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eri32snoopym5のレビュー・評価・感想

Aimer / エメ
7

Aimer

今回は女性アーティスト「Aimer(エメ)」さんについてお話ししていきたいと思います。
名前自体の認知度はもしかしたら低いかもしれませんが、話題になった『鬼滅の刃』の主題歌「残響散歌」を歌っている方といえば、「わかる!!」という方も多いかもしれませんね。

Aimerさんはデビュー当時からも大変注目されていて、「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが楽曲提供したことで話題になりました。その特徴的な声質に大勢の方が魅了され、人気を共にその声についてのエピソードも話されていた姿にとても衝撃を受けたのを覚えています。

先ほども挙げた「残響散歌」も楽曲としても大変人気がありましたが、他にも大人気シリーズ『Fate』 の主題歌「Brave Shine」「LAST STARDUST」。
あと恋愛を歌った名曲も多いですね。
こちらも先ほど挙げた「蝶々結び」から「カタオモイ」。

ドラマとしても大変話題になった『あなたの番です』主題歌「STAND-ALONE」や、AbemaTV『白雪とオオカミくんには騙されない❤』主題歌「コイワズライ」など、聞いたことがある楽曲も多いのではないでしょうか。
たくさんの楽曲を発表されているので、他にも名曲は数知れず。
もし少しでも気になりましたら「Aimer」「オススメ」で検索してその素敵な楽曲を聴かれてみてください。

ハッピーシュガーライフ / Happy Sugar Life
9

愛という一文字に詰められた狂気

誰もが一度は考えた『愛』や『人生』の意味について、この作品は一つの答えの例を示してくれるものだと思います。
自身の愛や人生に意味を見出すのは他人ではなく、あくまで自分。そうわかっているからこそ、この作品の主人公は『生涯をささげても良いと思うほどの愛』と出会い、それに依存し、やがて「狂っている」と言われてもおかしくないようなことも平然とやってのけるようになる。その姿を一方的に見せられているこちら側は、当然人によって感じ方は様々でしょうが、主人公が見せる裏表の姿にのめりこんでいくことになるでしょう。私がそうでした。
最終的に主人公は自身が依存した『愛』と共に心中をはかりますが、最後の最後、本当に二人とも死んでしまう直前に、主人公は『愛』をこの世に生かすことを決めます。はたしてその行いが正しいことなのか、それとも間違ったことなのか、これも感じ方は人それぞれでしょう。
ですが、主人公がいなくなった後、残された『主人公にただ愛された存在(主人公の愛)』は「自分が主人公を思い続けることで主人公は自分の中で生き続ける」と考え、自分を愛してくれた主人公がいない世界で生活することを決めます。その姿を見たとき、私は、『愛は強ければ強いほど目に見えなくなる』ということを知りました。
この作品は、きっとそんな風に、読者に新しい『愛』の意味を教えてくれるものです。ぜひご覧になってください。