしく流れてくる配信者の動画を見てもいいだろう。しかし、実際に自らがプレイすることで、その本当の面白さに触れることができる。その後に見る実況動画がさらに面白く感じるに違いない。
冒頭で、人におすすめできるゲームではないと書いたが、だからこそ、それでも是非実際にプレイしてもらいたいゲームだ。そして、絶望してもらいたい。その先に本当の面白さが待っているからだ。

リトルナイトメア2 / LITTLE NIGHTMARES II
8

考察が好きな人には特にオススメ

前作の発売から約4年の時を経て発売した、『リトルナイトメア2』。このゲームはいたってシンプルで、言ってしまえばプレイヤーの操作する主人公”モノ”と物語序盤で出会う”少女”とともに様々なギミックを解いて物語を進めていく、それだけのゲームだ。
モノのできるアクションは「(少女を)呼ぶ」、「(少女と)手をつなぐ」、「しゃがむ」、アイテムがあれば「アイテムを使用する」である。
少女の方はNPCとなる為、モノと協力して進む必要がある場面では自動で動いてくれるのが良い点だ。
シンプルなゲームではあるが、ギミックを解くのに少し頭を使う箇所も存在するため「謎解き・脱出ゲームが好き」、「頭を使うゲームが得意」という人に向いているゲームとなっている。逆にRPGのように戦闘をする個所が少ないため、「がっつり戦闘をして主人公を強くしたい」と思う人には向かないゲームかもしれない。
謎解き自体はそう難しくはないが、いわゆる“初見殺し”のようなギミックも存在するため、いろいろな動作を試してようやく進めるという箇所もある。しかし、それを突破できた時の感動はひとしおなので、ぜひプレイをして確かめていただきたい。
ちなみにこのゲームは、ステージの各所にいる”ファントム”と呼ばれる黒い影を集めることで、クリア時にエンディングが追加される。もちろん1周目でエンディングを見ることも可能だ。そして、クリア後はストーリーやキャラクターの考察を楽しむことができるので、やはり「頭を使うゲームが得意な人」に向いているゲームと言えるだろう。そのような考察が好きな人にも、ぜひプレイをしてこの世界観を楽しんでもらいたいと思う。