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go-1053870624344444380628のレビュー・評価・感想

男はつらいよ お帰り 寅さん
9

回想シーンが懐かしい。

寅さんを振り返る作品でした。
いろいろな回想シーンが出てくるので、そのたびに「ああ、これはあの作品のシーンだな」とか思い出して懐かしかったです。
こうして名場面を見ていくと、ほんと寅さんはいいこと言うなあと思います。
「俺は馬鹿だからよお」とか寅さんは言うけど、口上はスラスラだし、考えも的を射ていることも多くて、ある意味頭のいい人だったと思います。
満男が寅さんを思い出して会いたいと思うのもうなずけるなあと思って見てました。
今回の主役は満男で、泉ちゃんと再会する話でした。この2人は、ほんとややこしいなと思いました。
というか、結婚しているのかなと思っていたのに、別れちゃってたんですね。
初恋は実らないとかよく言いますが、まさにだなと思いました。
でも、なんとなく、そうなるのもわかります。
それでも今でも好きというのもロマンティックでいいなとも思いますが、それぞれの妻、夫にしてみれば迷惑な話だなとも思いました。
こういう一筋縄ではいかない恋愛話も、「男はつらいよ」の魅力ですよね。
寅さんもリリーさんとか、他のマドンナとか両思いっぽいときもありましたが、結局結婚はできなかったし、男女はなかなか難しいってことですね。
最後には寅さんが出てきてくれるかなと思っていましたが、それはかないませんでした。
ちょっと寂しい気もするけど、この話はあの終わり方で良かったと思います。

ヲタクに恋は難しい / ヲタ恋
10

全力でオタクやっています。

主人公の成海(なるみ)は、オタクで腐女子という事を隠して彼氏と付き合っており、そのことがバレて別れます。
その後、幼馴染でオタク友達の宏嵩(ひろたか)に愚痴を聞いてもらい、彼の提案で二人は付き合うことに。ここから物語がスタートします。

ドキドキ・キュンキュンする「普通の恋」とは違うものの、お互いの「大好きなこと」を認め合い、全力なオタクカップルは見ていてスッキリします。
しかし、オタク同士だからこそ妥協している部分もあり、その葛藤に悩むキャラクター達が本当にリアルで憎めないです。

どのエピソードも面白いのですが、9話「デートへ行こうよ!」で、これまで自分の思いを他人に言わない宏嵩が、「なにも変わらない関係性」をオタク友達ではなく、普通のカップルになりたいと先輩に相談する場面が印象的です。実は、成海をずっと好きだったこと、本当は成海を尊敬していること、そういう思いがゆるっとふわっと描かれています。
主人公カップルが本当に微笑ましく、オタクの恋が羨ましく思うアニメです。

最後に、オープニングがすごくいいです。sumika さんの「フィクション」に合わせて、キャラクター達が可愛らしいダンスを披露してます。毎回この曲が流れると、「ヲタ恋始まったー。」という気分になりますよ。

テニスの王子様 / テニプリ / The Prince of Tennis / 新テニスの王子様
1

『テニスの王子様』シリーズのゲームである必要が無い最低の作品

Nintendo 3DS用ゲームソフト『新テニスの王子様 ~Go to the top~』は、社会人の主人公が『テニスの王子様』のキャラクターを攻略する所謂「乙女ゲー」です。
正直成年者が中学生を攻略する乙女ゲーという時点で地雷臭しかしないのは誰の目から見ても明らかです。
菊丸の主人公に対する態度がデカい、宍戸のような敬語キャラですら主人公にタメ口、糸目キャラの不二が終始目を開いているなど、明らかな原作無視、キャラ崩壊が激しい作品です。さらに、主人公が社会人という設定を活かせていないほどにおバカで幼稚なのもいただけません。ミニゲームがどれも意味不明で、原作で大きな意味を持っていたテニス要素が非常に薄く、特にマッサージに至っては完全な運ゲーという有様となっています。恋愛要素にしても、一言二言で攻略キャラがデレるという御都合主義丸出しの内容であり、ここまで来るとプレイするのがただただ恥ずかしくなるばかりです。セーブ枠は60個もあるのにセーブデータを削除できないなど、ユーザーインターフェースも至って不親切です。
ゲーム界隈でも「史上最悪のテニプリゲー」とハッキリ断言される出来の悪さで、2015年クソゲーオブザイヤー乙女ゲー部門大賞受賞と聞けばその凄まじさの程が分かるでしょう。