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bestsmile1101のレビュー・評価・感想

それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ
8

この塩辛い切なさは幼児に伝わったのだろうか

アンパンマン映画といえば、アンパンマンと仲間たちがゲストキャラと親交を深め、ばいきんまんが作った巨大ロボや強敵をやっつけてハッピーエンドという流れが定型しています。しかし今作では、アンパンマン映画では珍しい恋愛のバッドエンド要素があります。
この映画のゲストキャラである海底のお城に住んでいる人魚のサニー姫は、魔法のヒトデを持ち出してお城を抜け出し、憧れていた地上へ行きます。人間になったサニー姫はアンパンマンたちと出会って仲良くなり、特にしょくぱんまんと親密な関係になります。しかし、ばいきんまんとドキンちゃんが海底のお城に侵入してサニー姫の従者から渦巻きを作るステッキを奪って、お城を乗っ取りました。さらに魔法のヒトデがなくなったせいで、封印されていた海獣が目覚めてしまいます。大暴れする海獣を再び封印するためにサニー姫は魔法のヒトデの力を使いますが、ヒトデの魔力が尽きて、2度と人間になれなくなりました。つまり、しょくぱんまんと地上を歩いて笑いあう恋が、叶わなくなったということになります。終盤でサニー姫としょくぱんまんが夕日に照らされる中、歌う場面があります。歌詞を要約すると「真っ赤な夕日が落ちていく中で、人魚の涙で塩辛い海で、あなたと同じくどうしようもない寂しさを抱えている1人ぼっちな夕日に向かって心の内を叫びなさい」という内容です。生まれた場所と種族が違う2人が結ばれることは決してないことを強調されていて、見ているこちらの胸の中まで、海よりも塩辛くなりました。

天使1/2方程式
9

女性に嬉しい美容の知識が得られる

主人公・高垣ゆい子はガサガサの唇とくせっ毛がコンプレックスの女子高生です。その悩みを抱えているゆい子の前に現れたのが、美容に詳しいイケメンキラキラ王子・杉本真那です。
彼はゆい子のガサガサ唇が気になりリップケアの先生として、ゆい子はリップケアの生徒としての関係を築いていきます。
そこからの二人の気持ちの変化、つまり恋愛感情が描かれます。お互いに好きなのに、その関係がなかなか進まないところに「早く気持ちを伝えなさいよ」とヤキモキさせられます。しかし、そのなかなか進展しない展開が逆に早く続きを読みたいという気持ちにさせられるのがストーリーの読みどころです。各キャラも数多く個性的でありながら、自分に似通った部分を持つキャラに感情移入しやすい点も、もっと読みたいという気にさせられます。
また、作品中では実際に役立つリップケア・ヘアケアなどの詳しい情報が記されており、女性にとっては漫画という絵付きのわかりやすい情報源なので、とても嬉しい限りです。同じ悩みを持つような方には特に興味深いと思われます。
絵柄はとても綺麗で可愛らしく、細かく繊細なタッチで描かれています。少女漫画の王道であるキラキラ系の絵柄は読んでいてほんわかした気持ちにさせられます。出てくるキャラの綺麗な絵柄が好きな方にはたまらないと思います。

タイタニック / Titanic
10

不朽の名作恋愛映画!

この恋愛の話はフィクションですが、実際にあったイギリスの豪華客船タイタニック号の沈没事件を再現したお話しになっています。

1942年にイギリスからニューヨークに向けて豪華客船タイタニック号が出航しました。

婚約者を持つ令嬢のローズは婚約者と家族のすべてのことが嫌になり、船から飛び降り自殺をしようとしたところ、画家を目指す貧乏な青年ジャックに助けられたのが出会いの始まりです。

それがきっかけで身分の差を越えたスケールのでかい恋愛へと発展していきましたが、船が氷山に衝突したことで船は沈没し、ジャックはローズを沈没する船から助け死んでしまいます。

堅苦しい生活に嫌気を出していたローズが自由気ままに生活しているジャックの姿に惚れていくローズがすごくかわいく、堅苦しい生活に逆らっていく反抗期みたいな場面は素晴らしいです。

さらに昔のヨーロッパによくあった身分差別の壁を越えて裕福な人と貧乏な人が昔ではありえなかった美描写があることで時代を感じることもでき、タイタニック号を完全再現された船のド迫力のある俳優たちの迫真の演技にも注目です。

この映画を観れば、なぜ全世界で評価されている不朽名作の恋愛映画であるのか認識することができるでしょう。

Hey! Say! JUMP
10

8人組のスーパーアイドルグループ

2007年9月21日に結成し、9月24日に結成発表をし、11月14日にデビューした8人組アイドルグループです。デビューコンサートはあの東京ドーム。かっこいい曲もかわいい曲もダンス曲もどんな曲でも歌えるスーパーアイドルグループです。歌もダンスも演技も、そしてバラエティも何でもこなすアイドルです。メンバーは8人いますが、それぞれに魅力があります。そして、8人全員がイケメンです。ここからはメンバーを一人一人を紹介していきます。最年長でみんなのまとめ役、でもちょっとポンコツな薮宏太。ワイルドなイケメンのイメージが強いがメンバーといるとかわいらしく、そして先輩のメンバーをいつまでもくん付けで呼ぶ髙木雄也。インテリでアイディアマンだけど適当な一面もある伊野尾慧。絵やベースなど様々な才能を持っているけど少しおバカさんな八乙女光。背は小さいけどいつも笑顔でバラエティスキルもめちゃくちゃある有岡大貴。このグループのセンターでエース、でもメンバーからはいじられキャラ?で背の小ささがコンプレックス?な山田涼介。役者としてバリバリ活躍中なかっこいいお兄さん、でもいつまで経ってもメンバーからはかわいい弟な中島裕翔。ほとんどのメンバーのことを下の名前で呼んでるかわいいちっちゃい末っ子、でも毒舌な一面も持っている知念侑李。この8人が揃っているHey! Say! JUMPはスーパーアイドルグループです。

ドラゴンボールZ 超武闘伝2
5

劇場版オリジナルキャラクターも登場するドラゴンボールの格闘アクション

ブロリーをはじめ、ボージャックやジンジャーといった劇場版キャラクターも参戦し、歴代のドラゴンボールシリーズの中でもなかなか見ない組み合わせです。

吹き飛ばし攻撃では岩のオブジェクトに激突する演出があり、吹き飛ばされた側はキー入力をすることで堪え、激突ダメージを軽減することができます。
相手のガード時でも有効な投げ技も、空中からのキー入力で相手への反撃ができたり、相手の追跡エネルギー弾を誘導して自爆させることができるなど、駆け引きが熱いシステムになっています。

派手な技では超かめはめ波などがあり、相手の必殺技に対しても回避、防御、弾く、自分も必殺技を撃って技の押し合いに持ち込むなどができ、押し負けた方はそこからまた防御などの対処が可能です。
メテオスマッシュシステムもあり、発動攻撃を当てるとキャラ固有のラッシュが始まり、演出の長いものから数発の連携まで様々なものがあります。

普通の対戦では中々かっこいいバトルにはなりにくいですが、上級者がプレイすると同じゲームとは思えないほどスピーディーで激しい駆け引きが起こり、ドラゴンボールらしい息のつく暇がない対戦と化します。

ストーリーモードでは勝敗の他に選択肢によって分岐があり、多少展開や対戦相手が異なります。

ギヴン
9

TVアニメ『ギヴン』の見どころ

このアニメの見どころは簡潔に言うと「恋愛模様(※BL)」と「音楽」です。大学院生の中山春樹と、大学生の梶秋彦と共にインストバンドで活動している高校生の上ノ山立夏は、学校で弦の錆びたギターを抱えて眠る佐藤真冬に出会います。そこで立夏が弦を張り替えてあげたことがきっかけで、真冬にギターを教えることになり、真冬も立夏らのバンドメンバーの一員になります。
ここまでは普通のバンドアニメかと感じると思いますが、メンバーそれぞれの恋愛模様が切なく、もどかしいのです。一番年上の春樹は同じバンドメンバーの秋彦が気になっていますが、秋彦は元彼である村田雨月と同居をし、別れてからも肉体関係が続いています。真冬は常に彼が抱えているギターの持ち主である元彼・吉田由紀が真冬との些細な喧嘩がきっかけで自殺してしまったという悲しい過去を持っていて、そんな真冬の過去を知った立夏は次第に自分の真冬に対する好意に気づいていきます。それぞれが複雑な恋愛感情を持ち、葛藤しながらも、人間として、さらにバンドとして成長していく様が見ていてもどかしく、応援したくなるようなアニメです。
そしてバンドアニメでもあるということで、劇中曲やエンディングテーマにも注目して欲しいです。劇中曲の「冬のはなし」、エンディングテーマの「まるつけ」は共にアニメで立夏たちが組んでいるバンド「ギヴン」の曲で、作詞・作曲・編曲は実在するアーティスト・センチミリメンタルさんが担当しています。この両曲がアニメの物語や、真冬の経験・感情ととてもリンクしていて(劇中では真冬が作詞という設定であることから)、演奏シーンは特に感情移入して泣けるものでした。
このアニメは物語はもちろん、音楽も本格的で楽しめるものですので、BLアニメや恋愛アニメが好きな方はもちろん、バンドが好きな方にもおすすめしたいです。

アラジン(1992年の映画) / Aladdin
10

最高でした!!

実写化と聞いて楽しみにしていたのですが、想像以上でした!
実はアニメ版のアラジンはそんなに好きではなく…(笑)、主人に誘われて見に行きましたが数分で引き込まれました。
特によかったのは声優陣。ジーニーの声が山寺宏一で安定感があります。むしろ山寺宏一以外誰がやるのか…というほどジーニー役にはぴったりですね。
ウィル・スミスがジーニーとして登場したときは笑ってしまったけど…なんてはまり役!!さすがとしかいいようがないですね~。
アラジンは今をときめく中村倫也。歌唱力があってうっとりしました!!お芝居だけでなく歌唱力もあるなんてとっても素敵ですね。
歌も実写化に伴い、アレンジが効いていて耳に残りました^^。
ジャスミン役のナオミ・スコット、こちらも歌唱力に驚きました。容姿端麗、26歳でまだ若手のようですが、これからの活躍が期待できます!!
キャスト、歌、映像、ストーリー、すべてにおいて最高です。帰宅した後、即携帯にダウンロードしました!

ゆず
10

ゆずの魅力をご紹介!

ゆずは1996年3月に結成された、リーダー・北川悠仁、サブリーダー・岩沢厚治の二人組アコースティックフォークデュオです。

ゆずの魅力は二人の歌声。ゆずの魅力を語る上で、二人のハーモニーを外すことはできません。北川悠仁さんのハスキーボイス、そして、岩沢厚治さんのハイトーンボイス。この二人の相反する性質とも思える歌声が、驚きのハーモニーをうむのです。

もちろん曲も魅力のひとつです。ゆずは、前向きな表現が多く使用されており、聞く人に、勇気を与えてくれます。落ち着いた優しい曲では、聞き手に寄り添ってくれるような表現がとても心地よいのです。気になった方は、是非、歌詞を見ながら、曲を聴いてみて欲しいです。

ライブでの距離感も魅力のひとつ。東京ドームという広い空間の中で、アコースティックギターと歌のみ。これほど距離感が縮まる瞬間はありません。音が鳴り出したとたん、全身鳥肌ものです。バンドサウンドも、ド迫力でサイコーです。

ゆずがここまで有名になるまでの背景にも魅力が隠れています。路上ライブを初めて1年はあまり相手にされていなかったというから驚きです。しかし、路上ライブ最終日には、台風直撃にもかかわらず7500人もの観客が集まったのだとか。路上ライブから始まり、東京ドームでライブを行えるようになるというストーリー。このストーリーを聞くだけで、勇気を与えられます。

ゆずの魅力をお伝えしてきました。文字で書いてきましたが、魅力を体感するには、やはり音楽を聴いてみるのが1番です。それでは早速、ゆずの音楽を堪能してください。