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ayu616e7のレビュー・評価・感想

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE / 隻狼 / セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス
10

シナリオ、アクション性、難易度は最高作品

『ダークソウル』や『アーマード・コア』など、高難易度のゲームを作ることで知られているフロムソフトウェアの作品。今作も例によって高難易度ですが、ほかのゲームに比べても突出して難しい作品になっています。他のゲームであるようなレベル上げや装備集めなどはほとんどなく、起死回生のアイテムなどもほぼありません。また、フィールドによっては上に下にと移動しながら戦う必要もあるため、より繊細な作業と集中力が必要になります。他プレイヤーとの協力プレイもありません。何度もゲームオーバーになって上達するしかありません。

戦闘システムの面白い点として「敵の体力を0にする」のではなく「敵のスタミナを0にする」ことで、相手にとどめを刺すことができます。
攻撃を当てるだけでなく、いかにタイミングよくガード・回避するかがポイントになってきます。

難解な内容なシナリオの多いフロム作品ですが、今作は比較的わかりやすい話だと思います。隻腕の忍である「狼」と、主である「九郎様」が、ともに「不死」を巡る争いに巻き込まれていきます。エンディングは3種類あり、エンディング分岐の条件もそこまで難しい、見つけにくものではないので、どのエンディングも見やすいと思います。

ONE PIECE / ワンピース
9

ルフィの魅力

ワンピースの魅力はどこにあるか考えてみると、登場人物の多種多様な人間性にあるのではないかと思われる。
主要な人物は主人公麦わらのルフィことモンキー・D・ルフィの仲間達であるが、物語が進むにつれ少しずつ増えていく。
ルフィは海賊王になるため、グランドラインの何処かにあると言われるオールブルーを目指し海賊になることを決意する。
はじめに仲間になるのは最強の剣士を目指す海賊狩りのロロノア・ゾロである。彼の魅力は男の中の男を思わせる、その強さにある。
次いで、ゾロとは対照的に人間の弱さを思わせるウソつきと評判のウソップであるが、彼のウソは人を傷つけることのない夢のあるウソである。
そして、ケンカが強い料理人のサンジ、天才的な航海術を持つ泥棒のナミ、一級品の腕を持つ医師のトニートニー・チョッパー、特技が暗殺という考古学者のニコ・ロビン、自分自身を改造する船大工のフランキーなどなど、旅を続ける中、ルフィの魅力に惹かれてどんどんと仲間が増えてくる。
そして、中心となるルフィの最大の魅力とは「俺は仲間がいないと生きていけない自信がある!」と自信たっぷりに言い放つことのできる寛容さだ。
この天然のキャラクター性こそがワンピースの最大の魅力とも言える。
これからも、たくさんの個性的な仲間たちが、ルフィの魅力に惹かれてどんどんどんどんと増えていくだろう。

インビジブル(2000年の映画) / Hollow Man
7

何度か映画化されている「透明人間」ネタをSFXで生々しく表現した『インビジブル』

『インビジブル』は2000年に公開されたSFホラー映画で、監督はポール・バーホーベン。
出演はケヴィン・ベーコン、エリザベス・シュー、ジョシュ・ブローリン。
ベーコンが演じるのは主人公、すなわち使ったものを透明にする血清の人体実験に志願した科学者です。
同僚の科学者たちが彼を通常の身体に復帰させることができなくなった時、彼は狂気に陥り、凶行を犯すに及びます。
本作はアカデミー賞最優秀特殊効果賞にノミネートされましたが、『グラディエイター』に敗れました。
6年後に『インビジブル2』と呼ばれた独立した続編が製作され公開されています。
傲慢な科学者のセバスチャン・ケインは被験者を透明人間にする血清を軍のために開発しました。
開発チームには元カノのリンダ・マッケイ、マット・ケンジントン、サラ、ジャニス、カーター、フランクが属していました。
開発チームは透明化手順を逆追いすることに成功し、透明化されたゴリラを元に戻すことができました。
セバスチャンはリンダに再び恋愛感情を抱きますが、彼女はマットといい仲になっていました。
セバスチャンは成功を実験の軍に報告する代わりに、自分の恩師ハワード・クレイマーを含む管理委員会に嘘をついて実験は終了間際だが、少しだけ時間が必要だと告げました。
彼は開発チームを納得させて、軍の許可なく人間を透明にする実験をさらに追試することにします。
その手順は完全に成功して、セバスチャンは「透明人間」になります。けれども、彼を元に戻す手順が失敗して、彼は死にかかります…

小田和正
10

僕の贈りもの

オフコースは小田和正で有名なバンドですが、楽曲が全て心に響く非常に品格のあるバンドとも言えると思います。
勿論、小田和正の透き通る清らかな声が楽曲をより一層味わい深いものにしているわけですが、主に恋愛をテーマにした楽曲で老若男女を問わず、嫌いと言う人はいないでしょう。
主要メンバーの小田と鈴木が東工大、東北大出身であることは有名ですが、そんな高学歴出身者が本業を逸脱してバンド結成をしたことから「オフコース」と命名したと言われ、これもファンの興味を引き付ける理由かもしれません。
小田は2000年以降に、「ラブストーリーは突然に」の主題歌をヒットさせ、ソロとして今なお根強いファンに支えられ、毎年恒例のコンサートは常に満席ということらしいです。小田はそれ以外にもドラマ主題歌を次々にヒットさせており、年齢にしては意外な刺激をファンに与え続けていると言っても差し支えないでしょう。
ストレス社会で小田の歌声、旋律に出会って立ち止まらない人はいないでしょう。それぐらい歌謡界に影響を与え続けているミュージシャンで息も長いです。
これからも、体力の続く限り楽曲の創作に勤しんでいただき、我々に清々しい気持ちを届けて欲しいミュージシャンと言えると思います。