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asupon129e5のレビュー・評価・感想

銀魂 / Gintama
10

最高のバカ騒ぎが待っているから

アニメ、実写と幅広く展開されており、実写では小栗旬さんの主演で話題となった空知英秋氏原作の作品です。ジャンルは大江戸人情SFコメディという個性的なジャンルにあるように笑いあり涙ありのストーリーが展開されています。ストーリーだけではなく、キャラクターの個性もとても強く漫画やアニメをあまり見ない人でも楽しめる作品です。短編エピソードはほとんどがギャグ満載ですが、人気長編ではギャグだけではなく、アクションとシリアスが目立っておりストーリーは見ごたえがあります。実写でも描かれ、アニメや原作でも人気の高い「紅桜編」「真選組動乱編」は特におすすめです。まず、2つの長編について説明する前に、銀魂のストーリーについて軽く説明します。かつて江戸は侍の国と呼ばれていましたが、突如宇宙から「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の来訪により衰退の一途をたどっていた。そんななかでも普段はだらしないが心には侍魂をもつ男・坂田銀時と出会った少年の志村新八はひょんな事から銀時が営む「万事屋」の従業員として働くことになり、同じようにひょんなことから働くことになった夜兎族の少女・神楽とともに依頼を受けて奮闘していくストーリーです。簡単に銀魂のストーリーを説明したところで、先程あげた長編について説明します。「紅桜編」は銀魂初の長編エピソードで主人公の坂田銀時の過去について軽く触れられており、妖刀・紅桜を巡り、桂小太郎と高杉晋助との因縁が描かれております。繰り広げるアクションはもちろんですが、登場する村田鉄矢と鉄子の兄妹の絆と銀時の雄姿、万事屋が繰り広げるアクションに注目です。新訳紅桜ではテレビ版の再編集と言われていますが、アフレコは新規、カットも新しく追加されて、原作では登場しなかった武装警察真選組や神楽の兄・神威とその仲間の阿伏兎が登場しておりテレビ版とは違う展開は比べてみると面白いです。実写ではアニメ短編でもあったカブト狩りの話と一緒に紅桜編が描かれていて笑いとシリアスのバランスが取れており、実写否定派の人でも世界観や描写がそのまま再現されていておすすめです。「真選組動乱編」は銀魂の人気キャラクターの武装警察真選組をクローズアップした長編であり、万事屋と犬猿の仲ではあるが、それでも信頼し自分のプライドを捨てて万事屋に頭を下げる土方の男気に胸が熱くなります。普段は他者にも自分にも厳しく真選組の副長としての責任とプライドがある土方十四郎が新しく手にした刀が持った人間をヘタレオタクにしてしまうもので土方本人も妖刀に取りついてしまいヘタレオタクになってしまいます。そんな中、土方と因縁がある同志の伊藤鴨太郎が真選組に復帰していくことから物語が展開されていきます。土方の行動で彼は謹慎になってしまうなかで、暗躍する伊藤が局長である近藤の命を狙ってきてそんな真選組を救うために万事屋が奮闘していきます。そういった騒動の中で伊藤の悲しい過去が描かれてそして真選組との強い絆が描かれて、ラストは感動的な結末になっているのでおすすめです。2つの長編の他にも面白い長編作品もありますので、是非とも見てもらいたい作品です。

星の子
8

信じるものを信じる

ちひろは中学3年生。
成績は平凡で、毎日友達と仲良く楽しく過ごし、新しく赴任して来たイケメン教師に胸をときめかせている至って普通の女の子。
しかし、両親は『ひかりの星』という宗教団体に傾倒していた。
そうなってしまった理由は、産まれた頃のちひろがとても病弱だった、ということだ。
身体中にできた湿疹。
それを治癒してくれたのがひかりの星の『不思議な水』だったのだ。

ひかりの星にはとある儀式がある。
頭にタオルを乗せ、それを水で濡らすのだ。
ちひろは、自分の命を救ってくれたのはこの聖なる水だと思っており、小さな頃から何の疑いもなくこの儀式を行なっていた。
しかし、大きくなるにつれ、次第に不信感が募っていく。
わたしたちはおかしいんじゃないか、と。

本作は宗教を否定も肯定もしていない。
それでいいと思う。
信じるものは、人それぞれ。
何を信じるか、何を信じないかは個人の自由だ。

ほしのこえ / Voices of a Distant Star
6

新海誠監督最初の頃の作品

アニメ映画のほしのこえについてレビュー、感想を書きます。
この作品は新海誠監督の最初の頃の作品です。
主人公は女子学生で、地球から宇宙に旅立つ事となります。

男子学生と宇宙に行ってもメールのやりとりをするのですが、距離が開くことにより、メールが届く時間と戻ってくる時間が長くなります。
女子学生が遠い星系にたどり着くことになると、女子学生はまだ学生でも男子学生はもう大人になっていました。
宇宙での距離感を上手く表現した作品だと思います。

女子学生がロボットに乗り、宇宙の怪獣みたいなやつらと戦っている中メールをしていくシーンは悲しみを表しているかのようでした。

怪獣とロボットの戦闘シーンは少しリアルでした。
アニメ映画にしては少し画像が雑なところが多くみられますが。
それを抜きにして、ストーリー作品だと思ったほうがよいでしょう。

このアニメ映画は、地球にいる男子学生と宇宙のかなたにいる女子学生の恋愛を描写しているのだと思います。

宇宙だと距離が離れると時間差が生まれるというのも感じましたが、実際のところは分かりません。
そもそも実際にメールはかなたの宇宙に届くのかもわからないですし。