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go-1022631370815420183008のレビュー・評価・感想

きみにしか聞こえない
10

耳が聞こえない青年と内気な女子高生のラブストーリー

この映画は、2007年に公開された邦画で、小出恵介さんと成海璃子さんが演じる甘く切ないラブストーリーです。ドリームズカムトゥルーの主題歌もこの映画にマッチしています。主人公は過去のトラウマにより人付き合いが苦手な女子高校生のリョウと耳が聞こえず喋れないリサイクルショップに勤めるシンヤです。ある日、リョウはおもちゃの携帯電話を拾います。その後、おもちゃの携帯電話の呼び出し音が聞こえるようになります。電話に出るとシンヤでした。彼は喋れないはずなのに、その電話ではしゃべることができました。二人が通話を重ねるごとに、おもちゃの携帯は要らず、心の中だけで会話できることを知ります。また、二人の間には1時間の時差があることも知ります。
ある日、シンヤはリョウに電話デートを申し込みます。デートの行き先は鎌倉です。そのデートの最後の目的地はリサイクルショップで、そのショップにはあらかじめシンヤが預けていた中古のラジカセがありました。深夜は、リョウに声を吹き込んで送って欲しいと頼みます。シンヤはおばあちゃんにその吹き込まれた声を聞いてもらい手話で解説してもらい喜びました。
とうとう、シンヤとリョウは実際に会うことになります。しかし、その時に事件は起こるのです。待ち合わせの場所で、リョウは車に轢かれそうになるのです。それを助けたのがシンヤで彼は代わりに命を落としてしまいます。命を落とす前にシンヤは、手話をします。その時は、手話を知らないリョウは、意味がわかりませんでした。その時に、彼女はシンヤとの間に1時間の時差があることを思い出します。1時間前のシンヤに電話をして彼を助けようとします。しかし、結果は同じでした。リョウはシンヤの実家を訪れ、シンヤの祖母とあい、彼の最後の手話のメッセージが「君はひとりじゃない」という意味であったことを知ります。

ヴァン・ヘルシング / Van Helsing
10

オオカミ男とバンパイアの関係にフランケンシュタインが…

オオカミ男を題材にした映画は昔からあったけれど、ドラキュラを題材にした映画も少なくはありません。
この手の映画はなんとなくマンネリ化してくることもあって、あまり興味がわかなくなっていたのですが、この映画はなんと、オオカミ男とバンパイアの関係を題材にしており、その時点で凄く興味がわいて観てみました。
本当にそういう謂われがあるのかまでは調べたりしていないのでわかりませんが、オオカミ男とバンパイアの関係って、そういう関係だったのか!とわかる映画。
バンパイアの中でも強い者と弱い者がいて、ニンニクや十字架がそんなに効かないとか、オオカミ男も本物になるまでには猶予があるとか、なんだか今までのイメージからすると色んな新しい刺激が盛り込まれていて、子分がいたり子供が生まれたりたり、オオカミ男とバンパイアの題材のはずなのに、フランケンシュタインが出てきたりと、次から次へと沸いて出てくる新鮮味。
ハラハラドキドキ、そして恋心がその中にもあったりと、怖いなかにも切なくて感動するシーンもあり、今までの噛みつかれたらオオカミ男に変身するとか、満月になると変身するとか、ドラキュラも陽の光に当たると体が消滅するとか、人間の生き血を求めるとかいうだけのイメージも関係性が題材となっているのでちょっと変わって楽しめる映画でした。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
10

過激で美しいロボットアニメ

主人公がいきなり世界の最底辺に落とされるけど、いろいろ頑張って最後には世界を救う話です。
ロボがスタイリッシュでかっこよく、キャラクターもきれいだったり可愛かったりして魅力的な見た目に惹かれます。
一方で内面的な部分にもキャラクターごとに特色があって楽しく見ていられます。
地上波で放送してもいいのかと思えるほどの過激さがエロ方面でもグロ方面でも多く含まれており、そういったジャンルが好きな人にはたまらない作品だと思います。
主人公は最初は某国のお姫様ですが、誕生日の日に全国民の前で身内からスキャンダルを暴露されます。
その結果、人間以下の烙印を押され、世界中で同じ烙印を押された人たちが働く最果ての島へ強制送還されます。
そこで、同類の人間たちに囲まれ、世界で最もブラックな労働環境で世界で最も危険な業務に従事することになります。
それは、パイロットの安全性皆無なロボットに乗って、どこからともなくやってくるドラゴンを駆逐する仕事です。
ロボットの諸経費は自腹、年間休日1日などのブラックな条件だらけの職場です。
当初は品の良いお嬢様なので同僚から嫌われ嫌がらせをされますが、ある事件をきっかけに吹っ切れて、そんな環境の中でも強かに生きていく姿が見ていて痛快です。
やがて同僚たちとも仲良くなっていきますが、とある理由からお姫様は自分の国に戻るために島を脱走します。もとは犬猿の仲でしたが“脱走”という利害が一致した島の同僚と協力して、友情が芽生えたりもします。
何とか帰国しましたが、お姫様のことを快く思っていない身内に捕まって公開処刑されそうになります。すんでのところで協力者の助けを得て何とか脱出し、故国と完全に決別します。
島に戻ったお姫様は、脱走の罪で島での労働で稼いだ全財産を没収された挙句、投獄されます。
しばらくして、いつもは遠くに出現するドラゴンが島に直接乗り込んできました。非常事態ということで投獄されていたお姫様も戦いに駆り出され、辛くも敵を撃退します。その後、ドラゴンの正体が露呈し、お姫様は島での業務に疑問を覚えることになります。実はこの世界には大きな秘密が隠されており、その秘密にドラゴンは深く関わっていたのです。
ここからお姫様は世界の秘密を握る支配者と対峙して、この世界の行く末を巡る戦いに身を投じることになりますが、ここから先は本編を実際に見て楽しむことを強くお勧めします。