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bsyuma0905f0のレビュー・評価・感想

欅坂46 / 櫻坂46 / Keyakizaka46 / Sakurazaka46
10

欅坂46から櫻坂46へ

欅坂46は、簡単に言ってしまえば日本の女性アイドルグループである。
しかし、その一言では片付けられないほどの経験をし、苦悩し、一つの坂をかけ登った。
私は、伝説のアイドルグループと言っても過言ではないと思っている。

欅坂46は、坂道シリーズ第2弾とし、既に注目を集めていた乃木坂46の妹分としてデビューした(デビュー当時21名)。
1stシングルである「サイレントマジョリティー」はオリコン1位を獲得し、女性アーティストのデビューシングル初週推定売上としても歴代1位の記録を樹立し、欅坂46というグループ名は一気に世間に広まったと言えた。

欅坂46というグループの色は少し特殊で、アイドルと言うと驚かれるに違いない。
今までのアイドルは可愛らしい曲にダンス、笑顔が溢れているが、欅坂46にはそれはほぼない。
曲も、恋愛をテーマにしたものは少なく、世間や社会に訴えるもの、生きづらさ、息苦しさ、そういうメッセージ性に溢れた曲ばかりで、ダンスも激しいものばかり。1stシングルを発売した時はニュースなどで「笑顔がないアイドル」として紹介されたほどだ。
だが、私はそこに惹かれた。
単純に、かっこいいと思った。
「伝える力」というものをメンバーひとりひとりが持っていて、そこに共感してしまう。ただの文であった歌詞が、彼女たちが歌って踊ることによってすっと心の中に入ってくるのだ。

そんな私から見れば、伝説と言っても過言ではなかったアイドルグループは、2019年10月12日・13日のLASTLIVEで幕を閉じた。
アイドル界に衝撃が走った瞬間だった。

しかし、これで終わりではない。
「櫻坂46」として生まれ変わり、この世界に戻ってきた。
彼女たちは、「欅坂46」を越えると言った。伝説を越えると言うのだ。
正直、欅坂46は無くなり、櫻坂46になると発表された時、離れていったファンもいたことだろう。
しかし、たった10代・20代の女の子たちが世間に抗い、立ち上がっている。
私は櫻坂46が今後どんな景色を見せてくれるのか、最後まで追ってみたいと思う。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

鬼滅の刃がおすすめの理由

鬼滅の刃は内容がとても深い作品です。日本の大正時代を舞台にしているという事もあり、現代にはない文化や風情を感じる事のできる作品です。
大正時代に人を食べる鬼が出没し、「鬼殺隊」と言われる組織の隊員達が鬼を倒していくという、鬼対人間の戦いがメインの作品になります。
ただ鬼を倒していく、という単純な物語ではありません。昔話をかなり強化したような内容で、実際に大正時代にあった文化を作品に取り入れており、「こんな文化があったのか」と勉強になるような事もあります。
心優しい主人公が仕事から帰ると、家族が何者かに惨殺されており、唯一の生き残りである妹は鬼にされていました。妹を鬼から人間に戻すべく、鬼殺隊に入隊し、鬼と戦いながら手がかりを探していきます。
登場人物も一人一人かなり個性があり、味方では、寝る事によって強くなる者や、猪の面を被った性格の荒々しい者、優しく熱い心を持つ者など、様々。
敵の存在である鬼は元々人間であり、それぞれ人間時代の過去があります。悲しい過去がある故に共感や感動を誘う事も多々あります。
敵味方ともに個性が強く、自分の推しを見つける事も鬼滅の刃の醍醐味と言えるでしょう。そして推しを見つける頃には鬼滅の刃の世界観にどっぷりとハマっている事でしょう。

スパイキッズ
7

スパイに憧れる全ての人へ

お父さん、お母さんが実はスパイで、捕まってしまったので、子供達が助けに行くという話です。
スパイ道具は、アニメのようでかっこいいし、使いたくなるし、お父さん、お母さんは歳をとって鈍ったとこはあるとしてもかっこいいです。
あと、敵が個性的で、親指人間が出てきたり、表の顔が子供番組の司会者だったりします。
敵役のトニー・シャループは、ミスター・モンクというテレビドラマで強迫障害の探偵をしていた人で、とても個性的な役が似合う人です。
彼が出てくると「おっ、何かしてくれるぞ」と嬉しくなります。
そして、なんと言っても、子どもたちの活躍です。
適度に子どもらしく可愛いし、スパイの訓練なんて受けた気もないのに、親に鍛えられたからなんとなくできちゃうし、頑張れと応援したくなります。あと、父の兄、子どもたちのおじさんが、いい味を出してます。お父さんと喧嘩していて、「子どもたちにも協力などしない」とかいいつつ、協力しちゃうとかツンデレぽくて可愛いです。
ドタバタコメディで何の気無しに見れますし、後味も良いので子どもたちにも安心して勧められます。だからって子ども向きということはなく、スパイ映画に夢中になった大人は昔を思い出し、体力の無くなってきた大人は、お父さんたちを見て、共感して楽しめると思います。
オススメです。