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f19551016l6のレビュー・評価・感想

地縛少年花子くん
8

レトロ可愛い個性的な作画が魅力!人を選ぶ作品

待望の人気コミックがアニメ化!!
「地縛少年花子くん」は学校の怪談を題材にしたコメディ作品。
学校の怪談である花子くんとその助手でヒロインの八尋寧々がさまざま怪異にまつわる事件を解決します。
おすすめポイントは魅力的なキャラクター、主人公とヒロインの恋愛模様、そしてレトロ可愛い作画です。
エッチでミステリアスな花子くん、夢見がちなヒロイン寧々ちゃんをはじめ個性的なキャラクターが魅力的です。
とくに花子くんの声優は緒方さんということもありセクシーボイスにキュンキュンしてしまいました。
主人公とヒロインの恋愛模様が丁寧な描写にも魅了されました。
とくに第4話「告白の木」の情景描写は必見。
第一話から最終話までに2人の関係がどのように進展するかも見どころのひとつです。
そしてこの作品の特徴的なところはなんといっても作画だと思います。
レトロで可愛く多彩な色づかいの作画はワンシーン、ワンシーンが一つのアート作品かのように美しいです。
またコマ割りを多用しており演出の仕方も目新しい。
しかし見る人を選ぶ作品でもあります。
女性向けの描写が多い点や作画が好みではない人にはあまりオススメできません。
ハマる人はとてもハマる、ハマらない人はハマらない作品です。

ライドンキング
9

最強の元大統領が敵をなぎ倒します。

この作品のあらすじは、現代にはないが小国ながら圧倒的な軍事力で他国が恐れる国プルジア共和国の大統領は並々ならぬ何かにまたがって乗りこなしたいという騎乗欲がある大統領でした。ある日自分の像の頭が落ちてきて気を失ってしまいます。気が付くと異世界に転生していました。そこは中世のような文明レベルでドラゴンやワイバーン、ポーションや魔法が存在する世界でした。そこでは、空を飛ぶトカゲのような見慣れない生物に少女2人が襲われていました。なので元大統領はそれを圧倒的身体能力で撃退し、少女2人を助けるのでした。その二人の名は「サキ」と「ベル」で、その二人にまだこの世界には様々な乗りこなしがいがある生物が存在すると聞かされ、騎乗欲が刺激された大統領はまだ見ぬ生物に騎乗することを夢見て異世界を探索するのでした。というあらすじです。この作品の魅力は何といっても元大統領の主人公、アレクサンドル・プルチノフが最強の肉体を駆使し、敵をなぎ倒す様です。また主人公とともに旅をする少女がヒットポイントが減っていないのにポーションを飲みまくるという設定が面白いです。なぜポーションを飲むかというと、ヒットポイントが満タンな時にポーションを飲むと行き場のない癒しの力が、飲んだ人を余計に癒してしまうので、ポーション中毒という状態になっているという今までありそうでなかった設定で、興味深い設定でした。面白い設定や魅力的な主人公が登場するのでお勧めです。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
4

映画向きではない

榮倉奈々さんは可愛かったです。帰ってきたら死んだふりしてるなんて、はっきり言ってめんどくさい女だと思うけど、奈々ちゃんなら許してしまうかもなあと思いました。夫役の安田顕さんもとてもうまいなあと思います。彼みたいに優しい夫が欲しいなと思わせる好感度があります。死に方もいろいろでよく思いつくなあと思ったし、旦那さん大変だなとも思いました。話はよくわからないところもあるし、こんな妻いないだろうとか思ったりもしますが、まあ夫婦はほんといろいろだから、2人でなんかよくわからん遊びをしている、そういう夫婦もいるのかもしれません。でも、それを見て感想は?と言われても答えようがないという感じです。なんか、文章とか漫画だったら気にならなかったのかもしれませんが、映像になると2人でやってろ!感が強くなります。長々とした映画で見る作品ではなかったかもしれません。名言の宝庫だという意見もありましたが、月がきれいですねとか使い古された話だし、私にはあまり刺さりませんでした。それは私がひねくれているかもしれませんし、見たのが映画館だったからかもしれません。そんな気負わずに見れるので、家でダラダラ見たらもうちょっと楽しめたかなと思います。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

バレーを始めたくなります

ざっくり言うと、主人公の日向が小学生の頃にテレビで観た烏野高校の「小さな巨人」と言われていた選手に憧れて、烏野高校のバレー部に入り、仲間とともに切磋琢磨するストーリーです。
このアニメは全員が主人公と言ってもいいほど、登場人物全員がキャラが濃く、推しが定まらないです。
私は影山が好きですなのですが、他の人に揺らぐときがあります。影山は天才セッターで、日向とコンビです。クールキャラですが、可愛い一面もあります。最初は自己中で協調性が無かったのですが、日向と出会ってから協力することを覚えました。純粋で仲間思いのキャラです。
ハイキューは対戦相手にまでストーリーがあり、いつかは終わりがある高校バレーのリアリティーも伝わってきます。
このアニメを観るまでは、バレーのルールすら分からなかったのですが、今では日本代表の試合を見に行くくらいバレーが好きになりました。
私は真面目に部活をやってこなかった人間なので、こう言うアニメを観ると、もっと真面目に部活をすれば良かったなと思わされます。
このアニメは青春の素晴らしさを伝えてくれます。
単行本やジャンプだとアニメよりもっと話が進んでいるのでそちらもオススメです。

ハッピー・マニア
8

突っ走るカヨコが面白い!反面教師にもできるコミック。

ドラマ化もされ人気を集めた、ヒットメイカー安野モヨコによる女性コミックです。

主人公のカヨコは20代のフリーター女子。
「彼氏が欲しい。」というのが口グセで、愛し愛される恋人を夢見て奮闘しています。
しかし、大都会東京の恋愛事情は一筋縄ではいきません。
しかも、カヨコの行動には的外れなものが多く、恋愛をするたびにイタイ失敗をして読者を笑わせます。

ハイテンションで暴走気味のカヨコのストーリーは、そのやりすぎ感が面白いのですが、その根底にあるものは共感できるものだったりします。
素敵なメンズを前にしても、上手く愛され女子になれるわけでもなく、なぜか間違った方向に奮闘してしまう。
それが自分にも思い当たり、人ごとに感じられない人は意外と多いように思うのです。
そんなところがヒットの一因となっているのかもしれません。

そして、カヨコは数々の叶わぬ恋を経験するのですが、相手のメンズの特徴や、毎回異なるカヨコの失敗のパターンに、作者の鋭い洞察力が感じられるところも。
全く有り得ないストーリーではなく、誰かが経験してそうな、リアルな説得力があります。
そんなリアルな恋愛事情からは学べることもあり、カヨコを反面教師とするのもアリな漫画です。

メイドインアビス / Made in Abyss
9

グロ系が得意な人は…

種別で表すなら、ファンタジー系の漫画・アニメです。
主人公は、12歳の女の子「リコ」です。画風も特に幼げに描かれており、設定は12歳ながらも小学生っぽさがかなりあります。舞台は、「アビス」と呼ばれる巨大な縦穴を、踏破していくストーリーです。
主人公をはじめとして、アビスを探索し、その恩恵にあずかる職業を「探屈家(たんくつか)」と呼んでいます。彼らはアビス内にある(発掘される)摩訶不思議な道具、いわゆるオーパーツ的なものを取ってくることで生計を立てています。母親が一流の探屈家である主人公は、その消息を求めてアビスの地下深くへと探検を開始します。途中、主人公をはじめとして、人間が奇形に変化したり、腕がモンスターに食われたりと、かなり衝撃的な描写が続きます。一方で、その光景はどこか芸術的で、世界観の広さや壮大さを感じさせます。
主人公に同行するのは、正体・出自不明のロボット「レグ」です。男性型であり、見た目はリコと同い年ぐらいの人間に酷似しています。アビスの探索を困難にしている大きな原因として、「上昇負荷」作中では「アビスの呪い」という設定があります。地下へもぐることはできるものの、ひとたびそこから上昇すると心身に異常をきたします。その程度は、深ければ深いほど大きなものとなります。
様々な困難に打ち勝ちながら、力強く底を目指す冒険作品です。